4年ぶりの熊本
静岡県議会建設委員会の県外視察で、九州に来ています。
初日の本日は、熊本でした。個人的には4年前の熊本地震の時に、静岡県ボランティア協会の先遣調査隊で益城町等の被災地で活動して以来です。
震災から4年がたち、当時から甚大ながら地域的には限定的だった被災地の「復興の現状を見てみたい!」という思いは強かったのですが…今回の行程には含まれておらず、少し残念でした。
それでも、移動中にバスの窓から目を凝らして眺めた限りでは…あの息を呑むほどの悲惨な光景は…もうどこにも見当たりませんでした。
熊本空港近くの大津町にある『コマツIoT センタ九州』に伺いしました。ICT建設機械の説明会、デモンストレーション等の『スマートコンストラクション』の理解や促進活動を行う施設です。
『スマートコンストラクション』とは、同社が開発したICTやドローンといったデジタル技術を駆使して…1つ1つの建設機械だけでなく、測量から完成確認までの工事全体を劇的に効率化させる画期的なサービスです。
最先端のIT技術とAI(人工知能)が、人手不足の顕著な日本の建設業界の未来を担う存在になりつつある現状を実感し、とても驚き、感心しました。
すでに2015年から同社か『現場に、未来がやって来る』というキャッチコピーの下、建設現場のあらゆる情報をICTでつなぎ、安全で生産性の高い「近未来の建設現場」の実現を目指してきたことがよく分かり、大変勉強になりました!
夜は熊本市の繁華街で、委員会の先生方や交通基盤部、議会事務局の担当のみなさんの総勢13名で、懐かしくも美味しい熊本の料理と米焼酎を堪能しました。
締めにコテコテの熊本ラーメンを食べ、最後は元Jリーグ審判の林真功さんが経営するブラジルスタイルのオシャレなスポーツバーで、AFC U-23選手権の日本対カタールの試合を大スクリーンで観戦しました!!
日本に不利な不可解な判定の連発だったものの…グループリーグ最終戦を前に2連敗で敗退が決まっていたせいか、明らかに覇気のなかった五輪代表の不甲斐なさに意気消沈し、重い足取りでホテルに戻りました。。(¯―¯٥)
※スマホの電池切れで、ラーメン以降の写真はありません!(笑)