ブレスト地頭方の壮大な夢
〝謎のプール〟を牧之原市のマリンスポーツ振興の切り札に生まれ変わらせよう!!(^^♪
牧之原市最南端の地頭方海浜公園内に、海水が出入りする巨大なコンクリートの〝生け簀〟があります。
タイなどの高級魚を自然に近い形で養殖する方策を模索しようと、20世紀末に当時の地頭方漁協が県の助成を受けて建設したのですが…商業化への道筋は見い出せず、いつしか管理者の牧之原市が入り口を施錠して、誰も立ち入らない幽霊プールになってしまっています。
そんな現状に切歯扼腕していた(笑)サップやウインドサーフィン、カヌーや水上バイクなどのマリンスポーツの拠点を地頭方海浜公園内に整備し、地区の活性化を目指す市民団体『ブレスト地頭方』(鷺坂雅彦会長)が、一念発起!! 大潮の本日午前、プール内の実地調査と敷地内の清掃活動を実施しました。
私は、事前の協力依頼を受け…①現地の所有権は、牧之原市にあること ②公的助成を受けた施設でも、建設から20年以降には「当初の目的以外の使用が可能になること」の2点を確認。。本日は地元の原口康之市議と一緒に、清掃と調査作業に参加しました。
外洋から絶え間なく新鮮な海水が出入りするフットサルコート2倍ほどのプール(生け簀)は、波も穏やかで海藻が茂り、イセエビや各種の地魚に加え、夏季には熱帯魚もやってくるという海の生き物の生息地や待避所としても貴重な場所です。
本日は、ブレスト地頭方のメンバーが、サップ(SUP)を使ったボールゲーム「サップポロ」を歓声を上げながら実演。。鷺坂会長は「期待していた以上の最高の環境です。ここで、全国大会を開きたいですね」と鼻息荒く、意気込みを語ってくださいました。
並行して行われた潜水調査によって、北岸から約1mの水深3mのプールの底に、中型バイクが遺棄されていることが確認されるなど、今後の整備に向けた諸課題も判明しました。
ブレスト地頭方では、今後も市や県と連携&調整を進め、このプールをアフターコロナの市内マリンスポーツや、観光のV字回復の象徴としたいそうです。
私も「次回は絶対に、ここでサップポロをやりたい!!(^^♪」と思いました!(*^-^*)
コロナなんか大っ嫌いだ!!(-_-;)