第38回相良草競馬大会
「第38回相良草競馬大会」に、来賓として招待していただきました。
日本で唯一、円周コースで行われる「浜競馬」です。振り返れば、今から5年前の2009年は、新聞記者としてこの伝統のイベントを大特集させていただきました。その時の記事を少しだけ紹介させてください。。。
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青い海が白く砕ける波打ち際を、地響きを立てて馬たちが駆け抜ける。
かわいいポニーから、中央競馬で活躍したサラブレッドの往年の名馬までが、一心不乱に砂浜を走る。
観覧席と馬場の間には、申し訳程度にロープが張られているだけ。
砂を蹴りながら、目の前を走り去る競走馬の迫力に、ただただ圧倒される。
本当の競馬のように金銭は賭けないが「さがら草競馬」には、見る者を感動させる魅力があふれている。
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どうですか? なかなか躍動感のあるスポーツ新聞らしい原稿ですよね?(笑)
今年はサラブレット26頭、雑種9頭、ポニー16頭が、出走しました。天気は晴天、気温はポカポカ。。気が付けば、最高のコンディションの下、疾走する馬たちをの姿を昔に戻って必死に写真に収めていました。私が、記者を辞めて以来、スポーツ新聞が取材に訪れることもなくなりましたが、この全国に、いや世界に誇れる草競馬の情報を、私はこれからもずっとインターネットやSNSを駆使して、発信し続けていきたいと思っています。