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川勝知事の続投宣言

川勝知事の続投宣言

- 2021年11月29日 -



静岡県議会12月定例会が本日11月29日、開会しました。

会議の冒頭、川勝知事が宮沢議長の許可を得て登壇。24日の臨時議会で可決された自身に対する『辞職勧告決議』に対して、議場では初めて謝罪した上で…「県民すべてのために、公人・知事としての職責を果たしてまいりたい」と話し、改めて続投を表明しました。

以下が、知事の発言の全文です。。
↓↓↓↓↓↓
議長には、発言の機会を与えてくださり、ありがとうございます。

私の辞職勧告決議は、すでに可決されております。このことを極めて重く真摯に受け止めております。

過日は、知事の辞職請願・勧告にかかわる案件をめぐる臨時議会におきまして、選挙中の私の発言に非のあったところをご指摘いただき、ありがとうございました。

改めて、御殿場の市民、県民のみなさまに、その非を認め、心よりおわびび申し上げるものであります。

また、議員諸氏の間に分断を招いた責任は、ひとえに私にあり、猛省しております。県内の人々や地域の差別につながる言動は、公人として、決してあってはなりません。それに悖る発言をしたことは、慚愧に堪えぬところであります。

辞職の是非につきまして、反対2名、賛成2名の代表意見をお聴きいたしました。

反対意見では、発言の「非」を指摘しつつも、お1人は「すでに謝罪・撤回がなされている」こと。もうお1人は「法令や政策にかかわるものでない」ことを挙げられました。

賛成意見では、お1人は「撤回したにせよ、発言の事実は消せない」こと。もうお1人は「そもそも知事としての資質に欠ける」ことを挙げられました。

すべての意見を謹んで拝聴いたしました。「随処に主となれば、立つ処みな真なり」の禅語の通り、いずれもお立場と信条に即した真摯な思いの表白であり、説得力がございました。私にとりましては、至らぬところを自覚できたことが何よりもありがたく、ご叱正に深く感謝しております。

辞職勧告決議により即刻、辞職すべき身となりましたが、静岡県の置れている現状に照らせば、今、知事を辞して、県民のみなさまに知事選をお願いすることはできません。

しかし、辞職を勧告された身でありますから、明日にも進退を決する覚悟はできております。「明日いかに散らむ。名知らず。今日の日の今日する業に、わが命あり」の心境であります
。
東洋の生んだ先哲は「七十にして、心の欲する所に従って、矩(のり)を超えず」と述べました。凡人たる我が身に照らせば「心の欲する所に従えば、矩を超えかねない」という戒めと受け止めております。

では、矩を超えないために、何をなすべきか。日本の生んだ大聖人は「和を以て貴しとなし、事独りむべからず、かならず衆とともにうべし」と十七条憲法に謳いあげ、その精神は「広く会議を興し、万機公論に決すべし」との五箇条御誓文の第一条に息づいております。

私は十七条憲法ならびに五箇条御誓文の精神を胸にたたきこみ、県政運営にありましては、県民各位の声に耳を傾け、つねに「万機公論」を旨としてまいります。

また「ふじのくに公務員の心得八箇条」にある「公務において、身に私を構えない」という第一条は、公人たる知事にありましては、さらに徹底しなければならないという新しい自覚につながりました。すなわち、公人たる知事は、公務ではもとより、そうでない場合でも、常に、どこでも、公人である、という強い自覚であります。

ここに、これより知事の心得るべきこととして…
一 常時公人(いかなるときも、公人である)
一 得意淡然(得意において、淡然たること)
一 失意泰然(失意において、泰然たること)
一 危機決然(危機において、決然たること)
一 常在道場(いまここが、道場である)

これを知事の心得五箇条となし、これを実行する決意を固めております。この決意のもとに、県民すべてのために、公人・知事としての職責を果たしてまいりたい。

最後に一言。なぜ、差別をしてはならないのか。それは、この世界に、誰1人同じ人はいないからであります。

どなたも、かけがえのない存在です。人間はもとより、自然界におきましても、この世に生を享けた「生きとし生けるものもの」すべてが、どれひとつ同じものはなく、一個一個がかけがえのない存在です。

それゆえ、この世に生を享けたからには、すべからく、生を寿ぎ、幸福でなくてはなりません。萬物平等は私の抱懐している根本思想であります。みずからの思想・信条に悖ることは決してしないと誓い、県民の皆さまの幸福の増進のために邁進する所存であります。

議員各位の御寛容と御理解を願い上げるものであります。
以上、御清聴くださりまして、ありがとうございました。

……………………………

一言一句、すべてごもっともですが…全然、われわれの心には響きませんでした。知事の謝罪は、毎回こんな感じの蘊蓄(うんちく)と故事成語、過去の偉人の名言を散りばめた大学の講義のような内容です。

こんな素晴らしい歴史的事実や倫理・道徳の教えに満ちた金言を見事に暗記していて、いつでもすぐに立て板に水に口にすることができるのに…どうして、それが全然実行できず、何度も同じ失敗を繰り返すのでしょうか? 本当に不思議でなりません。



この謝罪の挨拶の後、再び知事自らが提出議案の説明を行い、新型コロナウイルス感染症対策や熱海市の土石流災害の被災者支援など総額57億7800万円の12月補正予算案など25議案と報告4件を提案しました。

会期は12月21日までの23日間。本日は、県職員、教職員、警察職員の給与の改定(期末手当の引き下げ)に関する3議案を先議・採決しました。

県の公務員のボーナスを引き下げる議案は可決・承認された一方で、先日の記者会見で知事自らが言及した自身の「12月の報酬と期末手当を返上する」ための条例案は、提案されませんでした。

報道されているように…議会内に大きな異論や反対があって、もはや実現される見通しが 立たない状況だそうです。
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