
牧之原市地頭方地区の『鎮霊神社春季例祭』にご招待いただきました。太平洋戦争でこの地から出征し、戦火に倒れた215柱の英霊の御霊に鎮魂の祈りを捧げました。
連日の青空と暖かな陽気。ウグイスのさえずりも至近で聞こえる春真っ盛りですが…神社のある高台には遠州灘の強風が吹き抜けるので、満開の桜の花びらが舞い始めていました。
なので、来賓挨拶では『久方の光のどけき春の日に しづ心なく 花の散るらむ』という百人一首で有名な紀貫之の歌を引っ張りに…
「戦後77年以上、われわれ日本人が享受してきた今日のような平和でのどかな生活は今、ロシアのウクライナ侵攻に象徴される世界各地の戦争や紛争で、にわかに風雲急を告げている」ことを強調させていただきました。
私は政治家の一員として、地域の発展や振興だけでなく、絶対に戦争が起こらない…近い将来に新たな慰霊祭を行わなければならないような世の中にはしないために…微力ですけど、これからできることを自問自答しながら、全力で生きていく決意を新たにしました。


牧之原市勝間田区の絆づくり事業有志による「『勝間田城オリジナル御城印』&特産品の即売会2023春」は、にも伺いました。
今回は、地元の県立榛原高校の書道部のみなさんが揮毫してくれた淡い藤色の御城印(300円)が、飛ぶように売れていました。
遠くは福井、隣県の神奈川、愛知、長野からも大勢の御城印マニアが駆けつけて、午後3時の受付終了までに200人近い来場者があったそうです。
「オレの名字は『カツマタ』だよ!」と、自分の免許証を見せてくれる方、自慢の御城印帳を持ってきてくれた方、わざわざ購入に来てくれた93歳のおばあちゃん、テレビに出ている子役の俳優さん、勝間田城独自の「五重の堀切」の手作りのジオラマを持参してくれた方…多くのステキな出会いもありました。
午後からの静岡古城研究会会長望月先生と研究会員小城先生による説明ウォーキングも大変な人気で、予定終了時刻を大幅にオーバーする盛り上がりだったそうです。
ワタシは短時間しか滞在できませんでしたが…いつものことながら、牧之原市の誇る古城のPRのため、企画・準備・広報・運営・販売…そして片付けまで頑張ってくださった関係各位に、心から感謝いたします!

「ちょっとだけでもええで…」「顔だけ出してくりょう!」
ず~と前からお世話になっている相良の支援者のみなさんのグラウンドゴルフ大会に呼ばれて、大急ぎで御挨拶にやって来たら…
温かい拍手とお弁当をもらえてうれしいな!(*'ω'*)ミソシルツキ!