
『第23回しずおか市町対抗駅伝』が、開催されました。県内35市町(37チーム)の期待と夢を背負った総勢444人の選手のみなさんが、師走の静岡市内を一心不乱に駆け抜けました。
町の部で昨年の初優勝からの連覇を狙った吉田町は惜しくも2位! 市の部の牧之原市は、昨年から1つ順位を上げて24位でした。みなさん! お疲れさまでした!
市の部は浜松市北部は3連覇。町の部では、清水町が2年ぶり3度目の優勝に輝きました。

「朗読とピアノのコラボレーションで贈る~『シベリアのバイオリン2022』」が本日2日、静岡市葵区のサールナートホールで開催されました。
第2次大戦後のソ連によるシベリア抑留により、極寒の地での過酷な強制労働に堪えながら、廃材を集めてこっそりバイオリンを作り上げた音楽を愛する青年の熱い思いをきっかけに…収容所内に誕生した楽団が、各地の収容所を慰問し、日本人捕虜やロシア兵から大絶賛されたという実話に基づく感動の物語でした。
俳優の長男・大石マリアーノが、原作本の著者で、主人公の窪田一郎の実の娘でもある演奏家の窪田由佳子さんの美しいピアノ演奏に合わせて、この知られざる素晴らしい〝ファミリーヒストリー〟を、感情を込めて1人で朗読しました。
すべての静岡県民が、人権に対する理解を深め、あらゆる偏見や差別に直面している方々の苦難や願いに思いを巡らせ…平等で公平な社会の実現を目指すという主催者の趣意に沿った素敵な朗読劇だったと感心しました。親の贔屓目もありますが…(笑)
若輩者の息子を起用してくださった主催の静岡県人権地域改善推進会の天野一会長をはじめ、すべての関係者・スタッフのみなさま、そして観劇に訪れてくださった多くの知人・友人のみなさまに、心から感謝いたします。