
静岡県議会文化観光委員会の県内視察2日目(最終日)は、インバウンドの外国人旅行客でごった返す御殿場プレミアム・アウトレットで、コロナ禍前以上の来客を目指すさまざまな取り組みを伺ってから、伊豆の国市に移動!
世界的に高い人気と評価を誇る自転車メーカーMERIDA の日本法人メリダジャパンが運営する展示&レンタル・サイクリング施設『MERIDA X BASE 』を視察しました。
近隣で開催された『東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技』のレガシーを継承し、サイクルツーリズムの推進と発展を目指す静岡県にとって、理想的な交流施設の素晴らしさを体感できました。
最後は沼津市に移動し、今年3月に完成したばかりの複合型の市民体育館『香稜アリーナ』を視察しました。地上4階、延床面積約1万7000平方メートル。プロスポーツを開催できる複数のアリーナに武道場、卓球場や弓道場、トレーニングジムや会議室やキッズスペースまで…。
市民のスポーツと健康づくりの中心拠点や市街地活性化の象徴となる超近代的な体育施設を、羨望の眼差しで見学させていただきました!(*^^*)

三島駅から新幹線と高速バスを乗り継いで帰宅して…牧之原市相良地区を流れる二級河川萩間川の右岸側に新設される『市道東中海老江(ひがしなかえびえ)線』の先に架け替えられる『東中橋』に関する説明会に、地元県議として出席しました。
大規模災害時の避難経路の確保や整備、円滑な交通サービスの提供と、老朽化が著しい東中橋の架け替えによる安全な通行の実現のために、担当する市と県が合同で、対象の大江区の役員や地権者のみなさまに説明しました。
今年度から詳細設計と平行して用地測量や物件調査を開始。この先は、用地買収や物件補償を進めながら、3年後の令和8年度に左岸側から工事に入る計画です。
工事により移転や立ち退き、先祖代々の田畑を手放すことを余儀なくされる住民のみなさまのお気持ちに最大限の配慮を尽くして、懇切丁寧に事業を進めていく姿勢をお約束しました。


