天長祭と富士山の日の朝搾り酒
地元の服織田神社で斎行された『天長祭』に、出席させていただきました。天長祭とは、今生天皇の御誕生日にあたって「国民が慶祝の意を表し、神祇に感謝し、聖寿の万歳と国家の長久を祈念する祭祀」です。
終了後、毎年11月に開催される例大祭で全町内会を引き回す神輿の台車が、業者さんでのオーバーホールを終えて公開されました。私は併せて、本殿に鎮座されている神輿本体も、宮司さんに頼んで、改めて見せていただきました。
毎秋間近で歩いて巡行していたのに、まったく知らなかったのですが…黒塗りの神輿本体は、文政6年(1823)尾張名古屋の吉田傅吉という職人の作だそうで…。来年が200周年というお宝の骨董品でした!!(*^^*)
一方、境内で披露された台車の方は、昭和60年(1985)の製作という但し書きが、今回発見されたそうです。「このころから少子化と過疎化で、神輿の担ぎ手が足りなくなったんで、台車に載せて綱で引っ張る形にしたんだよ!」と、当時青年だった事情通の氏子総代さんから教えていただきました。
歴史ある神社に伝わる祭事や神輿から、地域の歴史や風習の変遷や課題が垣間見れて、とても勉強になりました。本殿は通常は施錠されていますが、宮司さんが社務所にいる時には、希望者にこの神輿と台車を拝観させてくれるそうです!(^^♪
本日令和4年2月23日の『白隠正宗・富士山の日朝搾り』という変わった名前の純米生原酒を、予約販売でゲットしました!!(^^♪
沼津市にある高嶋酒造さんが、毎年2月23日の〝富士山の日〟に静岡県産の誉富士という酒米を富士山の雪解け地下水(軟水)で仕込んで造った新鮮な原酒を夜明け前に搾り、神主さんに祈祷してもらってから各地の契約酒店に直送している、まさに〝出来たてホヤホヤ〟のお酒です!(*^^*)
辛口ドライでシャープな喉越しを実現。ほんのり甘くフルーティーな味わいで、切れ味もスッキリ爽快です。あまりの美味しさに、普段は日本酒を飲まない私も、ネラさんと晃司と一緒に、グイグイ飲んでしまいました。(*´ω`*)
冷酒でもイケますが、ぬるく燗をつけてもまた格別!! 当日搾りが希少価値の〝縁起酒〟ですが…「ちょっと寝かして旨味を出すのもあり」とかで…「何本か買ってきてよかったなあ」と想いました!(笑)
牧之原市では、地頭方の原口酒店さんで取り扱っていましたが…自分が飲むことで頭がいっぱいで、まだ在庫があるのかは聞き漏らしました!( ;∀;)
多分売り切れてしまったと想いますので、この投稿をご覧になって、妙に気になった方、御所望の方は、ぜひ来年から事前予約でお楽しみください!!(*'ω'*)