
3年ぶりの小山城まつりに行きました。「全吉田町民が集まったのかな?」と思うほど…大大大盛況でした!(^^♪
特上のウナギ弁当を始め、多種多様の美味しい料理や農産品、お菓子や民芸品の出店が…「これでもか!?」とばかり、立ち並んでいました。私も、リュックサックいっぱいにいろんなものを買いました!
今回に合わせて開発されたという吉田田んぼのお米を副原料に試作された吉田町初の地ビール『よしだライスラガー』の試飲コーナーが、長蛇の列でした。牧之原市の『まきのはらえーる』(池田屋麦酒)もそうですが、愛する地元に地元のビールがあるという生活は、とても幸せです。早く、販売を開始してほしいですね?(*^^)v
私は、開会式でご挨拶した後、榛南ライオンズクラブの黄色いジャージに着替え、来場者に献血への協力を呼び掛けながら、ポケットティッシュを配りました。それがなくなると、いつものように自分も献血カーに潜り込んで、400ccを献血しました。


午後からは県東部の駿東郡長泉町で本日だけ開催(2公演)された新進気鋭の新音楽舞踊劇『HIKARI』を観劇に行きました。
息子のマリアーノが、珍しく「重要な役で出演する」ということ以外、ほとんど何の事前知識も情報も持たずに、家族のような4人だけで開演1時間前に会場の長泉町文化会館ベルフォーレに到着したのですが…
主宰者の中村さんをはじめ、多くの関係者のみなさまに親としてご挨拶に伺うと、みなさん口々に「(昼の公演では)マリアーノ君素晴らしかったですよ」「声は通るし、滑舌もいいし、なにより堂々と自信を持って演じていました」「素晴らしい息子さんですね!」などと絶賛してくださったので、心から安堵しました。
そして始まった18時からの夜の公演。。不肖大石…ビックリしました。主演の中村聡介さんをはじめ、共演のパフォーマーのみなさんの演技や踊り、脚本も音楽も音響も照明も…すべて一流のとんでもない音楽劇でした。
そして、そして…最近まったく音沙汰なかったマリアーノが、たった一人で15分もの長台詞を感情を込めて、流れるように語りながら、獄中で明るく前向きに生きている無実の死刑囚サンの役を全身を躍動させて演じていました。
5年前に彼が、県高校演劇コンクールで最優秀賞と受賞した時と同じくらい、いやもっと感動しました。いったいいつ、どうやってこんな量の台詞を頭に入れ、複雑な立ち居振る舞いを身に付けたのでしょうか? 共演者と一緒には稽古していなかったはずなのに…
前の舞台の後から、準備期間は正味1カ月もなかったのに…何より、本日11月3日の昼夜のたった2公演だけのために…。「舞台俳優って凄いんだな!!」と仰天しました。悠司マリアーノが俳優になることを期待していた亡き母に「この舞台を見せてあがたかったなあ~」と思いましたが…もしかしたら、コロナ対策で立ち入り禁止にだった最前列の空席で手を叩いて喜んでいたかもしれません!!(*´ω`)
「あなたの夢はあなたを導く力を持っている。あなたを導くのはあなた。この手はオレ自身で引いていく。人生の詩は自分が作る。どうかステキな人生を!!」とステージから響き渡る実の息子の熱い〝説教〟を感心しながら聴き入りました。