青崩峠トンネル工事の話
この数日、今月29日(木)の午後に、自分が登壇する静岡県議会6月定例会一般質問の原稿を書いていました。
今から、その中で一番面白そうな質問をご紹介します!!…と書き始めてみると…
「お前は、どうして2週間以上も前に質問の内容を公表して、手の内をさらけ出すようなことをするんだ?」とお思いの方も多いと想います。でも、ワタシは自分の一般質問の時に、世間の注目を浴びようなんて考えてもいませんし…
そもそも、県議会の質問のやり取りについての地元紙やローカルテレビのニュースでの報道なんて、誰も気にもしない程度の扱いなので、正直どうでもいいのです。
それよりも、ワタシはただ、今の静岡県政の異常さや理不尽さ、ダブルスタンダードで場当たり的な決定や運営について…1人でも多くの県民・国民に、あらかじめお知らせしたいだけなのです。蟷螂の斧みたいな投稿ですが…(笑)
特に…この質問に対して、川勝知事はいったい当日、どのように答弁してくれるのかが、今から楽しみでたまりません!!
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1 リニア中央新幹線整備への県の対応について
~(前略)~
(5)三遠南信道路の青崩峠トンネル工事に対する対応との違い 【くらし・環境部】
先月5月26日に、静岡県西部と長野県を結ぶ三遠南信道の「青崩峠トンネル(仮称)」4998mが開通しました。
国内最大の断層「中央構造線」がすぐ近くを走っているため、地盤が非常にもろく〝史上最難関のトンネル工事〟と呼ばれていた超難工事でしたが、世界に冠たる我が国の最先端土木技術によって、掘削工事着工から4年でついに貫通しました。
ちなみにこのトンネルの両出入り口の標高は、静岡県(浜松市)側が682m、長野県(飯田市)側が592mであり、静岡県側の方が90mも高いのです。
静岡県は、首尾一貫してリニア中央新幹線工事におけるトンネル湧水の県外流出を徹底的に問題視しています。しかしながら、この三遠南信道路の青崩峠トンネル工事においては、どうだったのでしょうか?
本工事着工前に県内部分で、先進高速ボーリングを許した理由はなぜですか? 工事中のトンネル内湧水量は、事前に全量把握できていたのですか? 本工事中の湧水量は、施工者の国交省から確実に報告を受けていたのでしょうか? 長野県に流れた地下水は、全くなかったんですね?
私には、リニア中央新幹線工事と青崩峠トンネル工事の湧水が「県外に流出する」という構図は同じに見えるし、そもそも県はこれまでJR東海に対して「命の水は一滴たりとも譲らない!」「静岡県から他県に流れた水は全量返せ!」と主張し続けています。これは、明らかなダブルスタンダードではないでしょうか?
またさらに言えば、青崩峠トンネル工事による大量の発生土は、どこに運び、どこに積んだのでしょうか? 土質は工事前に科学的に確認し、有害物質を含む要対策土についても協議や調査、対策要請は行ったのでしょうか? お答えください。
~(後略)~
今日も雨でした。今年は庭のプラムも豊作です! とても甘くて美味しいです。天国のお母さん。ありがとう!
先週から「晴れたら、青空を背景に撮ろう!」と思っているうちに…熟れた実から、ポトポト地面に落ち始めてしまいました!
仕事に集中したいのに…こんなことばかりしてるから、大事な作文が全く進みませんでした!( ;∀;)