「移動知事室」で学ぶ故郷
今日は、相良中学校の体育祭からスタートしました!!
なぜならば…静岡県の川勝平太知事(71)の『動く知事室(中部編)』最終日のスタートも、牧之原市の相良地区が舞台だったからです。(都会と違い、広い地域に1人しかいない県議なので…同行するだけでも大変ですww)
相良中の隣の相良小学校への訪問です。2年前に文部科学省が示した「地域と連携、協働する社会に開かれた教育課程」の理念の実現のため、牧之原市が創設した『ふるさと科』の授業を参観しました。
川勝知事ら一行は、1年1組の「ふるさといも」5年1組の「牧之原市をPRしよう!」そして6年2組の「田沼意次を広めよう!」という3クラスの特色ある授業をじっくりと視察しました。
1年生の授業では、後ろで目を細めていただけだった知事でしたが…5、6年生の授業では、自ら手を挙げて議論に参加!(笑)
「市のPRビデオのお茶畑のシーンには、ぜひとも一緒に富士山を入れてください」「意次スタンプラリーの参加料は、田沼意次の生誕300年にちなんで、大人は300円でいいんじゃないでしょうか?」などと意見すると…
「お~!」「なるほど!」などと児童たちから感心する声が上っていました。
続いて、最後に日本一の茶処…牧之原台地の布引原にある『勝間田開拓茶農業協同組合』を訪問しました。
1946年(昭21)設立のこの組合は、静岡の緑茶を代表する『普通煎茶』『深蒸し煎茶』に続く〝第3の煎茶〟と呼ばれる『香り緑茶』を開発。今年度から、蒸し工程を極限にまで高めた特別な生産ラインで、量産&販売を始めました。
県と関係機関、生産者、茶商らで立ち上げた『香り高き静岡の緑茶推進協議会』において定義された「ほんのりと甘い花や果実のような香りを添加物なしで発揚させた緑茶」を、見事に実現させた傑作です。
これまで、県内外でのイベントや販売会、商談会で試飲を行い、ほとんどのお客様から「美味しい!」と高評価をいただいたそうですが…まだまだ発信力、広報力不足から地元でも知名度がないのが実情です。
スッキリとした飲み口で、一瞬で口の中に充満するジャスミンの花のような芳醇な香りは、紅茶や烏龍茶などの発酵茶にも負けない高級感を醸し出している鮮やかな緑の日本茶!!
その美味しさに、知事は(私もww)大感激していました! お友達のみなさ~ん! どうかぜひぜひ、お買い求めくださ~い!!