新たな時代へのホップ!
牧之原市内初の地ビール「牧之原えーる」の歴史的な〝初仕込み〟に、相良本通りの池田屋酒店内の醸造所まで、飛び入り参加してきました!!!(*^^)v
店主の鈴木英樹さん(76)の長女の月居麻水(つきおり・まみ)さん(46)が社長を務める池田屋麦酒(株)では、これまでは東京・大田区の羽田酒造さんの醸造所を借りて「牧之原えーる」を醸造してきましたが…5月20日に国税庁の「酒造免許」、28日に保健所の「営業許可」が下りたことで、いよいよ本日初めて、自前の醸造所での初仕込みを行ったというわけです。
ビールは学生時代から浴びるほど好きな私ですが、飲むのが専門なので、造り方など知るはずもなく…「麦を煮込んで、ホップと酵母を入れればいいだろ?」程度に想っていたわけですが…とんでもない間違いでした。
午前中から夕方まで…①大麦を煮出した麦芽の糖化 ②甘くなった麦汁の濾過 ③麦汁を煮沸 ④ホップの投入 ⑤麦汁を冷却 ⑤ビール酵母の投入 ⑥発酵タンクへの移送…と、1日で細かくも丁寧で繊細な作業工程が続いていて、すべてが大雑把でデリカシーのない自分には「絶対に造れないな!!」と嘆息しました。
それでも、みなさんのご厚意で…この野次馬フリーライターの私が、記念すべき牧之原市初のビール作りの〝④ホップ投入〟第1号の栄誉に浴させていただきました!!(^^♪
2020年6月6日の14時…何分かは忘れましたが(笑)…確かにこのワタクシが歴史的な「牧之原えーる」発展の最初の〝一跳び〟(=ホップ)の歴史的場面に、係わらせていただきました!!(その瞬間の写真もあるのですが…撮影した悠司が、まだ送ってきません!!(-"-))
発酵タンクに詰められた150㍑のビール(の素)は、今夜から3週間の低温発酵の後、いよいよ巷にデビューします!!(*´з`)
本日からは、ペットボトルでの量り売り販売も始まったので、帰りに500ml(税込699円)を4本買ってきました!! 「牧之原えーる」の正式なラベルは、7月初の正式販売時に公開ということで、今は達筆な英樹さんの手書きです!(*'ω'*)
家族で乾杯しました! とても美味しかったです!(^^)/
2018年に89万2545票(得票率53.87%)で当選した市長が、たった2年で、93万9090票のリコール票(賛成率97.4%!)を突き付けられて辞めさせられる!?( ゚Д゚)
本日6日に、投開票が行われた台湾・高雄市の韓国瑜(かん・こくゆ)市長(62)のリコール(解職請求)で、賛成票が規定である有権者の4分の1を超え…にわかには信じがたい投票者全体の97.4%もの〝賛成〟で成立しました。
今年1月の台湾の総統選で、野党・中国国民党の公認候補として出馬し、現職の蔡英文総統に惨敗していた韓市長は、先ほど記者会見し「次の高雄市長と市民を祝福する」とコメントしたそうです。韓市長は7日以内に失職するそうです。
台湾では、公職にある人でもカテゴリーの違う選挙なら、現職を辞職せずに立候補できるので、総統選挙後も市長を続けていました。
2年前の市長選では「眠る巨人である高雄市を蘇らせる」と夢を語り、20年ぶりの国民党籍の市長に初当選したのですが…そのわずか半年後に、台湾総統選の出馬キャンペーンを始めた政治姿勢や、台湾の主要政治家の中で最も「親中派」とされる言動が、昨年来の中台の急激な関係悪化で、高雄市民から一気に見放された形です。
いつも私に、台湾からの熱い情報を伝えてくれる友人は「信じられないかもしれないが、最近の台湾の若者は、本当に過激だ。何も仕事をしなかった高雄市長は、若者を怒らせた。彼らはSNSやネットワークで動いている。彼らの行動が市長を罷免した」と解説してくれました。
あまりにも極端な投票行動の変化に、正直恐ろしさも感じるわけですが…台湾のように若い世代が、一斉に政治に目覚めたなら…日本も世界も、社会が劇的に変わることでしょう。