商工会と意見交換会
本日も、来たる2月26日に開会する「2月定例会」に市から提出される31議案のうち「文教厚生員会」の管轄する部門の議案の概要を、担当部課から説明されました。
午後からは、所属する「総務建設委員会」による「牧之原市商工会との意見交換会」に臨みました。市内の各地区・諸団体の代表を集め、幅広い意見を集め、長期的な総合計画の指針とすることに熱心な行政側と比較し、これまでは組織として市民との直接交流のなかった議会の改革の1つです。
先月行った市内の建設会社の団体「建友会」との第1回に続き、今回は商工会の加藤会長以下、6部門の代表など11人の幹部が相良庁舎4階の大会議室においでくださいました。
話し合いのテーマは…「活力あるまちづくりについて」「商工会の抱えている問題などについて」「市の地震防災対策について」の3つでした。しかし、冒頭の自己紹介の段階で商工会幹部のみなさんからは、口々に従来の市議会の「存在感の希薄さ」や「発言力、実行力の欠如」を問う声が続出。。議員にとってはとても耳の痛い会議となりました。
2時間以上に及んだ白熱した意見交換の詳細は、ここに記すことは控えます。私個人に寄せられたものではありませんし、これから総務建設委員会全体で検証し、対策を練ることが第一だと考えるからです。われわれ議会も、全員で常に今回のような熱く、激しい討論を重ね、行政側とは違った角度、観点からよりよい市政の実現を目指すべきだという思いを新たにいたしました。
それにしても、いつもの市役所各部課からの報告に対する質問や意見の際とは対照的に、ベテラン議員のみなさんがイキイキと活発に持論や体験談を力説する姿を間近で見て、新人の私はとても刺激を受けました! 実に有意義な会議だったと思います。
さて、夜にはうれしい訪問がありました。私が2011年まで勤務していた日刊スポーツ静岡支局の後輩、加納慎也記者が、3月2日の全国選手権(東京・駒沢体育館)を前に、競技綱引「静岡県王者」の我らが「弁慶」の練習を取材に来てくれたのです!
当然のことながら、先輩風を吹かせて彼にも過酷な綱引きを「体験」してもらいました。いかに過酷で大変なスポーツだということを実感してくれたことと思います。
記事の掲載は25日(火)の日刊スポーツの静岡版です! コンビニで130円でゲットできます。お見逃しなく!!