平成の終わりに…
『平成31年度牧之原市身体障害者福祉会』の総会に、来賓としてご招待いただきました。
8年前の大震災後の被災地支援のボランティア活動を通じて、お体の不自由な方々や社会的弱者のみなさまの存在と苦難の日々を目の当たりにしたことをきっかけに…NPO法人静岡県ボランティア協会で2年間働きながら、地方政治家を目指すことを決意した思い出話を述べさせていただきました。
美しい長藤と、美味しい味噌おでんで有名な牧之原市静波区の『東光寺長藤まつり』が今年も、本日20日から始まりました。
樹齢120年以上のこの藤は、1915年(大4)に時の東光寺の住職が、豊田町(現磐田市)の行興寺の著名な「熊野(ゆや)の長藤」の1枝を持ち帰り、境内の山藤に接ぎ木したものです。
今では、保存会のみなさまが、20m四方の藤棚いっぱいに広がった大木を、大切に大切に手入れして、守り育てている『牧之原市指定天然記念物』です!
なにより、我が家から徒歩2分! 5月4日までやってます! 期間中はネラさんが、保存会女性部の一員として、売店でおでんやビールを売っています。
みなさん! 遊びに来てください!!
牧之原市、いや静岡県を代表する歴史家の中村肇先生が昨日19日、ご逝去されました。。
旧相良町の故中村福司町長のご子息で、郷土史の権威です。。自ら「ギネス記録だよ!」という47年間にも及んだ人工透析の生活の中、田沼意次公を始め、多くの偉人や伝承、歴史書に関する著書を多数執筆されたほか、田沼塾や・はりはら塾の講師として、長年にわたり数多くの市民にこの地域の知られざる歴史をお教えくださいました。
私の母敦子も熱心な生徒の1人でした。一昨年には、私の後援会副会長も務めていただきました。先日は病室のベッドから「ご当選おおめでとう! 本当によかったね!!」とお電話をいただいたばかりでした。
夕方、市内の葬祭場で神式で営まれた通夜に伺い、最後のお別れをしてまいりました。奥様から「主人は、ずっと体調は悪かったんですが…『絶対に投票する!』といって、病院にお願いして病室で不在者投票をしたんですよ。翌朝の新聞を見て、泣いていました」と聞かされ、涙が止まりませんでした。
享年72。謹んでご冥福をお祈りいたします。
一昨年の市長選時の中村先生の記事は…⇒こちら!!