傍聴ツアー参加者を大募集
私が、今月29日(木)に登壇する静岡県議会6月定例会の一般質問の傍聴ツアーを写真のように募集します。2期目の任期の冒頭、議会最大会派の自民改革会議入り後、初めての本会議の大舞台です。
是非是非お誘い合わせの上、お申込みください!!(*'ω'*)
なお、もちろん当日に直接、県庁本館4階の本会議場にお越しいただいてもOKです!!
<3年前の2020年12月、個人的に視察した田代ダムにて…>
静岡県は本日14日、JR東海に対して、リニア新幹線の南アルプストンネル工事で流出するとされる地下水の代替案である『田代ダム案』について、ダムを管理する東京電力との「協議開始を容認する」ことを文書で通達しました。
大井川利水関係協議会が「田代ダム案を実施することは、東京電力の水利権に影響を与えない」などと前提条件の再修正を決定し、合意したとする文書をJR東海に通知しました。トンネル工事によって大井川の水が県外に流出する問題については、JR東海は昨年4月に「田代ダムの取水を抑制して流出量と相殺する」案を、水を戻す方法の1つとして示していましたが、川勝知事は当初「工事中にトンネル内に湧出する地下水を全量、大井川に戻すということとは話が別。意味合いが違う」と話していました。
一方、東京電力は当初から、JRに対し「流域市町に協議開始の了解を得ること」を求めていましたが、県はJRには「流域市町などとの個別接触を控えるように」と求めていました。
本日の通達は「水利権などの前提条件が協議会で了承されたから、JR東海が東京電力との協議を進めることを了承する」という体ですが…
これは明らかに、先月末に川勝知事がリニア沿線10都府県の知事で組織する推進期成同盟会の挨拶で突如表明した…「静岡県は一貫してリニアに賛成しております。田代ダムの取水抑制と、燕(つばくろ)沢の盛り土360万立方mと藤島沢の要対策土10万立方mを合理的に解決すれば、何の支障もありません」という宣言に呼応したものです。
川勝知事の十八番である鮮やかな掌返しで、またしても県当局が知事の意に沿って従来の主張をねじ曲げる画期的な大転換となりました!