卒寿の偉人と21歳の新人
牧之原市と吉田町の境を流れる坂口谷(さぐちや)川の環境美化活動などで、長年に渡り多大な功績を残された細江区の粂田雅史さん(90)がこのほと上梓された『90歳~波乱万丈の90年の人生を返り見て~』という自伝を手に、本日、我が家をサプライズ訪問してくださいました!!(*'ω'*)
農家の8人兄弟の六男として生まれ、戦前、戦中、戦後の激動の日本を逞しく生き抜き、農協や民間会社で活躍し、定年後から町内会長、細江区長、旧榛原町議会議員、牧之原市老人クラブ連合会会長などを歴任。。
2001年(平13)からは『坂口谷川を守る会を結成』し、雑草だらけだった土手の除草、草刈り、芝や彼岸花等の定植などで坂口谷川を県を代表する美しい景観の川に生まれ変わらせてくださいました。
本年、卒寿を機に四半世紀に及んだ美化活動の第一線を退かれ、同時にこれまでの90年を振り返る自伝の執筆に取り組んでこられたのだそうです。
「90まで生きるのは大変なことでした。私は3度死に直面し、5度も大きな病気と闘い、1級障がい者にもなったでね。家族や大勢の知人、友人の励ましのおかげで生きながられることができたと、本当に感謝しています」
矍鑠(かくしゃく)と話して一礼すると「この本を配り終えたら、免許証も返納します」と少し寂しそうに言い残し、軽トラで颯爽と帰っていかれました。とってもカッコよかったです。
早速、いただいた本を読みました。本当に激動のこの地域の昭和・平成史であり、滅私奉公の粂田さんの尊い人生の写真と思い出が詰まった素晴らしい自叙伝でした。そして本の中に、序盤から「榛原町長」として登場する粂田さんより8歳若かった父・哲司と、今年7月の県と市からの感謝状贈呈式典に参加した時の私の写真と名前を見つけ、感激しました。
粂田さん! これからもお元気で過ごしください!(*'ω'*)
この秋、俳優としてスタートラインに立った長男・悠司が、飲食店の料理を自転車で配達する〝21世紀の出前業〟「Uberイーツを始めました」と彼のSNSに投稿していました。
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ご報告が遅れましたが……
わたし、ついにウーバーイーツ配達員を本格的に始めました!
配送エリアは調布市近郊!
ファストフードやコーヒー、たこやきにピザ、うどんや牛丼などなど……
いろんな美味しい食べ物を運びました。
配送初日は8件回って5000円ほどの収入でしたが、しっかりと道を覚えてコツを掴んだらもっと効率よく収入を得られるような気がします…!
ここしばらくは雨が続くようですが……
レインコートやスマホカバーでしっかりと雨対策をし、運転に気をつけて配送をしていきたいと思います
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なんだか、こっちが本業になりそうな気がしてきましたが…
それでもいいから…「どんな道でも一所懸命に努力して、いつかはトップを目指してほしい」と…寄り道ばかりの人生だった父は祈っています。
「大丈夫! お前にはまだ、粂田さんの歳まで69年もある!!(*^^*)
そういえば、この私だって、粂田さんの歳まで35年もあったのでした!!(*'ω'*)