諸行無常は世の習い
今朝は、2学期最初の『読み聞かせボランティア』でした。5年3組のみんなに、川崎区の庄内に伝わる「夕日が止まった」という昔話を読みました。
厳格な義父の命で、日没までに広い田んぼを1人で田植えをしなければならなかったお嫁さんの祈りが天に通じ、太陽が西の空にビタっと停止して待ってくれていた…という不思議な話です。
夜中になっても帰宅しない新妻を探しに来た気弱な夫が、見事に田植えの終わった田んぼの端で、手を合わせ笑みを浮かべて死んでいる彼女を見つけたのでした。
昨今の過労死や家庭内の虐待問題も彷彿させる、ちょっと救いのない悲話でした。複雑な表情だった子どもたちは、何をどう感じ取ってくれたでしょうか?
かけがえのない家族は、いつも慈しみ大切にしましょう!
ところで…玄関前に、約50年前の川崎小学校周辺の空撮写真が掲示されていました。2日前に、応接室のロッカーの中から発見されたそうです! 素晴らしいです。
夏休みの間に、全教室にエアコンが設置されていました。素晴らしいです。
諸行無常、温故知新が世の習いです。
午後には、静岡市のホテルで開催された公益社団法人静岡県公共嘱託登記土地家屋調査士協会の『令和元年度第9回定時社員総会』に、ご招待いただきました!
国政、県政のど真ん中でご活躍の御歴々の先生方の末尾に名前を載せていただき、柄にもなく緊張しました。光栄至極に思いました。。
浅学菲才、五里霧中の私ですが…1日も早く、こうやって毎日応援してくださる方々や団体のみなさまのために働けるよう、これから勉強と努力を重ねていきたいと思っています。
残暑はまだまだ厳しいけれど…地元の秋。吉田田んぼの秋が来ました!!