お正月はボランティア!?
19日のブログ(こちら!!)で予告しました静波海岸の『初日の出清掃ボランティア』の実施を本日、関係各位と協議し、了承を得た上で、Facbookのイベントとして正式に告知させていただきました。
来たる2015年1月1日の午前5時45分から1時間、先月までと同様の市民ボランティアの手作業による『人海戦術』で、砂浜に埋まりかけている台風11号の漂着ゴミを回収することにします。
ご承知のように、青松白砂の静波海岸は駿河湾でも有数の『初日の出鑑賞スポット』として毎年、市内はもちろん県内各地から、数多くの観光客が訪れることで有名です。11日の私の一般質問での追及後、県から国による「災害認定」と「年度内のゴミ処理費用の給付」の内示があったそうです。しかし、残念ながら私たち市民有志が切望していた元日前の作業着手は、とうとう実現しませんでした。
なのでここで今一度、われわれ市民ボランティアが立ち上がり、現状を知らずに訪れる数多くの方々に、新年早々ゴミの完全撤去に向けた意気込みを天下にアピールしようというわけです。1週間前の今日から、ネット上で大々的に告知をすれば、これまで以上の数の牧之原市民の参加が見込めるかもしれません。
もう1つ理由があります。静岡県の条例では、海岸で「たき火」をする行為は禁じられています。しかし例年、元旦の初日の出の際には、観光客やいろいろな団体が海岸にある流木やゴミを燃やして暖を取ることが『黙認』されてきました。しかし、いたるところに激しく燃えるゴミの山ができている今年ばかりは、まったくノーチェックでそれを許すのは、大変危険です。
実際はある程度のゴミが『薪』代わりに使われることになるでしょう。。それでも、我々が日の出前から、一心不乱にゴミを拾っていれば…ただ単に海を眺めている方々も作業に加わってくれるかもしれません。。われわれが砂浜から流木やアシ、ワラを回収し、一生懸命駐車場に積んでいれば、それらを横からくすねて、やみくもに火を点けようという人たちに対する牽制にもなるはずです。
あらためてお願いいたします。ご賛同いただける方は、当日夜明け前に静波海岸西端の駐車場前にご集合ください!! ゴミ運搬用のプラスチック箱は準備しておきます。軍手をお持ちくだされば、どなたにもできる簡単なボランティアです!! 市民の誇りである自分たちの海を、自分たちの手で取り戻しましょう! あなたの参加をお待ちしています!!
最近の私は、何かと言えばボランティアの話を持ち出すせいか…巷では『ボランティア議員』と呼ばれているそうです。それを私に伝えてくださった支援者の方によると、その称号? は…「あんまりいい意味ではない!」そうですが…昨年春までボランティア協会職員だった私には褒め言葉としか聞こえません。。政治家は「公僕」です。
公のしもべです。自分が動くことで、少しでも最悪の事態が改善されるなら、私はいつだって、いつまでだって、大喜びでボランティア活動を続けます。