シネマパラダイス
11日、い~らで開催された「シネマパラダイス」というイベントに行ってきました。2001年公開の映画『ウォーターボーイズ』を機に、結成された「静岡まきのはらフォルムコミッション」のみなさんの尽力で、これまでさまざまな映画やテレビドラマが牧之原市内で撮影されています。ちなみに、築60年のわが家も昨年、テレビドラマの回想シーンの舞台としてフジテレビ系列のサスペンスドラマで放映されたんですよ。
大自然や歴史ある建築物に恵まれたこの牧之原市を、これからさらに『映画のまち』として全国に名をとどろかせ、地域活性化の起爆剤にしようと、今年で、創立30周年を迎えた榛南青年会議所(JC)の現メンバー55人が、入念な準備の末に開催にこぎつけた壮大なイベントでした。映画の上映などは、ありませんでしたが、タレントのKUJUNさん、西原市長、フィルムコミッションの八木さんらが参加したパネルディスカッションでは、わが市の魅力と将来性について活発な意見が展開され、客席で見ていてとても勉強になりました。
また、牧之原のブランド茶「望」を始め、われらが牧之原の農産物を全国にPRするために結成されたという日本の JA(農協)史上初のアイドルユニット『NozomiガールNEed』のステキなステージや、酷暑の屋外での「牧之原プロレス」の大熱戦も堪能させていただきました。会場内では、牧之原のゆるキャラ『マキティー』が、天下のアンパンマンを従えて歩き回るなど、とても充実した最高のイベントでした。
以前から感心していることですが、榛南JCのみなさんの地域の活性化を願う情熱は最高です。チームワークも、企画内容も、そして実際の活動も素晴らしいです。こんな熱意ある優秀な地元の青年経済人のみなさんと、これからスクラムを組み、「一緒に、輝く牧之原市を築いていけたらなあ」という思いを強くしました。