静波区ソフトボール大会
今日は、早朝から牧之原市静波区の体育祭の「第9回男子ソフトボール大会」でした。
昨日の高校野球の3回戦、中学野球の県大会とは、カテゴリーもレベルも「雲泥の差」でしたけど…野球を愛する男たちの「意地とプライドをかけた熱い戦いの舞台」であることに、変わりはありませんでした。開会式には、市長も県議も市議も来賓として参加してくださいましたし…
私の所属する仲町町内会は、昨年のこの大会では、惜しくも準優勝だっただけに「今年はボクが打ちまくって、優勝しますよー!」と役員さんたちに豪語していたら…内藤区長さんが笑いながら「オーイ! ケンジ君! メンバー表に名前が入ってないじゃん? 開会式前までに登録しないと、試合出れないぞー!」とおっしゃるではありませんか!? 慌ててウチのチームの鬼監督に尋ねると…「わりい! 忘れてた! ほら、ケンジ君って影薄いからさー」ですと。。。昨日の長男の話ではないですが…もっともっと目立てるように努力をしなければなりませんね?
さてさて、1回戦シードで、猛暑の昼過ぎから初戦。。なんとか5番ファーストで先発させていただいたものの…区民大会ならではのピッチャーの山なりのスローボールにどうしてもタイミングが合わせられず、2打席連続の内野ゴロという醜態。試合は、20代、30代中心の若さあふれる東五丁目Bチームに序盤からリードを許す苦しい展開だっただけに、前半はとても肩身の狭い思いをしました。
それでも、チームメートの奮起で徐々に反撃。。4回に逆転。。私も2本ヒットを打つことができました。そして、守りではさらに大活躍。1点リードで迎えた6回表の二死満塁の大ピンチにはライト前へフラフラと上がった飛球を背走して見事にキャッチするなど、随所に持ち味を発揮して、2年連続の準決勝進出に貢献しました。
しかし、半ば脱水症状と熱中症になりながらの激闘の代償は大きかったです。試合後は、もうどうにも体が動かずに、当初は試合後に駆けつけるつもりだった静波海岸での『腕相撲大会』や、い~らで開催されていた『家庭と地域で子どもを育てる市民のつどい』にも伺えませんでした。私は今や市議会議員なのに、この週末はスポーツ紙記者や草野球大好きオヤジのような休日に終始してしまったことが、ちょっと恥ずかしい気もしますが…どうか、お許しください!
ところで(笑)…昨日お伝えした中体連の県大会に進出した榛原中は、27日の2回戦にも勝って、ベスト8進出を果たしました。小笠地区王者の桜が丘(掛川市)に最終の7回に3点差を追いつき、延長戦の末、6-5で9回サヨナラ勝ちという劇的な勝利を挙げました。この日は、夏の甲子園の石川県大会決勝でも、星稜が9回になんと8点差をひっくり返し、9―8で小松大谷に逆転サヨナラ勝ちするという劇画のような試合がありました。
試合時間が限られているサッカーなどの他の球技ではありえない「奇跡の逆転劇」が起こるのが、野球の面白さですよね?
そして、人生だって野球のように…どんなに苦しくても、追い込まれても決してあきらめずに、歯を食いしばって努力を続ければ、きっと道は開けるし、奇跡も生まれる。そんな思いを新たにした7月最後の日曜日でした。