涙があふれた卒業式
母校である牧之原市立川崎小学校の卒業式に、県議になってから初めてご招待いただきました。
それはすなわち、3年に及んだコロナ禍の長さと貴重な高学年の小学校生活が、我慢と苦労の連続だった卒業生とご家族のお気持ちに思いを巡らせることとなり…自然と目頭が熱くなりました。
川小は今から134年も昔の1889年(明22)創立。「藤田まさと作詞・古関裕而作曲」の校歌を持つ、歴史と伝統に満ちた小学校です。今年は私の時代の半分以下の74名の卒業生が、杉山順子校長から卒業証書を授与されました。
今どきの卒業式って、1人1人が壇上から降りる際に立ち止まり、後ろの保護者席に向かって、大声で20秒ほど…「家族への感謝」の言葉や「中学での目標」や「将来の夢」を宣言するスタイルなんですね?
これがまた…みんな明るく元気で、内容も立派だし、滑舌も素晴らしいので…そろそろこの子たちのおじいさんでもおかしくないワタシの花粉症の赤い目は、みるみるウルウルになりました。
残念ながら、今もコロナ対策のため、壇上での来賓挨拶はできませんでしたが…来賓紹介の場面で、一言だけ発言する機会をいただけました。
「ご卒業おめでとうございます! オジさんはみなさんが入学した6年前に、読み聞かせボランティアを始めました。だから、ワタシも今日はとってもうれしいです!(^^)/」と叫びました。
静岡市のホテルで開催された『令和4年度第2回静岡県原子力発電所環境安全協議会』に、浜岡原発周辺自治体選出の県議会議員として主席しました。