亡き父の78回目の誕生日
今日は、昨年11月にガンで亡くなった父・哲司の78回目の誕生日でした。
昨年の今ごろは「家族一緒に食事をし、ケーキを食べて祝っていたのに…」と思うと寂しい限りですが、今の私は、いつまでも感傷に浸ってもいられません。。
誕生日だからといって「今さらまた、晩年の〝ダライラマ〟然とした写真を載っけるのも、なんだかなあ…」と思っていたら、コージがどこからか大昔のアルバムを引っ張りだしてきてくれました!
本邦初公開! 実の息子の私さえ、初めて見る『赤ちゃん時代の大石哲司』は、写っている本人によるコメント付きでした。(笑)
天国の父上、息子一家は元気にたくましく生きてます。生きていきます! ご先祖様やあっちゃんと一緒に、見守っていてください!
そんな大切な日に、父が長年幹事長を務めていた自由民主党静岡第2選挙区支部の定期大会が、焼津市文化センターの大ホールで行われました。。珍しく今年は、支部内の5市2町の首長が全員、来賓として出席されていました。。昨年は〝名誉顧問〟だった父が「役員名簿から外れた役員名簿」も議案として提案され、全会一致で承認されました。。鬼籍に入った父と一緒に、何だか私の心の中も、大きな一区切りがついた気がしました。
夜にはトーク地頭方で、議会報告会の2日目が開催されました。。「坂部保育園の指定管理者の指定について」の質問が出ました。
その内容は…⇒こちら!!
坂部からもっとも遠い地頭方から選出されていた市の指定管理選定委員の方の「われわれが年間250時間もかけて『子どもたちのために…』という視点だけで判断した結論を、あっさり議会に否決されてしまった。もう選定委員会は不要だと思うし、これからは議会が審査してほしいと思う」というお言葉を、今夜は1傍聴者に過ぎなかった私は深刻に受け止めました。
また別の方からは、地頭方区にこのほど2基目が完成した「メガソーラー発電所」に関して、厳しい御質問と御意見が出ました。「牧之原市では太陽光発電は、再生可能エネルギーの旗手として大々的に推進されているけれど…動植物の生活の舞台だった大きな森林を伐採して、地面が露出した形で建設された太陽光パネルによる環境破壊を、議会のみなさんはどれだけ知っていたのか? 風の通り道、降雨の貯水地だった山林は、もうないんですよ? どうしてわれわれ地元住民に、事前に相談してくれなかったのですか??」という問いかけがありました。
言い訳はしたくありませんが…われわれ議員にも、計画時点では説明等はまったくはなく、工事着工後と完成前に、担当課から〝お知らせ〟があっただけ。私は。竣工式のあることを当日の新聞の見開きのカラー広告で知りました。。太陽光によってもたらされる発電量の恩恵だけが強調されていますが…その電力の「買い取り」や「送電」などの基軸を中部電力に依存している現状や…20年数後には膨大な産業廃棄物と化すであろう光り輝く発電パネルのことなども、事前に説明する機会と必要があったのでは? と思っています。