13日の金曜日でお盆の日
本日は、母校の静岡県立榛原高校の剣道部にお邪魔して、実に40歳も年下の可愛い後輩たちとの地稽古で、マスクとフェースガード装着して、熱く剣を交えてきました。もちろん竹刀でですけど…心境的には、命を賭けた真剣勝負でした!(*^^)v
昵懇にしているSPAC(静岡県舞台芸術センター)の名優・奥野晃士さんのビデオ撮影でした。静岡県が、出口の見えない最悪のコロナ禍で活動自粛や縮小を余儀なくされている文化・芸術の関係者支援のために立ち上げた『ふじのくに#エールアートプロジェクト』に採用された企画の付き添いでした。
幕末からの牧之原台地開墾の歴史に造詣が深い奥野さんは現在、戦前の1936年(昭11)に作られた『牧之原茶園』という唱歌(⇒こちら!!のトラック9) のミュージックビデオを作成中です。刀を鍬に持ち替えて、この地に入植した「幕臣たちの末裔の今」というテーマで、高校剣士たちの稽古の様子を撮影に来られたというワケです。
なぜか私がお貸しした、ウチの晃司製作の「炭治郎の木箱」を背負って!!( *´艸`)
ワタシは「せっかく久しぶりに母校の道場に行くのだから、自分も参加しなければ…」という過剰な義務感にかられ(笑)…年甲斐もなく、頑張りました。最初の5分で息は上がりましたが…今回も、ケガなく乗り切ることができ、ホッしました。
でも、本当は高温多湿の〝13日の金曜日〟のチャレンジに、かなりの不安を覚えていたことは、ここだけの話です。(;^ω^)
200年以上前から、お盆(旧盆)の8月13日に、牧之原市片浜区の3地区の浜を彩る巨大な〝迎え火〟『あげだい』ですが…今年は、午後からの大雨予想を考慮して、午前中に実施されました。
例年のように日没ごろなら伺えたのですが…残念でした。それでも、片浜在住の若き3名の友人が、悔しがっていた私のために、画像や映像を提供してくれました。持つべきものは友ですね?
こういう伝統行事を大切にする故郷の優しさと共助の精神に満ちた田舎暮らしが大好きです!!(*´ω`*)