遺憾千万… 切歯扼腕
昨日は、夢と希望にあふれた民間のバス会社さんの大英断について必要以上に、欣喜雀躍してみました。。しかし、実は同じころに、その喜びに冷や水をぶっかけられるようなショッキングなニュースも届いていました。。そうです。国際五輪委員会(IOC)が、スイスで開いた理事会で、2020年東京五輪の追加4種目の会場が正式に決定したのです。。牧之原市が開催地に立候補していた「サーフィン競技」は、1年前からの下馬評通り…「千葉県一宮町の釣ケ崎海岸に仮設会場を設置して開催される」ことが発表されました。
「静岡県牧之原市の釘ケ浦海岸(笑)に常設のウェーブプールを併設して開催される」ことにはなりませんでした。。おまけに、牧之原市が「米国と中国のサーフィン選手団」を対象に立候補していた五輪事前合宿地「ホストタウン」の国への第3次申請も…現時点では『保留』というか、来年に予定されている「第4次申請」にまで、先送りとなったそうです。
人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)…。この人の世では、良いことも悪いことも 、決して永遠には続かず、絶えず状況は変化していくわけですが…悪いこと、残念な結果に終わるにはそれなりの理由がありますし、その原因を究明し、反省し、次回の糧にしなければ…愚かな人間はまた同じ失敗を繰り返します。。そして、失敗に終わった時、うまくいかなかった時にこそ、責任のある立場の人、部署がしっかりと結果責任…少なくとも、十分に説明責任を果たさなければなりません!!
これまで必死に頑張ってきてくれた担当者から、電話連絡はありました。。でも、それ以外、市役所や招致委員会からは本日まで、市民に対して何の公式なコメントも発表もありません。。!! 「五輪開催地立候補」も「ウェーブプール構想」も「事前合宿誘致」もすべて…決して、マスコミの飛ばし記事でも、私の妄想でもありませんでした。。確かに私は最初から調子に乗って、騒ぎ立てはしましたが(笑)…市からの発表に、それなりの根拠、正当性、説得力があるからこそ、多くの関係者や市民の方々からも理解と支援を得られた活動だったのです。。だからこそ、いつもはあらゆる課題や施策で議論百出、群雄割拠、対立激化の牧之原市議会の全16議員は史上初めて、一致団結し、1人の反対者もなく『サーフィン議員連盟』を設立したわけです。
これ以上の意見や憤り、悲しみの吐露は…15日(木)9時45分ごろからの一般質問まで我慢しますが…本当に、本当に残念です! 結果はもちろん。。関係者や担当者が、寸暇を惜しんで努力していたことまでが…最後まで「一般市民や世間にはまったく伝わっていなかった!」ことがとても、残念です!! そして、私自身も、この千年に1度のチャンスに…ブログやメルマガ、SNSで針小棒大に騒ぎまくる以外、何の役にも立てなかった、指揮も参画もできなかったことが…一番残念でなりません!
この切歯扼腕の思いをいったいどこにぶつければよいのでしょうか?