絆づくりと「心のストレッチ」
今日も大忙しの秋の土曜日でしたが…静波グラウンドで開催された川崎地区の『絆づくり事業〝YMS運動会〟』をメーンに頑張りました!
YMSとは…「ゆるく真面目に少年時代」の略だそうです!(笑) 参加対象は…「体か心が若い人」(事務局Hさん)ということなので、足のケガも癒えた私も、長男を連れ、〝最年長選手〟として元気に参加しました。
約40人の10代から40代の若者が集まった運動会には、「ドッジボール」「尻尾取り競争」「PK合戦」…本当に緩くてww 楽しい種目しかありませんでした。最初の「ドッジボール」では、よりによって、いきなり「自分の息子にぶつけられて退場!」という屈辱(笑)を味わいましたが…チームは3連勝で優勝しました!
しかし…ドッジボールって、今はバレーボールのボールで行うのですね? まあ、小学生の女の子もいたからかな? でも、40年ぐらい昔は、クラス一の〝ドッジボーラ―〟(笑)だった私にはかなり欲求不満が溜まりました。だって、来た球をキャッチしようとしても弾んじゃって取れません!!(ただの老化現象による反射神経の衰えかもしれませんが…)
次の「尻尾取り」ってのは…つまり、これ「タグラクビー」ですね? お尻に付けた尻尾を奪い合う単純ですが戦略的なゲームです。。これまでの人生で、若い女の子が私の背後から飛びかかってくるなんて経験は絶対にあるはずもないので(笑)…これはこれでとっても楽しいけれど…すぐに息が上がってしまって、ケガ上がりのオジサンには本当にキツかったです。(肉離れは再発しなかったです!)
最後の変則のPK合戦では、息子がキーパーとして獅子奮迅の活躍を見せたそうですが…残念ながら、私はグラウンドを抜け出して徒歩5分の市役所榛原庁舎で、同じ時間帯に開催されていた『グラフィックハーベスト講座』に行ってきました。牧之原市お得意の市民参加のさまざまな会議の模様を文字や映像ではなく、当意即妙で可愛い「イラストにして壁に貼られた模造紙にどんどん描いていくノウハウとテクニック」を学ぶ体験講座です。先日、私も初参加しましたが…講師の先生の授業の内容も、参加している市民の表情も作画技術もどんどんレベルアップしていて驚きました。
小一時間で静波グラウンドに戻り、表彰式と全体の写真撮影に臨んでからは…静岡空港脇の高尾山石雲院本堂で開催された「坂部を愛する会」主催の『第13回高尾特別講演』に伺いました。『アンパンマン』のバタコさん、『魔女の宅急便』の黒猫ジジ、『NHKきょうの料理』のハツ江ばあちゃんなど…七色の声を操るベテラン美人声優の佐久間レイさんの「生きることは感動すること~心のストレッチをして柔らかい感性を取り戻しましょう」という講演でした。。
毎年、魅力的なゲストが、高尾さん本殿の大広間で繰り広げるパフォーマンスを楽しみに、今回も2500円のチケットを自腹で購入し、事前情報なしで伺ってのですが…今までで一番、私の心の琴線に触れたステキな講演でした。毎日、常套句として無意識に書いている「素晴らしい!」とか「感動しました!!」という表現が、陳腐に感じるほど…心に染み入り、魂が揺さぶられるようなひとときでした。
と…ここまで大風呂敷を広げておいて(笑)…佐久間さんのお話の内容や自分の感想を整理して記述できない自分の文才のなさにがっかりしてしまいましたので…今夜はこれで失礼します! 主催してくださった坂部を愛する会のみなさまのご尽力に、心から感謝いたします。メンバーの高齢化など、諸般の理由で「来年の第14回大会でこの講演会は終了する予定」のことですが…どうか、そんなことは考えず、ずっと続けれていただきたいと願っています。私もそのための協力は惜しみません!!
公演中の佐久間さんの写真撮影は禁止でしたので、第1部に登場した友人の二胡奏者・内容ゆみ子さんのステージの模様を裏手から撮った1枚だけを掲載します。幻想的で、非日常的な会場の雰囲気は伝わることと思います。