とても驚いたこと
本日は、静岡市駿河区選出の「静岡県政の若手のホープ」相坂摂治県議(40)が地元自治会の役員とともに、わが牧之原市の「津波防災事業」の現状を視察に訪れました。市の防災課の担当者お2人が、特別に案内と解説を行ってくださいました。
私が先週視察に出向いた静岡市では、すでに清水区内に素晴らしい津波避難タワーが完成しているので、当初相坂県議から「牧之原市に行きたいのですが…」と打診された時は、不思議に思いました。なぜならば牧之原市は、駿河湾沿岸で避難タワーがまだ1つもできていない唯一の自治体だからです。
しかし、相坂県議らの目的は、高価なタワーではなく、背後に山を抱える地頭方から新庄地区にかけての「避難路」整備の現状視察だったのでした。わが市では、東日本大震災後、危機感を募らせた両地区などの「自主防災組織」が整備する「海抜表示看板」「避難誘導看板」「合計14の避難路・避難地」の整備費に対し、事業の3分2を補助金として過去3年間で、総額1970万8000円を交付してきました。
今年度から始まる「津波防災まちづくり事業」での避難路整備とは別会計のこの自治体主導の施策を、やはり狭い海岸線と背後に山を抱える静岡市駿河区の自治体への支援のモデルケースと位置付けて視察に来られたというわけです。相坂県議が、わが市の防災事業をどのように感じられたかが、非常によくわかる相坂県議のFacebookへの投稿を転載させていただきます。
今日は牧之原市の地頭方地区を視察訪問。
海岸線から山際までの僅か200m程の合間に民家が並ぶ東西約1.5kmの集落で、
東日本大震災直後から地元自治会主導で既存の山道を避難路へと整備してきた。
高台に続く避難路は計14本、概ね220m間隔に一本という充実度。
行政が主体となって避難路を一から作ると、
土地の買収、そのための測量、そして設計に道路建設と、実現までの期間は長い。
いつ発生するか分からない地震や津波には、こんな柔軟性こそが大事。
自治会が業者と自ら契約して作れる制度とした市の判断は素晴らしい!
当たり前のようだが、まだまだ珍しい事例だ。
相坂県議のおかげで、私自身初めて地域の自治会が整備した避難路を見学することができ、とても有意義な経験ができました。
深夜になって、女子プロゴルファーの横峯さくらさんの結婚のニュースが、飛び込んできました。私がスポーツ新聞でゴルフ担当だった2006年から2009年にかけて、石川遼クン、宮里藍ちゃんに次いで、たくさんの記事をかかせてもらった素晴らしい選手でした。努力家ですべてが理詰めの藍ちゃんとは対照的に、どこかボワーンした感じの天然キャラのさくらちゃんは、取材していてとても楽しかったです。
父良郎さんにも大変お世話になりました。参議院議員になってからは、悪評が付きまとった良郎氏ですが、コーチやコメンテーターとしての才能は抜群。関係者や記者に対してもサービス精神は旺盛で、何度も楽しいニュースをくださった恩人です。
本当におめでとうございました!! さくらさんは当時から「30歳までに結婚して引退しますよ」と話していましたが、どうかそんなもったいないことはやめて、これからも日本ゴルフ界のヒロインとして活躍し続けてほしいと思います。
ちなみにこの話、彼女とご主人が23時すぎにブログで公表さえしなければ、明日の日刊スポーツの単独スクープだったそうです。(でも、静岡に来る新聞は、機密保持のため、おそらく1行も載っていないと思われます)