竜巻被災者支援金が臨時議会に…
静岡県は本日19日、牧之原市で5月1日に発生した竜巻・突風により半壊した6棟(うちアパート1)の全13世帯を対象にした『被災者自立生活再建支援事業費』として、3300万円の増額補正予算を明日20日の県議会5月臨時議会に提出することを発表しました。
国の『被災者生活再建支援法』の支援対象が「10世帯以上の全壊等」に限定されているため、同じ内容の県独自の支援制度を適用します。ただし、住宅の「被害の程度」や「再建方法」に応じて、これから支給額が決定されるため、全世帯に一律300万円(=満額)が支給されるわけではありません。
また、14日に牧之原市の杉本市長らとともに、県に強く要望した「中規模半壊」や「半壊以下」の家屋や非住居、農業施設等への支援拡充については、明日の臨時議会には間に合わなかったものの、今後担当各部が最新の状況を把握した上で、前向きに検討していただけることになりました。
あとは、これから国や国会議員の先生方が、公平で思い遣りの見える法整備のために動いて下さることを祈るばかりです。
今回の補正予算計上に至る県への要望や折衝について、静岡県弁護士会で被災者支援の活動を先導されている永野海弁護士から、身に余るお褒めの言葉をいただきました!(*'ω'*)