
5日に牧之原市の認定こども園川崎幼稚園で発生した送迎バス内への3歳の園児の置き去り死亡事故を受けて、静岡県の川勝知事は本日8日の定例記者会見で、送迎バスを保有する県内の約250施設に対し、昨年に出された国の安全対策順守の通達が守られているかどうかを書面で確認した上で、今月下旬からは立ち入り指導を実施して実態を調査することを言明しました。
川勝知事は、昨夏に福岡県で5歳の園児が亡くなった同様の事故の教訓が生かされずに起こった今回の悲劇について…「本来ならば怠ってはならないような事柄が、なおざりにされた」と険しい顔で話し、今月末から県内のこども園や幼稚園等のバスの運用実態調査に入る方針を示しました。
なお、川崎幼稚園に対して県は、牧之原市とともに近く『特別指導監査』を実施し、園長や担任らから直接、当時の状況を聴き、事件の全体像や通常時の状況も調べた上で、処分を検討することにしています。

静岡市のグランシップで3年ぶりに開催された『第33回静岡県すこやか長寿祭スポーツ・文化交流大会』の総合開会式に、県議会議員として参列しました。
この大会は「スポーツや文化活動を通じた高齢者の健康づくりや生きがいづくり」や「世代間交流の促進を目的」として「原則として60歳以上の静岡県民のシニア」のみなさんが、今月から来年3月までスポーツや文化の合計38競技で競い合います。
また、多くの競技で来年度に開催予定の『ねんりんピック笑顔のえひめ2023』の代表選手の選考を兼ねています。