総務委員会で頑張りました
静岡県議会は、本日から常任委員会の審議が始まりました。
私は今年、総務委員会所属なので…『知事直轄組織』『経営管理部』『出納局』『人事委員会事務局』『監査委員会事務局』関連の予算や人事関連の議案や所管事務について、1時間の持ち時間で質疑させていただきました。
◆私の質疑内容◆
<94号議案について(説明資料P22)>
<104号議案について(議案資料P1)>
<105号議案について(議案資料P3)>
<熱海土石流災害に係る県の見解・対応について(説明ファイル)>
・P26 の「研修を通じた職員の意識改革と行動変容を促していく」という記述
における「具体的な研修」とは?
・関連して、P24 には「最悪の事態の想定ができる組織づくりと職員の意識改
革に取り組んでいく」とあるが、その具体的な取組や達成の目安、時期は?
・P25 にある「困難事案について、事案ごとの事情も考慮しつつ、助言・指導
・支援を行っていく体制を構築する」とはどういう体制? 人数を増やす?
<非常勤特別職の任用等に関する基本方針について(6月3日の資料)>
・東郷和彦氏の対外関係補佐官の就任辞退で、上記の基本方針はいったん白紙
となったのか?(6月定例会総務委員会資料内にないので)
・就任辞退までの経緯と問題点、日額報酬額の妥当性やリモート勤務の実態等
<DXの推進について(説明資料P15)>
・「ふじのくにデジタルサポーター」に認定講習の内容と認定者のメリット等
<地域外交の展開(P17)>
・「ウィズコロナ時代」突入による今後の「ツイン外交」の展開について
・東郷補佐官の就任辞退で後任は? 今後の地域外交政策への影響等は?
初日のハイライトは、川勝知事が先週になって追加議案として議長に提出した『第106号議案 静岡県副知事の専任について』を巡る集中審査でした。自民改革会議の藤曲敬宏委員(55)の質疑に対して、当局から川勝知事が副知事に指名した元県政策企画部長の森貴志氏(65)本人のコメントが、読み上げられました。
……………………
Q. 副知事就任後のスタンスと抱負は?
A. 「理想の郷土づくりに尽くしたい」と県職員となり、34年間従事した。その後、縁あって県医師会に5年間、お世話になった。
県職時代は、県議会議員のみなさまをはじめ、知事、副知事、上司、同僚、後輩に加え、県内の市町長や企業の方々、また医師会でも同様に、さまざまな方から支えていただき、仕事を全うできた。
副知事就任後も同様に、一緒に働く仲間とともに知事を支え、県が抱えるさまざまな課題を解決に導き、静岡県が「地方活躍時代」の代表的な地域になるように努力したい。
Q. 知事に対するスタンスは?
A. 常に県民視線に立って、公正に物事を進め…「改めるべき」と思う時には、躊躇なく進言することが、知事を補佐する副知事の当然の役目だと考える。
Q. 議会とのスタンス。どのように調整する?
A. 県議会と当局は、その前提に「県民の幸せを追求し、安心・安全な地域づくりを目指す」という同じベクトルの上に立っていると考える。
県議会のみなさまの意見に丁寧に耳を傾け、ご説明することで、ご理解を得るように努め、施策を進めていきたい。
Q. 知事は「相手方の事情により」5月臨時会への提案を見送ったと発言した。事情とは?
A.知事がそのような発言をされた時点では、まだ人選について熟慮されていたと思うが…私としては承知していない。
Q. 県を退職後、5年間のブランクがあるが?
A. 県医師会事務局長として、常に県行政と連携しながらの仕事内容であったこともあり、特段意識はしていない。
県庁には、かつて一緒に働いた仲間も多くいて不安は感じない。副知事就任後は、部局長や職員の話を良く聴き、できる限り早く県の業務になじみたい。
Q. 県医師会事務局長時代、選挙時等に政治的な動きをされたのでは? という声もあるが…
A. ご質問を受けて、私のこれまでの行動を思い返してみたが…思い当たるものはない。
Q. 副知事退任時に退職金は受領するつもりか?
A. これまでの経緯も十分に踏まえ、今後検討する。まずは副知事として、職責を全うし、県政運営にしっかりと貢献したい。
※語尾のみ、敬体を常体に変換しました。
文書による答弁ですが、ご自身の言葉で明確に持論を展開されていて、好印象を抱きました。
コスタリカでの妻マリアネラのバースデーパーティーの写真が、LINEで届きました。おかげさまで、御年85歳のお義母さんと弟の家族と、幸せなひとときを過ごしたようです。(*'ω'*)
日本のワタシの方は、次男の晃司アントニオが、今日から泊りがけで関西方面に遊びに行ってしまい…だだっ広い家で、ワンニャン3匹と、寂しくおとなしくお留守番です。