ひたすら応援の1日
五月晴れを通り越し、もはや「夏本番」を思わせる暑さの土曜日は、全県的に運動会やイベントが花盛りでしたね。(^^)/
私は昼前から上京し、永田町の自民党本部で開催された自民党青年局による『公募型政策プレゼンコンテスト』決勝大会に行ってきました。昨年の静岡県大会を勝ち抜いた伊豆市の田足井(たたらい)美帆さん(28=NPO法人職員)の応援団の一員でした。
全国各地から集まった10組(11人)の若者がそれぞれ考案した、日本社会や地域の活性化のためのオリジナル政策を披露する中、「紅一点」の田足井さんは「過疎地域での“シングルマザービレッジ”構想」という斬新な発表を堂々と行い、満場の拍手を浴びました。
田足井さんの政策の概要は…⇒ こちら!!
惜しくも入賞は逃しましたが、大学の後輩の20代の彼女の素晴らしいプレゼン能力に感心するとともに、伊豆市と同じ課題を抱える地方の議員として、大きな刺激を受けました。
全11組の出場者の「政策タイトル」は、下の写真の通りです。一見して「これはちょっと…」と眉をひそめたくなりそうな政策もありましたが、奇想天外にも見える若い世代の発想力、想像力、企画力のパワーに圧倒されて、時間の経つことも忘れるほどでした。核家族化と育児問題の解決、独居老人の増加を歯止めをかけ、現在全国的に7.9%にまで減少してしまった『3世代同居世帯』を税制面で優遇するという支援制度の創設を訴えた青森県代表の会社員の方がグランプリを獲得しました。
とかくマスコミや有識者、問題意識を持つ国民、市民から…さまざまな政策を批判にさらられているばかりの自民党政権ですが…こうした我が国の将来を見据えた真摯で有意義な取り組み、主に党員ではない若者を対象にした政策コンテストの存在は、一切報じられていないことを残念に思っています。特に我々のような地方議員にとっては、一番大切なのは頭でっかちの議論や批判よりも…日々の地道な「行動」であり、「実現力」ではないでしょうか?
全員のプレゼンを見終えると、成績発表や表彰式を待ちきれず…そのまま東京駅に直行! 新幹線に飛び乗り、帰静すると…19時から地元中の地元、静波区の榛原文化センターで開催された「議会報告会」に駆けつけたわけですが……実はここでも、今日は私の出番はなく…同僚議員のみなさんの応援でした!(笑)