日本一のカヤック釣り大会
四季を通じて、楽しいイベントが満載の牧之原市ですが…2人乗りまでの人力のカヤックによる釣り大会『カヤックフィッシング・ジャパンカップ2019 ~駿河湾のヌシを釣り上げろ~』が、今年も相良港とその沖合の半径2kmを舞台に開催されました!!
7回目となる今回は、東は福島県、西は熊本県から史上最多の101人ものカヤックフィッシャーが、夜明け前から港に集結!!「地道に続けてきたことで、認知度が上がった。こんな大会、他にないから…ほとんど宣伝もしてないのに、夢だった100人超えが達成できてうれしいよ」と第1回から運営を支える増田裕志さん(53)が、感無量の表情で話してくださいました。
各選手が、港から半径2㌔の海上で、午前5時から10時までの5時間の制限時間内に、カヤックの上から釣り上げた「最重量の魚1匹の重さで順位を決める!」。そして「魚種は問わない!!」という極めてシンプルで、分かりやすい釣り大会です。
優勝は、川崎市から初参加で、バイブ式のルアーを駆使して1340㌘のマダイを釣り上げた唐澤裕典さん(43)でした。
今年から新設された『総重量賞』は、良型のマダイ5匹などで2720㌘を記録した昨年王者の藤沢智雄さん(55=東京都)。釣った魚の種類で競う「五目賞」は、藤枝市の藁科智之さん(44)さん。コマセを使って、なんと…スズメダイ、ネブダイ、メバル、ウツボ、イサキ、カマス、ムツ、カサゴ、アジ、サバ、イワシの11種を釣り上げました。
このほかにも、クロダイやヒラメやコチ、ハタなどもたくさん釣れていて、大変盛り上がった熱戦でした。カヤックやマリンスポーツの協賛各社や地元店舗からの賞品も豊富で、最後までとても素晴らしい大会でした。
大会実行委員会のみなさん、お疲れさまでした! そして今年も、この地域の海の素晴らしさと魚影の濃さを全国にアピールできる最高の大会を企画・運営していただき、本当にありがとうございました!
私自身は、朝4時からの〝大会取材〟の途中に、榛南ライオンズクラブの清掃奉仕があり、自宅に来客もあり…。さらに夕方からは「統合リゾート(IR)の学習会」や坂部区の「交通安全会」の総会にも伺って、目の回るような忙しさでした!!(笑)