平成は終わっても…
驚きました。。雨の金曜日の朝、川崎小での『読み聞かせボランティア』を終え、アルバイトに向かおうと車のエンジンをかけた時、車載テレビがNHKの緊急ニュースを映し出しました。
オウム真理教元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(63)に、死刑が執行されたのです。
1995年(平成7)3月20日午前8時ごろ発生した『地下鉄サリン事件』。。当日たまたま休日だった私は、テレビニュースを見て仰天しました。いつも乗っている日比谷線の築地駅で、阿鼻叫喚の地獄絵が映し出されていたからです。
そのまま社会部の助っ人に駆り出されて…富士宮の富士山総本部や上九一色村のサティアン、世田谷道場の前で、張り込んだり、聞き込みをしたりした若き日々の思い出が強烈によみがえってきました。
慌てて、家族のグループLINEに、このニュースを配信したら…コスタリカにいる次男(1999年生まれ)から「平成が終わるのを感じる…」と返信が…。一瞬、「お前が言うな!!」とツッコみたくなりましたが、その通りだと思います。
その後も、教団元幹部6人にも、続々と死刑が執行されていき…「同じ日に7人執行という過去にない展開を受け、テレビ局に入ってくる情報は刻々と変化。取材で得た執行状況をリアルタイムで伝えたり、死刑囚の顔写真に執行が済んだことを示すシールを貼ったりするなど異例の報道になった」(by 朝日新聞デジタル)のでした。
平成元年(1989年)の『坂本弁護士一家殺人事件』を契機に表沙汰になった一連の『オウム真理教事件』のこのような形の幕引きについては、国民一人一人に、さまざまな受け止め方、感想があると思います。。私にもありますが、今はひとまず、7人への死刑執行を決断した衆院静岡1区選出の上川 陽子法務大臣(65)の複雑であろう心情を慮ることだけにいたします。
夜には榛原少年剣道クラブの稽古がありました。直前に、いつも私が指導している小2のRクンのママから「今夜は、おけいこにこられますか? うちの子楽しみに待っていますから」というメールがあり、うれしくてうれしくて、張り切って出かけました!(笑)
Rクンは期待に応え、素晴らしい笑顔と掛け声でマンツーマンの稽古を頑張ってくれました!
平成はもうすぐ終わっても「次の時代の日本やこのまちを担う子どもたちに、伝えるなければならないことは山ほどあるな!」…昭和世代のオジサンは改めて確信しました!