父の誕生日に思うこと
本日5月13日は、3年半前に鬼籍に入った父・哲司の81回目の誕生日です。
「あなたももう50代も半ばなんだし、自分も県議になったんだから…死んだお父さんの話はもういいよ!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが…こうして今の自分のあるのも、ほとんどすべて父の七光りのおかげですし、自分が地方政治家を志した以上、絶対に追いつけないまでも、目標にしたい偉大な存在ですから…その初心を忘れないためにも、こうして節目節目には自分のプライベートな場所であるこのブログでは、しっかり振り返るようにしています。
家族でお墓参りに行きました。若いころには、たまに帰省した時に両親に促されて行っていた墓参りが、日本人や家族にとって、とても重要なルーティーンであることを実感するようになりました。そして自然と、自分が石の下に入った後のことを心配するようにもなりました。。やっぱり、もう若くはないということでしょう。。
父が生きていれば、81歳。。基礎疾患だらけの後期高齢者だったわけで…我が家の新型コロナに対する警戒感や恐怖心は、現在の数倍だったことでしょう。政治家の端くれとしては、ここ数カ月の世界的なパンデミックと大不況の感想と、これからの日本や静岡県の経済復興対策、重点施策について「大先輩の考察と意見を聴いてみたかったなあ…」と残念に思います。
2020年に東京オリンピックが開催されなかったり、富士山静岡空港の離発着便が「0」になっているだなんていう日が来るなんて、父も私も予想だにしていなかった異常事態ですが…この未曾有の危機を地域のみなさんと一丸となって乗り越え、父のやり残した多くの事業を成し遂げることこそ、私に課せられた使命だと自覚しています。
牧之原市役所からもらってきたポスターを事務所の壁に貼りました!!
テレワークが日常となってきたコロナ禍の日本全国のみなさまに…静岡の美味しいお茶を飲んで癒されていただきたい! 今は、美しい新茶の季節です!