けんGブログ
2024年3月8日 : これが川勝知事の恐ろしさ
これが川勝知事の恐ろしさ!(+o+)
昨日7日の静岡県議会2月定例会の文化観光委員会で、川勝知事の計算高さと狡猾さ、危険性を証明する質疑がありました。
静岡市葵区選出の遠藤行洋委員(62=無所属)が、今年1月5日に静岡市のグランシップで開催された『静岡市商工会議所2024年新年賀詞交歓会』での知事の来賓祝辞を取り上げたのです。
約800人の聴衆を前に、川勝知事はこう話したそうです。「切り取り」だと批判されるので、問題個所の書き起こしを全文紹介します。
「これは、みなさま方の賛同を得られれば、と思いますが…草薙の球場。あそこは野球の聖地なんですね。沢村投手が、ベーブルースと対決し、三振を取ったわけです。
ベーブルースを抜いたのは誰でしょうか? そうです。大谷翔平さんです。ですから、なんと今年のメジャーのですね、開幕戦が韓国で行われると。。『なんで、ウチでないのか?』と、私は思っておりまして。
何とか、大谷翔平さんのいるドジャースを静岡県に招きたいと思っています。そして、あそこの球場で投げていただきたい。みなさん、行かれましたでしょうか? ベーブルースと沢村投手の銅像が建っているんですよ!
〝野球の神様〟ベーブルースを抜いたのは翔平さんです。それを抜いたんですから、あそこに銅像を建てたいと思うんですよ。野球の神様を抜いたこの選手が(草薙で)プレーするのは、最高だと思うんですが…ご賛同いただけますでっしょうか?
(会場から大きな拍手)
ありがとうございます。賛同多数として、みなさんとともにここを野球の聖地にしていきたい。あの球場は、野球の聖地としての存在価値がある。
それをするのに、一番効果的なのは、ドジャースの開幕戦を迎えること。(静岡商工会議所の)岸田会頭、なにとぞご尽力のほど、よろしくお願いいたします。
県としても、野球ファンとともに、そういうことが可能になるようにやっていきたい。ご賛同賜り、ありがとうございました」
………………………………
元静岡朝日テレビの人気スポーツアナウンサーだった遠藤県議は苦笑いを浮かべながらこう指摘しました。
「これって、川勝知事による大谷翔平選手の明らかな〝政治利用〟じゃないですか? あたかも県が、商工会議所と組んで、ドジャース戦を草薙に持ってくるかのような話しぶりで、その場にいる方々を喜ばせていますが、そんなことは絶対にできない。
静岡県でもっとも公の立場にいる知事が、公の場で堂々と荒唐無稽なウソをついている。テレビや新聞では、この発言はほとんど、いやほぼまったくニュースになりませんでした。マスコミ的にはあり得ない話だし、記者は『また知事のホラ話だよ』と判断したから…
しかし、この知事の本質を知らず、あの場に居合わせた市民、県民は、全員『おー! 大谷のドジャースが草薙に来たらいいなあ』と思ったはずです。こういう知事のトンデモ発言を、誰が止められるんですか? どうやって諫めたり、謝罪や修正をさせたり、できるんですか?」
これに対する部長答弁は…「私もその場で聞いておりました。実は、年末から知事は同様の話をわれわれにも、他の場所でも同様の話を、再三口にしております。われわれもいろいろ調べました。ちゃんとコミュニケーションは取れております。知事には『草薙ではドジャース戦はできません。今まで日本でメジャーの試合が開催されたのは、ドーム球場だけですよ』とは伝えあっります」でした。絶対に「雨天中止」が許されない興行ですから、当然ですよね?(笑)
質疑の趣旨と答弁がずれていましたが…まあ、県の当該部の対応は、今までよりはよいでしょう。しかし、草薙には大谷は試合に来ないことを承知していながら、平気でとてつもない大花火を打ち上げるこの知事は、はっきり言ってとんでもない〝詐欺師〟です!
しかし、川勝知事が野球や大谷に興味があったなんて…ワタシは今まで、まったく知りませんでしたよ!( ゚Д゚)
晴れたので、我が家のガチャポンを始動させました!!(^-^)v
電動ポンプも新品になりました。庭の2カ所の蛇口らからも、新鮮な井戸水がジャンジャン出るので、メダカたちもうれしそうです!(o^-')b !
災害時の備えは万全になりましたが…普段から井戸水を使用しないと、何だかもったいないなあ~!(^^;))
<3月4日の一般質問の全文紹介⑤>
5 「海業」の振興に向けた体制整備と取組支援について
私の地元である牧之原市の地頭方漁港では、毎年定期的に、ビタミン学の世界的権威である鈴木梅太郎博士にちなんだイベント「食と活力の祭典 ビタミンマルシェ」が開催されており、地場産品などを目当てとした市内外からの来場客で大変な賑わいを見せています。
また、15kmある海岸線に目を移せば、静波や須鹿島、須々木といった数多くのサーフポイントに加え、令和3年にオープンした日本初の大型人工波プール「静波サーフスタジアム」も、四季を問わず県内外からの愛好家で活況を呈しています。日本や米国の五輪代表チームの強化合宿地としての実績から、昨年度にはスポーツ庁からサーフィン競技のナショナルトレーニングセンターに指定されました。
そのほかにもウインドサーフィンや水上バイク、サップやカヤック等のマリンスポーツ・レジャーの〝聖地〟としても知名度は年々上昇を続けています。市では「仕事でも遊びでも波に乗れる場所」という願いを込めた「RIDE ON MAKINOHARA ~夢に乗るまち 牧之原~」を合い言葉に、移住定住やワーケーション拡大の取組も進めています。このように、地域の強みを活かしながら交流人口を増やし、沿岸部を活性化させる取組の強化は全県的にも必要であると考えます。
一方、本議会において度々取り上げられております「海業」については、漁港施設や地域の魅力ある資源を活かすことで、漁村の活性化や水産業関係者の所得向上を実現し、厳しい局面にある本県水産業の再興の切り札として大いに期待するものです。また、海業の推進には、観光業やマリンレジャー産業等の他産業との連携や協働が不可欠であるため、沿岸地域の総合的な産業としての今後の発展が期待されています。
国は、令和8年度までの海業取組件数の目標値を500件と定め、昨年度には全国で12のモデル地区を選定し、本県からも地頭方漁港と沼津市の戸田漁港の2つが選ばれたところです。両地区には、専門家が派遣され、関係者の協議のもと、海業の事業計画の骨子の策定が進められていると聞いています。
このように、海業の振興は本県水産業の再興や沿岸地域の発展に大変重要であり、県下全域でもモデル地区に見られるような海業の動きを本格的に進めるべきタイミングにあるものと考えますが、海業の振興に向けた推進体制と取組支援について、県の見解を伺います。
櫻井農林水産担当部長:「海業」の振興に向けた体制整備と取組支援についてお答えいたします。長引く水揚量の低迷や漁村の人口減少が深刻化する中、多様な水産物や美しい漁港景観、漁村ならではの伝統・文化といった地域資源を活用し、新たな価値やサービスを提供する海業は、水産業者の所得向上や漁村の活性化を実現する重要な取組と考えております。
このため、県では、海業振興モデルに選定された漁港の計画づくりを重点的に支援しており、地頭方漁港では、マリンレジャー事業と連携し、地元水産物を提供するマルシェやバーベキュー施設などが検討されております。また、戸田漁港におきましては、海の駅の認定を契機としたプレジャーボートやヨットの係留施設のほか、特産の深海生物を活用した体験ツアー等の検討が進められております。
今後は、こうした先導的取組の具体化や、海業の動きを県内全域で本格化させるため、海業の専門家等を委員とした静岡県海業推進本部を設置し、国や他県の情報収集、水産業者等への情報発信や指導・アドバイスなどにより、推進体制を強化してまいります。
さらに、来年度は、漁協が中心となった海業のスタートアップや、水産業者が行う異業種連携の取組など、水産イノベーションを加速する支援制度について、関連予算を本議会にお諮りしているところであります。
県といたしましては、こうした支援制度を効果的に活用し、水産業と多様な産業が連携した海業を推進することにより、本県水産業の振興と漁村地域の発展を実現してまいります。
以上であります。
2024年3月7日 : 「タマリ」まであと1週間
本日から、静岡県議会2月定例会の常任委員会の質疑が始まりました。副委員長として、そしてこのメンバーで行われる今年度最後の文化観光委員会です。
私は、①富士山静岡空港の国際線の回復状況と、台湾・高雄チャーター便の現状と定期便複便への取り組みについて ②「スポーツコミッション Shizuoka」の新しい助成制度について ③「東アジア文化都市2023」の総括と新年度の文化都市だった石川県での開催中止について…等を質問しました。
ウチの長男マリアーノの舞台『タマリ』(3月15~17日、神奈川・ラゾーナ川崎)が、いよいよ近づいて来ました! 毎日、楽しく充実した稽古に励んでいるそうです!(^-^)/
牧之原からは観劇ツアーのバスを出しますが…首都圏のお友達も、ぜひぜひ遠慮なくお越しください!(^-^)v
さらにご協力いただける方には、こんな特典もありますよ!(^-^ゞ ⇒ こちら!!
<3月4日の一般質問の全文紹介④>
4 榛南水道と大井川広域水道の事業統合について
県は一昨年の令和4年9月、現在は牧之原市と御前崎市が水道用水の供給を受けている「榛南水道」を廃止して、大井川広域水道企業団と統合するための実施協定を、両市と企業団との間で締結しました。県が現在所有し、吉田町川尻の地下水を汲み上げて運用している榛南浄水場は廃止され、5年後の令和11年度から島田市の相賀(おおか)浄水場で取水している大井川の表流水に一本化される計画です。
自前の水源を持たない牧之原市と御前崎市は、水道用水の供給を両水道に依存してきました。水資源課のホームページにある「静岡県の水道の現況」によれば、2つの水道と契約している牧之原市の水道料金は、10立方m使用時で1760円、同15立方mで2722円、20立方mで3685円といずれも県内で一番の高額です。ちなみに沼津市は10立方mで480円、小山町では15立方mで680円です。牧之原市の市民は、沼津市の3.7倍、小山町の4倍もの水道料金を問答無用に支払っているのです。
私は昨年の2月議会でもこの統合を取り上げ、知事の言う「大井川の命の水」である水道水の安定供給の継続と事業統合に伴う施設の整備や今後の展望について質問しましたところ、「今回の統合により、約160億円のコスト削減が見込まれる」との答弁がありました。
あれから1年が経過し、来年度から榛南水道と大井川広域水道を連結する管路の整備工事に着手する予定であると伺っていますが、基幹の水道管の敷設や接合、撤去等の基盤整備の経費は「原則、全額受水者の負担です」という説明を何度も受けました。2つの水道の合併に伴うすべての工事費用は巨額です。改めて、榛南水道の受水2市の負担をどのように軽減していくのか伺います。
小野田企業局長: 榛南水道と大井川広域水道の事業統合についてお答えいたします。水道事業については、人口減少により水需要が減少する一方で、施設の老朽化に伴う更新費用の増大が全国的な課題となっており、国では、事業統合や施設の共同化、管理の一体化など、広域化や広域連携の取組を促進しているところでありま
す。
榛南水道と大井川広域水道は、それぞれ牧之原市及び御前崎市に水道用水を供給していますが、共に水需要の減少や本格的な施設の更新という課題を抱えております。このため、令和11年度に榛南水道を廃止し、大井川広域水道に一本化することで、更新費用を削減し、2市の将来負担の軽減を図ることといたしました。
2市の負担の更なる軽減については、これまでも広域化に係る水道基盤強化のための支援制度の充実について、国に要望してきました。令和6年度から、水道整備・管理行政が国土交通省に移管される予定ですが、引き続き、両水道を接続する管路の整備や、統合に伴い不要となる施設や管路の撤去への財政支援の拡充につい
て、要望を継続してまいります。
また、来年度から、企業局が行う連結管路の整備工事では、複数年度にわたる工事を一括発注することで、コストの削減を図ります。さらに、不要となった管路を撤去せず、充填処理する取組を進め、極力、道路を掘り起こす工事を行わないことで、渋滞の緩和等の社会的コストの削減にも努めてまいります。
企業局といたしましては、これらの負担軽減に取り組むとともに、事業統合後も、安定的な用水の供給と、施設の効率的な利用による負担軽減が図られるよう、企業団への円滑な事業引継に努めてまいります。
以上であります。
2024年3月6日 : 災害時に井戸水提供します
改修中の庭の井戸の脇に、50年ぶりぐらいにガチャポン(=手押しポンプ)が、復活しました!(^-^)v
これで我が家は、災害時でも飲み水や生活用水の心配がなくなりました。敷地が広いので、民間の自主避難所としても開放できそうですが…
東南海の巨大地震が来たら、たぶん築百年超の家屋敷は倒壊していまうと想うので…どうなることやら…(^^;)))
それでも、とにかく先週から議会で忙しくて、触れなかったので…雨上がりに「そろそろ水出してみたいな~(^^)d」とワクワクしていたのですが…
帰宅する前に「コンクリートが固まってないから、まだ使用禁止!」というお達しがありました!(*T^T)
今夜は、牧之原市ソフトボール協会の『令和5年度総会』でした。昨年から協会会長の重責を拝命していますが、自分の所属していたチームが、部員不足で消滅してしまったので、最近はプレーできていないことが残念です!(*T^T)
本日は、たの会議もあったので、冒頭の挨拶だけで中座する予定だったのですが…仕切り役の理事長さんの病欠で、急きょ総会の議長に指名されてしまい…大変でしたが、頑張って乗り切りました!(^-^)v
<3月4日の一般質問の全文紹介③>
2 東海道新幹線静岡空港新駅の設置について
知事は去る1月25日、富士山静岡空港を擁する牧之原市坂部区で開催した知事公聴会『平太さんと語ろう』で、またしても不適切な発言をされました。30年以上にわたり、空港建設と空港を基盤とした地区の発展に尽力されてきた元区長さんから、県との長年の約束が果たされていない道路整備とともに「空港新駅を早期に実現してほしい」と要望されたことに答え…
「空港新駅は、いずれ必ずできます」「こちらの地域の発展は新駅が担っています」「(新幹線駅が)できると決まったらどうなりますか。あっという間に地価が上がりますよ。だから前もって、いろいろな計画と信念を持つことが大切です」と力強くお答えになりました。
県のトップが公の場で「地価が上がりますよ」なんて悪徳不動産屋みたいなことを言うのもどうかと思いますが…空港周辺での知事の同様な発言は、これまでも枚挙にいとまがありませんし、好意的に解釈すれば、発言の真意自体に私も異存はありません。
確かに従来からの知事の持論の通り、将来的にリニア中央新幹線が開通し、のぞみの機能がリニアに移るタイミングでは、ダイヤ編成にも余裕が生まれて、JR東海も静岡空港の滑走路の直下を走る東海道新幹線の利便性を活かした新駅の設置に踏みきることでしょう。
ただし今回は、これまでとは全く事情が異なります。知事は年初から記者会見や各種マスコミとのインタビューの中で「JR東海は2027年の品川―名古屋間のリニア開業の旗を降ろした」「南アルプスのトンネル工事は、2037年の大阪までの全線開通時に完了していればいい」と繰り返しています。
1月末の空港地元での発言が、選挙時のようないつもの空手形でないのであれば、知事の言う「空港新駅は、いずれ必ずできる」の〝いずれ〟は、最悪「13年後の2037年以降」という長期的な見通しであり、今まで通り知事は「その原因や責任は、すべてJRにある」という観点から、「県としては事態の推移を見守るしかない」「県として新駅設置のための新たなアクションはおこさない」というお考えなのでしょうか。ご説明ください。
森貴志副知事:東海道新幹線静岡空港新駅の設置についてお答えいたします。東海道新幹線静岡空港新駅は、本県の空の玄関口となる富士山静岡空港に、新幹線が加わることで、利便性が飛躍的に向上します。
空港から新幹線を経由し、首都圏等に直結でき、セキュリティー上安全な交通網として、要人や富裕層のインバウンド対応も可能となるなど、高速交通の更なるネットワーク強化につながるものであります。
また、大規模な広域防災拠点に位置付けられた空港と連結することにより、激甚化、頻発化している災害に対し、被災後の国内外の交通網の多重化効果もあります。
防災拠点としてのポテンシャルが高まることが期待されます。新駅は、国家的見地においても重要な社会基盤となるものであります。「公益のために、なるべく早く実現させたい」という考えは、これまでと変わっておりません。
新駅の設置に関しましては、県独自ではありますが、設置の可能性を確認するための技術的検証を既に済ませております。また、周辺道路への影響を確認し、その対策についても検討を行ってまいりました。
需要喚起につながる環境づくりとして、島田市、牧之原市、吉田町が進めている、新幹線新駅を想定した取組にも協力しております。
それは地域の活性化に向けたにぎわい拠点等の整備やデマンド交通や新たなモビリティ導入などです。加えて、機運醸成を図るため、周辺住民や関係者の皆様とこれまでも意見交換を重ね、新駅設置に向けた準備を着実に進めているところであります。
今後は、こうした取組に加え、県全域に機運を一層高めるため、東部・伊豆地域や西部地域などにお住まいの皆様に対しても、空港へのアクセスが格段に向上し、国内外への移動が容易になるなどを、SNS、PR動画など様々な手段を用いて広報してまいります。
地域の皆様や関係団体などと連携を図りながら、新駅が地域にもたらす効果の具体化や諸課題の対策など、一日でも早い、早く新駅設置が実現できるように取り組んでまいります。
以上であります。
<答弁漏れ指摘>
答弁漏れです。知事の言う「〝いずれ〟はいつか」を聞いている。
森貴志副知事:当初から「いつまで」という期限は切っておりませんので…
2024年3月5日 : そりゃないぜ!朝日新聞
本日5日の朝日新聞の静岡版で、昨日の私の一般質問に対する答弁を基にした2つのニュースが、大きな記事になっていました。
他の新聞では、私の質問は雑報扱いだったので、大変ありがたいことです。議員冥利に尽きます!!(*´ω`*)
だが、しかーし!! 2本の記事のどこを読んでも、探しても…ワタシの質問の内容はおろか、名前すら載っていません! いや、そもそも県議会で一般質問があったのかどうかも、わかりません!(゚ω゚)
答弁に立った「川勝平太知事」や「勝又泰宏・交通基盤部長」…そして以前から、違法盛り土問題で県に苦言を呈している「牧之原市の杉本基久雄市長」の御三方は、コメントともにフルネームで登場しているのに…!(°_°)
全ては、知名度も報道価値もきっと低~い(笑)ワタシ自身が悪いんですが…「ちょっとこの書き方は、悲しいな~!( ノД`)」と思ってしまいました。
マスコミ系、特に朝日新聞関係のお友達のみなさんは、どう思われますかね?(^^;)
とにかく、ワタシはこれを発奮材料に、また一から頑張ります!( ^ω^ )
とりあえず…今日は、朝日新聞が食いついてきた『静岡市葵区杉尾地区の不適切盛土の行政代執行に伴う残土処理について』の実際の質問と答弁をご紹介します!(^^)/
3 静岡市葵区杉尾地区の不適切盛土の行政代執行に伴う残土処理について
静岡市葵区杉尾にある違法に造成された盛り土を撤去する県の行政代執行を巡り、「県は1月下旬から撤去した土砂1万立方mを静岡県牧之原市にある残土処分場へと搬出する予定だったが、周辺の住民が反発していることから見通しが立たない状況となっている」とのマスコミ報道が、1月末にありました。
また、現在はネット上から削除されていますが、他の報道では、「住民たちは土砂の汚染を懸念しているが、県の調査では化学物質は検出されていない。県は引き続き住民への説明を行う方針だが、理解が得られない場合の対応も含め検討している」という内容のものもありました。
県には「搬出先の住民の懸念をぬぐいきれなく、土砂搬出が見通せないので、処分場を変更するかもしれない」という考えがあるようですが…、私にはとても理解できません。地元県議の私が知る限り、「牧之原市に搬入する土砂に汚染物質は含まれていない。鉛の検出された土は産業廃棄物として専門の処分場に運ぶから心配ない」という県の説明を、地元住民は理解しており、現時点で報道であるような「事業の見通しを立たなくする」ほどの〝住民の猛反発〟など存在していないからです。
静岡市内の杉尾地区と日向地区の2カ所に業者が違法に盛り土した残土の下流域には住宅があり「土砂が流出する危険がある。急いで行政代執行をして撤去したい」という県の方針には、何ら異存はありません。ただ、静岡県はこれまで、公共残土は「有効利用を図ることを原則」としてきたはずです。
昨年6月に県が公表した「建設発生土の処理に関する基本方針」では、県の土木事業により発生した土は、県の他の公共事業への利活用や、民間との情報共有による再利用等に努め「発生土の有効利用率80%を令和9年度末までに達成する」と書かれています。
緊急を要する事例とはいえ、杉尾地区で発生する残土については、「建設発生土の処理に関する基本方針」に則り、公共工事への利活用も含めた対応が必要と考えますが、今回、「70kmも遠方にある民間の処分場に運ぶ」ことを即断した経緯、今後の処分方針をご説明ください。
勝又交通基盤部長: 静岡市葵区杉尾地区の不適切盛土の行政代執行に伴う残土処理についてお答えいたします。
今回の行政代執行は、通常の公共事業とは異なり、早急に住民の安全を確保するため、事業者に代わって県が実施するものであります。搬出する大量の土砂処理に当たっては、直ちに再利用が可能な現場周辺の公共事業が見受けられませんでした。
このため、5000立方メートル以上の処理が可能な民間施設を抽出し、処理費と運搬費を勘案した結果、牧之原市内の民間施設を選定いたしました。工事着手に当たり、搬出する土砂は土壌汚染のおそれがないことや、搬出頻度や経
路などについて、牧之原市や地元住民へ事前に説明すべきでありましたが、先行して新聞等で報道され、皆様に御心配をお掛けしたところであります。
今後の残土処理につきましては、土砂撤去の工程に遅れが生じないよう、1カ所に集中して処理するのではなく、改めて、公共事業又は民間工事への利活用や、小規模な民間施設など受入れ可能な搬出場所を選定し、迅速かつ適切な残土処理を進めてまいります。また、搬出先となる市町や地元住民に対しまして、事前に丁寧な説明を行ってまいります。
県といたしましては、杉尾地区の安全・安心を一日でも早く確保できるよう、引き続き、行政代執行に伴う適切な残土処理に取り組んでまいります。
<再質問>
静岡市にも牧之原市にも、一切事前に説明がないまま行われたことを問題視しています。リニア問題については、JRに対しては盛土の問題であれほど「地元自治体にしっかり説明しろ!」と言っている県が、どうして今回の行政代執行では、まったくそういうことをせずにどんどん進めてしまったのでしょうか? ダブルスタンダードではないですか?
勝又交通基盤部長:再質問にお答えいたします。われわれ県のですね。通常の公共事業はですね。建設残土の運搬処理施設に運ぶ際にはですね。受け入れ先の自治体には通常相談することはしてございません。
ただですね。今回の行政代執行という重要な事案につきましてはですね。事前に、牧之原市と静岡市に情報提供しておかなかったのはですね。われわれのすごい反省点でございます。
今後はですね。先ほど答弁しました通りですね。丁寧にですね。市町、地元住民などに対してですね。説明してまいりたいという所存でございます。
<4~5日の一般質問>
【大石健司(58=自民改革会議同志)】
1 知事の政治姿勢について
o リニア中央新幹線整備の対話に関する進捗と今後の対応
2 東海道新幹線静岡空港新駅の設置について
3 静岡市葵区杉尾地区の不適切盛土の行政代執行に伴う残土処理について
4 榛南水道と大井川広域水道の事業統合について
5 「海業」の振興に向けた体制整備と取組支援について
6 小規模な県立高校の学校運営について
【藤曲敬宏(57=自民改革会議)】
1 公文書等の管理に関する条例について
2 盛土規制法の運用に向けた規制区域の指定について
3 能登半島地震を教訓とした本県の防災体制について
(1)伊豆半島地域における木造住宅の耐震化の推進
(2)災害関連死の判定
4 伊豆半島の修験の道などの古道を生かした誘客、周遊について
5 伊豆湘南道路の実現に向けた取組について
6 県庁内のガバナンス機能における副知事の役割について
【沢田智文(54=ふじのくに県民クラブ)】
1 有機農産物の需要と供給の拡大に向けた取組について
2 県立三方原学園の環境整備について
3 ふじのくにジュニア防災士の活躍の場の創出について
4 障害者雇用における企業の理解促進について
5 不登校児童生徒への学びの保障と社会とのつながりによる支援について
6 磐田市に新設される特別支援学校について
7 浄水発生土の有効利用の取組について
【鈴木利幸(67=自民改革会議)】
1 農林業の振興に資する研究体制の充実について
2 国産の飼料及び肥料の生産拡大について
(1)飼料高騰対策
(2)下水汚泥等の肥料活用
3 浜名湖のアサリ復活に向けた稚貝の育成について
4 遠州灘海浜公園(篠原地区)野球場について
5 開発の進む地域における水災害への対応について
6 水需要の減少への企業局の対応について
【相坂摂治(50=自民改革会議)】
1 知事の政治姿勢について
(1)知事の暴走を抑止できない県庁組織の問題
(2)災害発生時の知事の職責
2 リニア中央新幹線開通に向けた県の協力の在り方について
(1)リニア中央新幹線開通の評価と総合計画への反映
(2)本県の事業への協力の在り方
3 災害に強いまちづくりについて
(1)浸水対策
(2)海づくり県民税の創設
4 静岡市との関係について
(1)東静岡駅周辺のまちづくり
(2)三保飛行場跡地利用とエアモビリティーの産業化
【山本彰彦(59=自民改革会議)】
1 リニア中央新幹線の部分開業について
2 県と政令市の関係強化について
(1)県と政令市の新たな関係
(2)政令市の静岡市と浜松市からの予算要望
3 防災・減災対策について
(1)県と市町の災害対応力の強化
(2)航空消防防災体制
(3)静岡市内の急傾斜地崩壊対策
【阿部卓也(57=ふじのくに県民クラブ)】
1 物流産業の確立について
2 リニア中央新幹線に関する生物多様性専門部会の今後の進め方について
3 南アルプスの自然保全と登山施設整備について
4 スポーツの価値観刷新とスポーツビジネスの推進について
5 浜松市沿岸域防潮堤の管理及び利活用について
6 馬込川及び安間川の流域治水の推進について
【中谷多加二(73=自民改革会議)】
1 森林施業集約化の促進について
2 在宅医療の強化に向けた取組について
3 ジュニア世代の効果的な競技力向上策について
4 今後の県の観光振興策について
5 県立高校における適材適所の人員配置について
2024年3月4日 : 消化不良の一般質問
今年度2回目の一般質問が終わりました。いつも以上に気合を入れて、論理構成を考えて、入念な準備をして臨んだつもりでしたが…最初の原稿に思いの丈を書き込んでしまったことで、必然的に文字数が増えすぎてしまい…25分の持ち時間をうまく使い切ることができませんでした。
加えて、知事や副知事、何人かの部長の不誠実で不明瞭な答弁を聞いて頭に血が上り、用意していた再質問や意見・要望の3分の1も言えませんでした。本当に残念です。それでも「よく頑張った」「川勝県政のダブルスタンダードな現状がわかったよ」などと優しい声を掛けてくださった多くのみなさまに、心から感謝いたします。
量が多いので、今晩は一番最初のリニア問題に関する質問と答弁の書き起こし文を掲載します。
1 知事の政治姿勢について
○リニア中央新幹線整備の対話に関する進捗と今後の対応
知事の政治姿勢についてのうち、リニア中央新幹線整備の対話に関する進捗と今後の対応について伺います。
昨年12月に、国の有識者会議が環境保全に関する報告書を取りまとめ、有識者会議での議論が一区切りしたことを受け、県は2月5日、令和元年9月に県専門部会においてJR東海と「引き続き対話をする事項」として取りまとめた47項目のうち、30 項目が未了である。つまり「解決していない」と公表しました。
そもそもこの47項目については、私が昨年6月の一般質問で取り上げたように、知事は昨年5月の建設促進期成同盟会総会で突如、「田代ダムの取水抑制と、燕沢の盛土360万立方メートルと藤島の要対策土10万立方メートルの2つの課題を合理的に解決すれば、何の支障もない!」と豪語しました。
私は、これを受け「以前は47項目を『全部やんなきゃいけない』って言ってた知事が、リニア沿線の東京から大阪の知事たちがいる中で『静岡県は大賛成です』『この3つが解決すれば、何の問題もありません』だなんて、なんで大見えを切っちゃったんですか」という再質問をしました。
すると知事のお答えは「トンネルを掘れば水が出ます。トンネルを掘れば発生土が出ます。ですからこれが一番大きな全てのものの原因になります。この2つの問題がほかの問題と全て関係しております。ですからこの2つの問題が解決できれば他の問題も自動的に解決できるというふうに私は考えております」でした。
それが何ですか。今になって、また「課題は47項目だ」と言い出した上に、未解決だという残り30項目(約64%)とこれまでの対話で出てきた論点をこねくり回して、それらをまた新たに9区分に分け、事態をさらに複雑化、混迷化させてしまいました。
県が「未解決だ」という課題の中には「田代ダム案の実施前に実行すべきこと」や「ボーリング調査の実測データを用いての再解析」等、今すぐJR東海にはできないことや、まだ行う必要のないと感じられる項目も含まれていますが…先日の県の会見では、新たに整理した「今後の主な対話項目」の全てが解決できない限り、着工は認めないことになりました。
生物の予測・評価について県が「実施すべき」と主張している調査や検証の項目は、日本全国や世界中のどこを探しても、大規模な鉄道や高速道路事業で実施された例のない綿密にして厳格な素晴らしい内容ですが、静岡県の行ったり、関わったりする他のインフラ事業で、同じ基準では絶対に実施されていません。私はそのことも昨年、三遠南信道路のトンネル工事への県の無関心ぶりを例に挙げて強く指摘しました。
知事はことあるごとに「南アルプスはユネスコエコパークである」と強調し、自然保護を重要性ばかりを力説しますが、エコパークとはそもそも自然と人の調和と共生を目的とした地域の呼称であり、その地域全てを人が開発できない聖域(サンクチュアリ)のことではありません。
静岡県が一方的に47項目を取りまとめてから、4年半余を要しても未だに36%程度の進捗率にとどまっていることについて、建設促進期成同盟会の副会長という立場でもある静岡県知事としてどう評価しているのでしょうか。
また、知事は残り1年4カ月あまりの任期中に今回新たに示した9つの解決すべき事項について、リニア中央新幹線を促進する立場から、区分ごとにいつ着手し、いつまでに終わらせるのかという具体的で明確な時間軸で、いくつ解決する決意を持っているのかを伺います。
そしてさらに、水資源に関わる看過できない問題も新たに露呈しました。新聞報道によれば、先月25日の大井川流域10市町の首長とJR東海・丹羽社長との意見交換会で「田代ダムでは2月から来年11月までの予定で、山梨県にある田代川第2発電所の設備更新工事に伴い、取水を止めている」ことが判明したのです。
意見交換会後、島田市の染谷市長は、意見交換会では流域市町の意見として「たとえ工事期間中にボーリングで水が山梨県側に流出しても、取水中止でそれ以上の水が大井川に戻されるのであれば、流れた分を後で返さなくてもいい」との10市町の総意をJR東海に伝えたそうです。
一方、知事は先月26日の記者会見でこのことを問われると「10市町あります。総意と言われているが、そこを1つ1つ確かめる必要もある。今、事務局で関係者にお聞きしている」と発言しています。1週間が経過しました。そこで改めて知事に伺います。大井川流域市町に確認した結果はどうであったのか明確にお答えください。
川勝知事: 大石健司議員にお答えいたします。私の政治姿勢についてであります。リニア中央新幹線整備の対話に関する進捗と今後の対応についてでありますが、まず、進捗に対する私の評価であります。
県は、令和元年9月に「引き続き対話を要する事項」として47項目を取りまとめ、JR東海との対話を進めてまいりました。これまでの対話では、「水資源」「生物多様性」「トンネル発生土」の分野により、進捗度合いに差が見られますが、総じて着実に進捗していると評価しております。
特に、「水資源」では、JR東海から示された田代ダム取水抑制案が、影響を回避する保全策として了解できる段階に至ったことなどにより、26項目中17項目、約7割が終了いたしました。今後の主な対話は、リスク管理とモニタリングの段階に移ることとなります。
一方、「生物多様性」及び「トンネル発生土」は、進捗しているものの、対話が終了した項目はありません。全て継続中です。今後は、国有識者会議に意見をいたしましたものの、反映されなかった生態系への影響の予測・評価などについて、対話を進めてまいります。今回整理いたしました「今後の主な対話項目」に基づき、既にJR東海と事務レベルでの意見交換を複数回行っております。準備が整い次第、速やかに県専門部会を開催いたします。
次に「今後の主な対話項目」を、いつまでに、いくつ解決する決意か、についての御質問であります。課題解決には、「水資源」の分野で、田代ダム取水抑制案が提案されましたように、事業者であるJR東海から、県民の皆様が理解し、かつ、納得できる環境保全策を示していただくことが大前提であります。その上で、県としましても、関係者と十分に連携し、速やかに対話を進めてまいります。
「いつまでに、いくつ解決できるか」は、JR東海の取組によるところも大きく、私ども県だけで、時期等を示すことは難しいと考えますが、これまでと同様、スピード感を持って、JR東海との対話を進めるなど、全力で取り組んでいく決意であります。
流域市町長さんとJR東海との意見交換会について、市町に確認した結果であります。大井川流域の市町の総意について、事務レベルで確認いたしましたところ、現時点で、9の市町から回答がございました。多くの市町の回答は、「山梨県側への流出量が、発電所の工事中、取水停止により大井川で増加する水量の範囲であれば」という前提条件を付けておられます。
その上で「流出する水を戻さなくても良い」とのことでした。また、「この件を県と協議する必要がある」という複数の意見がございました。さらに、「湧水量を戻さないという考えに反対はしない」という消極的意見もございました。意見交換会では、山梨県側への流出量や大井川での増水量の確認の具体的な方法等については、説明や議論はなかったとも伺っております。
加えて、山梨県側への流出量が、田代ダムの取水抑制を上回った場合、補償をどうするのか、更にまた、その場合の責任の所在はどこにあるのかといった、極めて重要な議論も無かったという印象を受けております。こうした点も含めて、大井川利水関係協議会やJR東海と、しっかりと対話をしてまいりたいと考えております。
<再質問>
「総意」について伺います。「10市町の事務レベルで確認したところ」とのことですが、島田市の染谷市長が「10市町の総意」と言ったのは、全市長、町長がいる前です。どうして事務レベルにもう一度確認して、一から話を聞かないといけないのか?
石川政策推進担当部長:
私ども、染谷市長が言っていた総意というのを報道を通じてお聞きしました。実態として、会議でどういうお話がされていたか、どこまでを含めて、どういう形で総意だったかというのは、丁寧に聞かないといけないと思いました。
そこで、我々としては、関係の流域10市町に対しまして、その真意を確認して、さきほど、知事から答弁申し上げたような意思が確認できたということでございます。
今朝の中日新聞の朝刊で、私が一昨年からずっと追いかけていた尊敬する26歳年下の後輩、故榛葉達也さん(享年32)を特集していただきました。
達也さん本人が生前、YouTubeや講演で積極的に自身の生きざまや熱く思いを自らの言葉で語っていたし、彼のバイタリティーと家族愛にあふれた言動は、テレビ静岡さんや第一テレビさんが密着取材して、何回もドキュメンタリーの特集にまとめてくれていたこともあったのでしょう。
これまでは、新聞の記事としてこれほど大きな扱いで報道されたことはありませんでした。そのことが、映像や音声ではなく、この世の中の森羅万象を文章で表現することが生きがいである私には、じれったいというか、ずっと残念に思っていました。
今の私がどんなに気合を入れて彼の思いや遺志をSNSやブログに書き連ねても、拡散力など知れたものだったからです。なので今回、中日新聞の小倉記者から「榛葉さんの闘病と〝生涯教師〟を貫いた講演活動を紹介したい」と相談を受けたことがうれしかったです。
早朝に連絡を受け、急いでコンビニで買い求めた小倉記者渾身の記事は、簡潔にして丁寧で、読者の心を揺さぶる素晴らしいものでした。そして、私はやっぱり「紙の新聞が好きなんだなあ~!」ということを実感しました。
2024年3月3日 : 明日の一般質問の要旨
ちょっと待て! そこにはツクシ生えている!
明日3月4日(月)の静岡県議会での一般質問に、一番手で登壇します!!(*^^)v
開始時間は10時30分からですが…10時までに、県庁本館4階の傍聴者控室(第3委員会室)にお越しいただければ、ワタシが同期議員のみなさまと一緒にご挨拶に伺います!!(^^)/
質問の項目と要旨は、以下の通りです!?????
1 知事の政治姿勢について(リニア中央新幹線整備の対話に関する進捗と今後の対応)
・昨年の建設促進期成同盟会総会では「田代ダムの取水抑制と発生土と要対策土の計3つの課題を合理的に解決すれば(トンネル工事開始に)何の支障もない!」と豪語しておいて、なんでまた、今さら当初県が勝手に指摘していた「47項目の課題の30項目は残ってる」なんて言い出したの? 残り1年4カ月の任期中に、解決する気ないでしょ? 何をどうしたいの?
2 東海道新幹線静岡空港新駅の設置について
・空港地元の牧之原市での知事公聴会で、知事は「リニアが開通すれば新幹線の空港新駅は、いずれ必ずできます。あっという間に地価が上がりますよ」と、とんでもないことを言いましたよね?
でも、これより先に年末から「南アルプスのトンネル工事は、2037年の大阪までのリニア全線開通時までに解決すればよい」とも、あっちこちで公言しましたよね? じゃあ13年後までは、県は新駅のために何も行動しないことに決めたのですね?
3 静岡市葵区杉尾地区の不適切盛土の行政代執行に伴う残土処理について
・代執行で処分する違法盛土を他の事業への再活用や安価な処分法を全く検討せずに、70Kmも離れた牧之原市の業者の土地に高額な処分費を払って、運び込もうとしているのはなぜですか?
「汚染されていない普通の土」だというのなら、どうして他の事業に使ったり、静岡市内の処分場に持っていかないのですか? リニア工事の発生土の問題ではJRにとんでもなく高いハードルを課しているのに、言動が矛盾していませんか?
4 榛南水道と大井川広域水道の事業統合について
・リニアのトンネル工事が始まれば「大井川の水が減る。牧之原台地のお茶畑が枯れる」と言っている知事の下で、新年度から大井川中下流域の2つの水道を1つに統合します。でも、水道管の工事費、接合費、古い管の撤去費は全額、地元自治体負担って酷くないですか?
牧之原市の水道料金は今でも、静岡県で最高額。沼津や小山の3~4倍ですよ? これで、さらに大幅に上がりますよ? 大井川最上流域のトンネル内に湧き出る水を「命の水」と呼び、JRに全量ポンプで吸い上げて濾過して「大井川に返せ!」と言っている知事と矛盾して「大井川の水は十分足りていて、水道事業を1つにしても問題ない」と言う水道局は、牧之原市の「命の水=水道料金!」を下げる施策を考えろ!!
5 「海業」の振興に向けた体制整備と取組支援について
・漁港施設や地域の魅力ある資源を活かすことで、漁村の活性化や水産業関係者の所得向上を実現し、厳しい局面にある本県水産業の再興の切り札として大いに期待される「海業(うみぎょう)」を、サーフィン等のマリンスポーツが盛んな牧之原市や全県で取り組む施策は?
6 小規模な県立高校の学校運営について
・榛南地域では、10年前に吉田高校が合併で焼津市に移転し、3年前から相良高校が1学年3クラスに、新年度からは榛原高校が4クラスに減らされた。県は、地方な小規模校に対し「学校の魅力化を進めれば配慮する」と言いながら、何もしていない。
人口減と私学の台頭は、都市部でも同じなのに地方の学校ばかり募集定員や学級数を減らしている意図は? 小規模校をどうしたいのですか?
…………………
こんな質問を行います。議場まで来れない方は、ぜひぜひ明日10時30分からの『静岡県議会インターネット生中継』をご覧ください!!(^^)/ ⇒ こちら!!
風と寒さと花粉が大変なのに…西に東に、行って帰って、また行ってと、移動が超大変な日曜日です!(^^;)
午前中は、牧之原市地頭方で『第68回牧之原市相良神社関係者大会』で、悠久の歴史と伝統に満ちた固有の儀式や風習が、多くの神社の儀式とともに地域に根付いている相良地区の素晴らしさを絶賛しました。
昼からは吉田町の片岡会館で、5年ぶりの『吉田町ワールドフェスタ』では、国際交流の魅力と大切さ、そして苦労と大変さを誰よりも知っている政治家として(笑)…思いの丈を、熱くご挨拶させていただきました。
各国の郷土料理披露の前に会場を後にして…再び西に向かい…来月の御前崎市長選挙に、立候補を予定している母校の剣道部の後輩の下村勝さん(54=元静岡大教授)の後援会事務所の開所式に参列しました。スゴい盛り上がりでした。
ただ、今は珍しく…ちょっとバテてます。
2024年3月2日 : 寒さに負けず…
今朝は、寒かった!! 牧之原市相良地区グラウンドゴルフ協会冬季大会に、お邪魔しました!(^-^)/
気温は4度ありましたが、北風がピューピューで…体感的には、今年一番の激寒でした! 3月なのに…((( ;゚Д゚)))
いつものように、開会式15分前に伺ったら…快晴なのにグラウンドは閑散!(。-ω-)
「とっても寒いから、今日はみなさんお休みですかね?(^^;)」と仲良しの役員さんに尋ねたら…「まさか! 110人が、みんな屋内で待機してるんだよ。(^^)d」
そのまま開会式がスタート! マイクを手に、ほとんど誰もいない…ように見えるグラウンドに背を向けて(笑)、いつもより長めに県政や国政の諸課題について、丁寧にご挨拶させていただきました!(^-^)/
みなさんは暖かい場所にいたので、ヤジや苦情は聞こえてきませんでした!(´▽`)
来月4月14日投開票の御前崎市長選挙に立候補を表明している下村勝さん(54)の後援会事務所に〝祈必勝〟と書いた為書(ためがき)をお届けしました。旧御前崎町出身の54歳。榛原高校出身で、私の剣道部の後輩です。昨年末までは静岡大で、太陽電池などカーボンニュートラルに関する電子材料工学を専門に研究されてきた理系の元教授です。
来月7日の告示後は選挙事務所となる広いプレハブにお邪魔すると…なんとご本人が1人で、明日3日に行われる事務所開きの準備をしていました。2人きりでお話しをしたのは初めてでしたが、端正なルックスに真面目で誠実な人柄、そして知性と謙虚さが伝わる柔らかな語り口に、とても好感を持ちました!!
2024年3月1日 : 小さな勇気
今朝の高速バスの終点のターミナルで、通勤通学客がぞろぞろ降り始めても…窓にもたれて熟睡している女子学生を、通路の反対側の席から気になって見ていました。
残り3、4人になってもピクリとも動かないので「遅刻したらかわいそうだし…」と意を決して立ち上がり、右手の人差し指で軽く彼女の右肩にそっと触れ、できるだけ優しい声で「着きましたよ!」と声を掛けました。
「ハッ!?」と小さく叫んで、跳び起きた彼女は「ありがとうございます!(^-^)」とだけ言い残し、足早に降りて行きました。
「このご時世だから勇気が要ったけどよかったなー」と満足しながら、ゆっくりと降車した時です! ワタシの真後ろの席にいた利発そうな女子高生がワタシを大声で「あのー! すみません!!」と呼び止めたのです!(°_°)
「えっ!?(((^^;)」と振り向き…違う! 違う! オジサンは親切で…」と狼狽しながら、説明し出したワタシに、彼女は…「コート忘れてましたよ。はい! あと飲みかけのお茶!(^.^)」
朝から心がほっこりしました! これからも勇気を出していろいろ頑張ります!(*´ω`*)
※写真は昨日の帰路のです
朝は気分もよく、気合も満ちて、本日も県議会2月定例会に臨んだのでしたが…今日の一般質問も…これまでと変わらぬ川勝知事の開き直りと強弁が目立つ〝不毛の議論〟が延々と繰り返され、今夜のワタシはちょっとげんなりしています。疲れ切ってしまいました。
毎日毎日似たような写真と内容の記事の連続で、みなさんもきっと食傷気味でしょうから(笑)…今日は、3名の同志の県議の質問項目だけお伝えします。。
※上の写真は、我が家の新旧の可愛いい愛猫2匹の比較写真です。
<1日の一般質問>
【加藤祐喜(37=自民改革会議)】
1 知事の政治姿勢について
o リニア中央新幹線の部分開業論
2 東部・伊豆地域の文化振興について
3 環境ビジネスの普及拡大について
4 若者による市販薬の過剰摂取の防止について
5 世界かんがい施設遺産を活用した地域振興について
6 建設発生土の適正処理について
7 静岡がんセンターにおけるがん治療と生活の質の両立について
【鳥澤由克(70=自民改革会議)】
1 知事の政治姿勢について
o 知事の政治手法
2 聴覚障害児の療育体制の構築について
3 地域の未来を担うデジタル人材の育成について
4 県有文化施設等の観光活用の促進について
5 マーガレット類の新品種の育成と導入による産地の振興について
6 県道仙石原新田線の整備の進捗状況と今後の取組について
7 犯罪被害者支援について
【飯田末夫(62=自民改革会議)】
1 (仮称)医科大学院大学の設置に向けた基本構想について
2 第4次静岡県がん対策推進計画に基づくがん対策の推進について
3 自動運転の実装に向けた取組について
4 浜名湖湖岸堤の整備と維持管理について
5 クラウドファンディングを活用した試験研究の推進について
6 静岡県の交通事故抑止対策について
7 知事の危機管理に対する認識について
2024年2月29日 : バブルアゲイン!?
同い年の学生時代の悪友から最近、時々Facebookのメッセンジャーで写真が届きます。今夜も来ました!(^^;)
日本政策金融公庫という国営? の金融機関の神戸支店長になった自身が特集された雑誌とか新聞記事の写真だけが、これ見よがしに送られてくるわけですが…どうゆうわけか、メッセージは、全くありません!(;^ω^)
どうやら、有名人になったことを自慢をしたいようです!( ´艸`)
学部は違いましたが、同じ大学でした。でも、ワタシと仲良しの悪友だったのですから、絶対に優秀な学生ではありませんでした。バブル末期の浮かれた世紀末の日本の大都会で、僕たちはバイト仲間として出会いました。
いろんな企業が、大金持ちを招いて開催していた豪華ホテルなどのパーティー会場で働いていました。現金は賭けないルーレットやビンゴゲームの機材を貸出していたイベント会社で毎日、配送から設営だけでなく、ワイシャツに着替えて蝶ネクタイをして、一緒にディーラーをしていました。
バイトの日給は1万円からだったと思います。ワゴン車にいろんな遊技台を詰め込んで、真夜中に交替で高速道路を運転して、大阪にも行きました。楽しくて素晴らしい時代でした。
長かった大学生活の終わりに、中南米放浪から生きて帰ってきたワタシのネタ盛り盛りの土産話を、細い目を輝かせて聞いてくれました。ワタシがことあるごとに絶賛していた中米の楽園コスタリカに興味を抱き、スペイン語が話せないのに、卒業旅行で行ってくれました。
それから33年間、直に会ったのは1、2回だけですが…21世紀のIT社会でしっかりと繋がっています。あの愉快な関西人だったけど、絶対にバブル時代の銀行マンではなかった控えめな彼が、今では花の神戸支店長として、地元紙の経済面で「持続可能な社会」とか「公的支援の周知」をしたり顔で語っています。
おりしも、日経平均株価があの時を超える史上最高値を付けた今…ワタシが大好きな東京プリン(=お菓子ではない!)の『バブルアゲイン』という名曲の歌詞が、頭の中に聴こえてきました。
※ご本人の許可を得て投稿しました。
<バブルアゲイン>
バブルは本当によかった
後先も考えずに銀行に行けば、お金はすぐ貸してくれた
おいしいとは思わないけど、フォアグラとキャビア食べて
食後はコーヒーじゃなくて、ダブルのエクスプレッソ
部屋はフローリングで間接照明。トイレと風呂は別々で
天井は無駄に高く、悩むことなく暮らしてた
バブルアゲイン バブルアゲイン
Please come back to バブル!
あの頃は本当に浮かれてた
お願い!Come back to バブル!
こんな日がこれからも続くと思った
もう1度だけ、私をスキーに連れてって!
(後略)
本日も、静岡県議会2月定例会の一般質問で、同じ自民改革会議の小沼秀朗県議(51=掛川市)が、川勝平太知事(75)を激しく糾弾しました。
詳細を伝える静岡第一テレビの夜のローカルニュースを転載します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
静岡県の川勝知事が能登半島地震の発生直後に登庁せず、長野県の自宅に滞在していたことについて、29日、県議会の自民党会派は、知事の初動対応を厳しく追及しました。
29日の県議会。自民党会派が追及したのは、元日に発生した能登半島地震をめぐる川勝知事の初動対応についてです。
(自民改革会議 小沼秀朗 県議)
「知事は度々有事の際は初動が一番大事と、迅速な対応の必要性を語っているが(危機管理監へ)1時間後の電話確認は遅くないか。元日から初登庁までの間、どこにいて何をしていたのか、発災後の初動が適切であったと考えているのかうかがう」
これに対し川勝知事は、長野県軽井沢町の自宅で随時報告を受け、必要な指示をしていたと説明しました。
(静岡県 川勝知事)
「発災時、私は軽井沢に滞在していた。午後5時9分に危機管理監に電話をした。危機管理監から、県内は震度4が最大で、大きな被害が確認されていない、県庁に登庁するには及ばないということだった。災害対策本部運営要領に基づいて即座に情報収集体制を敷いた。初動体制は適切だった」
川勝知事はこのように述べ、初動対応は「適切だった」との認識を示しました。
一方、川勝知事に対しては、1月4日、能登半島地震の支援について話し合う中部・北陸9県と名古屋市とのオンラインでの連絡会議に出席せず、地元メディアが主催する「賀詞交歓会」に参加していたことについても批判の声が上がっています。
知事の対応について、28日に公明党会派は「完全に判断ミスだ」と批判し、知事の「危機管理能力」に疑問を呈しました。
これに対し、川勝知事は…
(静岡県 川勝知事)
「災害マネジメント支援チームが現場に入ったところ、馳知事のご厚意で静岡県災害対策本部という部屋が用意されていた。私はすぐに簡易ベッド16床を送り、さらに災害マネジメント支援チームの増援をするために2人の派遣を決めた。常に万機公論で議論した上で、最善の結論を導き出す姿勢で取り組んでいる」
このように述べ「自身の対応に問題はなかった」との考えをあらためて強調しました。
<2月29日の一般質問>
【河原崎全(66=自民改革会議) 】
1 エネルギーの安定供給について
2 食を支える漁業、農業への支援について
(1)漁業支援
(2)水田を活用したレタスの生産振興
3 御前崎港におけるカーボンニュートラルポートの形成について
4 地域包括ケアシステムの充実について
5 学校図書館の充実について
6 公教育の充実について
【松井優介(40=ふじのくに県民クラブ)】
1 静岡市清水地区の救急医療体制について
2 障害福祉の拡充について
(1)医療的ケア児を持つ家族等への支援
(2)あしたか職業訓練校における発達障害のある方への就労支援
3 世界遺産富士山構成資産の後世への継承について
4 三保松原の景観改善の取組状況について
5 クルーズ客による清水港周辺のにぎわい創出について
【小沼秀朗(51=自民改革会議)】
1 知事の政治姿勢について
・能登半島地震発生後の知事の初動対応
2 消防団員の確保について
3 中東遠地域沿岸部における防潮堤の完成を見据えた地域活性化について
4 オリンピック・パラリンピックを契機としたスポーツ振興について
5 地域農業を支える生産者への販路拡大支援について
6 掛川市北部の県道整備について
7 学校施設の空調整備について
2024年2月28日 : 絶対に反省をしない知事
本日28日の静岡県議会2月定例会の一般質問で、同じ自民改革会議の加畑毅県議(52=下田市・賀茂郡)が、全く誠意の見えない川勝平太知事(75)の答弁に憤り、目を潤ませながら激しく食い下がり、議場を大いに沸かせました。
加畑県議は、地元・南伊豆町で洪水被害に遭った幼少期の壮絶な経験を引き合いに…元日の能登半島地震から3日間を長野県の自宅で過ごし、4日には中部地方の他県の首長が全員出席していた『被災地支援会議』の真っ最中に、地元メディア主催の新年会に参加していた川勝知事の政治姿勢を質しました。
「静岡県は災害対応に対する意識が低いのではないか? との批判を受け、県民に不安を与えてしまったという点で、今回の能登半島地震後の一連の知事の対応に反省すべき部分はなかったのか? そこは十分に省みていただきたいと考えます。
やはり、あの会議には出席すべきだったと、今になって思っていませんか? あらゆる想定をしていたというならば、こういうことをしたら地域にどのような不安を与えるか、わかっていたんじゃないでしょうか?」と丁寧に知事を諭すように、反省を促すような質問をしました。
ところが、この真摯な問いかけに対し、川勝知事は「県では、南海トラフ地震等の発災時に迅速に地域住民の救出・救助等を行うため、国、市町、防災関係機関と連携し、航空運用や救助・消火活動、医療活動等を定めた『南海トラフ地震における静岡県広域受援計画』や道路啓開の計画である『くしの歯作戦』に基づき、発災時の対応手順を具体化しているところです」といった県の防災対策を長々と説明するばかり。自身のお粗末な対応に関する言及は、全くなかったのです。。
これには、加畑県議も目をパチクリ! 「それだけ災害に準備ができている我が県であれば、あの会議に出席しなかったら、どういう事態が起きるのか、県民をどういう気持ちにさせてしまうのか、分かっていたはずです。
『やはり出ておけば良かったな!』という気持ちになりませんか? ならないというのであれば、伊豆半島の人をまた不安にさせてしまう。同じことが起きた時、我々はこの知事に守ってもらえないかもしれない。知事! 出なかったことは、もう今さら変えられませんが…やはり、出ておけば良かったと思わないですか。気持ちを聞かせて下さい!」と、半分泣きながら再質問をしたのですが…
能面のような顔の川勝知事の再答弁は…「出ていれば良かったと思っておりません。十分に議論した上で、あの会議には私と同等な権限を持っている危機管理監が出席した。そして、私が新年の集いに行って支援を訴えるという役割分担をした上で、判断しました。 静岡県の災害対応が低いのではないか、意識が低いのではないかということには当たりません。防災先進県として、やるべきことはやっております」
私だけでなく、議場に居合わせたほとんど全員が同じことを思ったことでしょう。
「ダメだ! こりゃ!!」_| ̄|○
………………………………
<28日のその他の代表&一般質問>
【牧野正史(51=公明党県議団)】
1 知事の政治姿勢について
(1)令和6年度当初予算編成
(2)知事の危機管理能力
2 静岡県の防災・減災対策について
3 災害関連死の防止に向けた人材の育成について
4 救急安心センター事業#7119の推進について
5 誰もが投票しやすい環境整備について
6 本県の持続的発展に向けた県内大学の役割と魅力向上について
7 不登校児童生徒への支援について
(1)学びの場に行けない子供への支援
(2)学びの多様化学校の設置
(3)いじめの未然防止対策
(4)高等学校の不登校生徒の学習支援
8 AI、ICTの活用による児童相談所の職員の負担軽減について
9 認知症の方や家族を地域で支える取組について
10 カーボンクレジットの普及促進について
11 奨学金返還支援と人材確保について
12 土砂災害の早期把握と対応について
13 交通事故抑止のための交通指導取締りについて
【塚本大(49=無所属) 】
1 リニア中央新幹線整備に伴う大井川の水資源問題に関する住民理解について
2 物価高騰対策について
(1)迅速かつ機動的な支援に向けた令和6年度の考え方
(2)中小企業、小規模事業者の価格転嫁への支援
3 若者のUターン就職の促進について
4 地域医療の充実について
(1)ふじのくに感染症管理センターの開設の効果
(2)静岡がんセンターにおける国産手術支援ロボットを用いた臨床研究
5 不登校の子供たちへの支援について
6 交通安全対策について
(1)県管理道路における道路管理者の交通安全対策の取組
(2)県警察における交通事故を抑止するための取組
7 焼津市内の豪雨災害対策について
8 ヤンバルトサカヤスデなどの外来生物対策について
2024年2月27日 : 相も変らぬ知事答弁
本日27日から、静岡県議会2月定例会の代表質問が始まりました!
相も変わらぬ川勝知事の〝やっきり答弁〟を受けて、急きょ来週の自分の一般質問の原稿の一部を書き直すことにしました。締め切りは、明日の朝だそうです!(笑)
でも、その前に…目がかゆくてかゆくて、鼻水が止まらないので、急いでドラッグストアに行ってきました。「眠くなりにくい」という中途半端で無責任な注意書きwwが心配でしたが…ついついビールと一緒に飲んだら、すでに眠くてたまりません!(´д⊂)
ワタシが「もっとも問題だ!」と感じた本日の自民改革会議・河原崎聖政調会長の質問と答弁です。ただし、当該部分の指摘や解説は、今日のところは控えます。分かりますかね?? どうかご想像ください!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
<河原崎聖県議>
県は、今月5日、リニア工事に関して、JR東海と協議すべき課題として2019年9月に整理した47項目の進捗状況を公表しました。この中で、県は、協議が終了したものは17項目にとどまり、残りの30項目については、協議の継続が必要な「未了」との認識を示しました。
この県の認識などを踏まえれば、リニア中央新幹線の静岡工区の着工は、全く見せないわけですが、このような状況の中、今月7日に、国土交通省鉄道局長が来訪され、リニア中央新幹線トンネル工事に伴う南アルプスの自然環境への影響などに関して、国の有識者会議が昨年12月に取りまとめた報告書について、知事に説明をした後、意見交換が行われました。
意見交換では、知事が、議論が不十分な課題が残されているとの認識を改めて示したのに対し、鉄道局長は、課題はこれまでの国の有識者会議ですべて議論し、解決に向けた方針はまとまったとの認識を示しました。国と県で、リニア工事をめぐる課題に対して、認識の違いが見られたわけです。
リニア中央新幹線は、国家的な一大プロジェクトです。従って、その推進にあたって課題があるのであれば、県と国はしっかり連携をとって、その解決に取り組むべきだと考えます。しかしながら、現状では、認識の違いなど、対立の構図がクローズアップされています。これでは、県民や国民の利益につながりません。
一方で、この面談では、国から、大井川の水資源と南アルプスの環境保全対策を継続的にモニタリングする体制を新たに検討しているとの説明がありました。対策のチェックに積極的に関与する国の姿勢が明示されたものであり、知事も、国の対応を高く評価するとされています。
今回の国の提案などを契機に、県と国がしっかりと連携する体制を構築し、リニア中央新幹線工事をめぐる様々な課題の解決に協力して取り組むべきだと考えます。そこで、今回の国の積極的な姿勢をどう捉え、今後のリニアの静岡工区をめぐる課題解決につなげていくのか、所見を伺います。
<川勝知事>
今月7日に、国土交通省の村田鉄道局長が来訪されました。その折、JR東海が行う南アルプストンネル工事に係る水資源や環境の保全対策を継続的にモニタリングする体制を、新たに検討しているとのお話を伺いました。国として積極的に関与する姿勢を明確にされたことに対し、高く評価しております。
国に対しては、これまでも、リニア中央新幹線の整備と大井川の水資源及び南アルプスの自然環境の保全との両立に向けた積極的な関与を要請してきたところであり、大井川流域市町も同様の要請を行っております。今回の取組は、県や流域市町の思いも考慮いただいたものと受け止めております。
この新たな体制には、国からの要請を受け、県中央新幹線対策本部長である森副知事がオブザーバーとして参加する方向であります。今後、具体的な説明を十分に聞いた上で、県専門部会での議論等も踏まえながら、リニア工事を巡る課題の解決につながるよう、県としても適切に関与してまいります。
国土交通省におかれましては、客観的・中立的立場から、工事着工前を含めた状況把握やモニタリングの手法等について検討していただきたいと考えております。また、JR東海が、工事全体の進め方について検討を始めたことも踏まえ、早期の課題解決に向けて、的確に対応していただきたいと考えております。
なお、県と国との認識に違いがある、との御指摘についてでありますが、議論すべき課題が残されているという点においては、認識は一致しているものと考えております。具体的には、国有識者会議の報告書で「『水資源』のリスク対応やモニタリング、『生物多様性』の代償措置など、今後、JR東海において具体的な内容を検討する」とされております。
また、最後の会議において中村座長が、「個別の議論や足りない点も含めて全てを完全にカバーしているわけではない」などとも発言されております。ただし、「生物多様性」については、県が提出した意見書が反映されていない点も多く、項目によっては両者の認識が異なっている部分もあると受け止めております。
リニア中央新幹線の整備と大井川の水資源及び南アルプスの自然環境の保全との両立が図られるよう、国と認識が異なる点についてもしっかりと擦り合わせながら、引き続き、課題解決に向けてJR東海と対話を進めてまいります。
<27日の代表質問>
【河原崎聖(59=自民改革会議) 】
1 知事の政治姿勢について
(1)1月4日中部地区9県知事と名古屋市長によるリモート会議への対応
(2)財政状況に対する認識と令和6年度当初予算編成
(3)リニア中央新幹線の静岡工区をめぐる諸課題への対応
(4)国及び他の都道府県との関係
2 南海トラフ巨大地震への対応について
3 強靱な県土づくりについて
4 熱海土石流災害に係る行政対応に関する再検証について
5 県民生活や本県の産業を支える人材の確保について
(1)医療分野の人材確保
(2)障害福祉分野の人材確保
(3)産業人材の確保
6 カーボンニュートラル社会の実現に向けた中小企業等の脱炭素経営への転換に
ついて
7 観光分野における人手不足対策について
8 富士山静岡空港の完全復活への取組について
9 大井川鐵道本線の今後の在り方について
10 公民連携による不登校対策の推進について
11 令和6年の本県警察の取組について
【田内浩之(46=ふじのくに県民クラブ)】
1 知事の政治姿勢について
(1)能登半島地震を踏まえた本県の地震・津波対策
(2)令和6年度当初予算編成
2 次世代エアモビリティーの先進地域を目指す取組について
3 リニア中央新幹線整備に関する対話を要する事項について
4 富裕層をターゲットとした観光施策について
5 富士登山の安全対策について
(1)入山規制
(2)富士宮口五合目の来訪者受入れ体制
6 (仮称)静岡県こども計画と子供等の意見反映について
7 地域医療構想の実現について
8 精神障がいのある人への支援について
9 産業成長戦略2024について
10 農地の基盤整備による収益性向上について
11 浜名湖における水産資源の増殖に向けた取組について
12 遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画について
13 浜名湖水辺整備基本計画の進捗状況と今後の見通しについて
14 天竜浜名湖鉄道への支援について
15 高校入試改革について
16 交番の整備方針について
2024年2月26日 : 急遽追加された防潮堤工事
昨年末の県の補正予算で、これまで未着手区間だった津波防潮堤の工事開始が決まった牧之原市南部の沿岸地区のうち、今夜は新庄区の説明会が開催されました!(^^)/
いつも大変お世話になっている地元選出の原口市議会副議長も同席する中で、ご挨拶させていただきました。今夜は管轄の島田土木事務所工事3課の田中課長も出席し、県と牧之原市、そして国の行政や議員との密な連携の成果と、さらなる事業継続の重要性を力説してくれました!(^^)d
今日は久々に晴れました! ポカポカ陽気でした! 大量の花粉も飛んでいて目がかゆかったです。そして我が家の庭の河津桜は、1本を残して、ほとんど散ってしまいました。
朝7時40分に、水道屋の親分から、突然…「やい! 今日は大安だで、工事始めるぞ!」とLINEが届きました! 初耳でした!(^^;)ツカ…ミツモリモマダww
ワタシ:「えっ? 何時からですか?」
オヤブン:「8時からだよ!」
…と、いうわけで、問答無用に古井戸の掃除と改修工事が始められました。ウチの井戸は、深さ8mぐらいあって「こんな深いの初めて見た」そうです!(^^;)
ポンプ2台で水位を下げてから、若い衆がハシゴで降りて水底を探ったら…次男の晃司が、13年前の「小5の時に投げ込んだ記憶がある」という壊れた植木鉢とペットボトルが出てきました。
中に入っていたはずのお茶は、スポーツドリンクか灯油のような鮮やかなオレンジ色に変色していました!(。-ω-)
どでかいラジオ付きの懐中電灯も出てきました!(笑)
ところで井戸の底は…1km先の静波海岸と同じきれいな海の砂でした!(*´∀`)♪
2024年2月25日 : 笑っしょい吉田フェスティバル
4年ぶりの開催となる『笑(わ)っしょい よしだフェスティバル ~ 第12回吉田町パフォーマンス発表会2024~』を観に行きました!!(*´∀`)♪
和洋折衷! ありとあらゆるダンスや踊りが、次から次へと繰り広げられる圧巻の発表会でした! 寒い雨の日でしたが、冷暖房完備の吉田中央体育館は快適でした。
最後は全員がフロアに降りて『吉田祭り~ソイヤの風』や『遠州吉田音頭』を踊りまくっての大フィーバー!(笑)
吉田町の勢いと底力を改めて実感するステキなイベントでした!(^-^)v
週末から降り続く雨のため、牧之原市川崎区仁田町内会主催の『河津桜祭り』が、中止になってしまいました!
当初の予定では、来週が予備日でしたが…温暖化で、すでに花の盛りは過ぎて、並木は葉桜になりかけているため、今年の開催はなくなりました。
催し物が満載の老若男女が楽しめるステキなイベントなので、残念です! 来年に期待しましょう!(^^;)
2024年2月24日 : 会場も挨拶もいろいろ
吉田町の片岡会館で、5年ぶりの開催された母校・静岡県立榛原高校同窓会の『吉田合同支部総会』に、初めて伺いました。
約70人の先輩や後輩が集まり、大変な盛況でした。しかし、同期生は、なぜか1人もいませんでした!(笑)
今年で学校創立124年! 最盛期には1学年9クラス。ワタシの学生時代にも8クラスあった愛する母校は、新年度の生徒募集から、わずか4クラス(160人)にまで半減となりました。たった25年間で…です。
ワタシはこの現状に危機感を抱き、3月4日(月)の県議会の一般質問で…「小規模な県立高校の学校運営について」という質問を行うのですが…
来賓挨拶では気合が入り過ぎて、静岡県全域の県立高校と榛原高校の抱える深刻な課題や懸念を、必要以上に熱く語ってしまいました!!Σ(×_×;)!
昨年末の国から県への防災対応の補正予算執行を受けて、牧之原市南部の津波防潮堤工事の未了区画が実施されることになり…今夜は遠渡区で説明会が開催されました。
管轄の島田土木事務所からの丁寧なご案内を受けて、地元県議として臨席させていただいたのですが…
説明者の若手職員の冒頭説明は「年度始めの我々の予想より、大幅な補正予算が付いたので、今夜はお集まりいただきました」と宝くじに当たったような言い方でした!(笑)
なので、最後の最後に「井林先生や県の担当部局、島田土木や市役所のみなさんのおかげです。でも、名前を出してヨイショはしてもらえませんでしたが(笑)…ワタシもちょっと頑張りました!」とご挨拶したら、満場の笑いが取れました!(^-^)v
2024年2月23日 : 富士山の日フェスタ2024
山梨県甲府市の山梨県立文学館講堂で開催された『富士山の日フェスタ2024~富士山と芸術』に、静岡県議会議員の一員として、参加しました。
霊峰富士を共有する静岡・山梨両県では、今年で世界文化遺産登録10周年を迎えた富士山の魅力と普遍的価値を後世に引き継ぐことを期する日として、2月23日(フジサン)を『富士山の日』と定め、例年交互に記念行事を行ってきたのですが…
ここ数年はコロナ禍や悪天候などで中止が続き…山梨県で開催されるのは、まだ平成った2018年以来、実に6年ぶりだそうです。
ワタシは2019年の初当選ですので…県議として初めて、山梨県でのセレモニーを文化観光委員会副委員長の肩書で出席できました。富士河口湖町を拠点に活動する著名なダンスチーム『スーパースクワッド』のブレークダンスや甲州街道の最大の難所だった笹子峠に400年前から伝わる人形劇『笹子追分人形芝居・西川屋』の華麗で繊細な舞台。
そして、富士山にまつわる文学、演劇、映画、絵画、版画、民俗学等の5名の専門家によるパネルディスカッション『富士山と芸術』を大変興味深く拝聴させていただきました。
生まれてからずっと北東の地平線に雄大な富士の山が見える光景が当たり前のこととして育ったワタシですが…太古の昔から日本人を魅了し、有名無名の数多の芸術家たちの創作意欲の源となっていたことを、初めて総合的、体系的に認識できました。勉強になりました。
ワタシの生まれるずっとずっと前、100年以上前からある、我が家の古井戸のポンプが故障しました。老朽化です。
もう今では、メダカを飼っている庭の防水槽にしか配水していないけど…震災等の緊急時に備え、自宅に井戸がある安心感は大切です。
いつもお世話になっている親分肌の水道屋さんが…「やい! 修理の前に井戸の掃除をするぞ! 23日は友引の吉日だで、お酒と塩を撒いて、拝んどけ!」と言うので、今朝の出掛けに慌ててやったのですが…
冷たい雨の降った本日の着手はありませんでした!(笑)
↑↑↑↑↑
上のアドレスに空メールを送るだけ!
『登録完了メール』がすぐ届きます。
『登録完了メール』が届かない?
こちらでご確認下さい。
↓↓↓↓↓
上のアドレスに空メールを送るだけ!
『登録完了メール』がすぐ届きます。
『登録完了メール』が届かない?
こちらでご確認下さい。
↓↓↓↓↓