御城印と御前崎の選挙
牧之原市勝間田区(…と日本全国の〝カツマタ〟さん)の由来となった中世の豪族・勝間田氏の居城だった『勝間田城』の「御城印が完成したで、ケンジさん買いに来てや~!」と発案者のアキヨシ君に誘われたので、コロナ対策のマスク姿で行ってきました。
「なんで、わざわざこのコロナ騒動で大変な時期に??」と尋ねると…「4月6日が〝城の日〟だで!(`・ω・´)キリッ」
今日は5日なわけですが(笑)…平成元年度の勝間田区の絆づくり事業の一環でもあるので、なるべく早く実施したかったそうです。。
高級和紙に勝間田氏の家紋の〝向かい鶴 〟をあしらった御城印は縦16㌢、横10㌢で1枚300円(税込)。御覧の通りのカッコよさで、数日前から杉本市長や関係者がSNSで発信したり、昨日の地元紙にも掲載されたことで注目が集まり…
午前9時の販売開始時の一番乗りは「静岡県内の城巡りの旅をしていたらツイッターで見つけて…」金谷駅からバスでやってきたという千葉県在住の30代男性でした。
その後も伊豆や愛知県から「SNSを見て知った」という御朱印や御城印マニアが続々と購入に訪れる人気ぶりに…「御城印が、こんなに人気があるとは!?」と絆づくりのメンバーたちもビックリしていました。
限定5000枚発行の御城印の売り上げは、県指定史跡の勝間田城址の景観保全のため、樹木の伐採や草刈りの費用に充てられます。
勝間田銀座の扇松堂菓子店(0548-28-0036)で「売り切れるまで」販売します!! マスク必着の上、3密には気を付けてお越しください!
本日4月5日、西隣の御前崎市の市長&市議会議員選挙が告示されました。
全世界的な新型コロナウイルスの感染者激増の中でのスタートとあって、地方にありがちな勇ましい〝出陣式〟は、軒並み中止となりました。
全陣営でスタッフ全員のマスク着用が義務化され、どの候補者も街頭での演説はほとんど自粛。市民との握手も厳禁という前代未聞の選挙戦となりました。
私は、ちょうど1年前の県議選に当選以降、さまざまな行事や会議でご指導いただいている現職の柳澤重夫候補の事務所まで、激励に伺いました。亡父も昵懇にしていた親戚でもあります。
川勝知事を始め地域の首長、党派を超えた国会議員、県議会議員、そして主要団体のトップからの『為書(ためがき)』が、壁だけでなく天井にまで貼られていて、実に壮観でした。