川尻区戦没者慰霊祭
吉田町『川尻区出身戦没者合同慰霊祭』に、ご招待いただきました!
梅花講のみなさまの平和を祈念する御和讃の歌声が、心に沁み入リました。
マスコミもわれわれも「戦後74年…」と一言で表現しますが、74年といえば、ほとんど人の一生です。今や国民の8割以上が戦後生まれとなりました。
先人の努力だけでなく、世界情勢や幸運もあったとはいえ、それだけ長い間、戦争のなかった日本に生まれた幸せを噛み締めながら…
先行き不透明な令和の時代も戦争の悲惨さを語り継ぎ、不戦の誓いを守り抜く義務と責任を新たにしました。
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全国ニュースにはならなかった今月16日の牧之原市の「IR誘致断念」報道の翌日、私がかつて約20年間住んでいた横浜市の林文子市長が、従来の「白紙」という態度を翻し「IR誘致」を宣言しました。横浜市は、人口375万人と静岡県全体(365万人)の人口を超える巨大な政令指定都市ですので、神奈川県の意向には左右されず、市単独でIR誘致を国に申請することができます。
そして下の写真は、その横浜市がさっそく9月の市議会に提出を予定しているIR誘致関連の補正予算の説明書です。。インフラや交通アクセス等の『検討調査費』は、今年度分だけで2億6000万円! だそうです。
民間業者が建設・運営するというカジノを含む広大な『統合型リゾート(IR)』を誘致するとなれば、誘致の主体となる都道府県や政令市は、申請に向けた事前の調査費にも億単位の税金を投入するわけです。
牧之原市でも、IR誘致に向け…「市議会や候補地である大寄地区に説明をするとともに、市民に対しても説明会を開催しましたが、利用者数や経済効果などの数字がIR誘致促進委員会の示す数字しかなく、市として、IR整備に伴う客観的なメリット・デメリットの提示を求める声が寄せられました。 第三者機関による基礎調査を実施することが、検討を次の段階に進めるために必要であると考え、6月市議会において基礎調査を実施することを表明し、9月市議会において基礎調査費を予算要求することを検討していました」(16日の議員全員協議会での市長発言)
関係者の話を総合すると、想定されていたその補正予算の金額は「数百万円」だったそうです。。
<横浜市の井上さくら市議(無所属)事務所のFacebookより)>