新世紀生まれの素敵な高校生
静岡県議会の『高校出前講座』の講師の1人として、県立掛川東高校に伺いました!!(^-^)/
事前に…「選択科目で『政治経済』を取っている3年生のみなさんと『少子高齢化や物価上昇に対応するための政策』について語り合う」と聞かされ、ちょっと気が重かったのですが…
私はみんなとても聡明で可愛らしい女生徒だけのグループに割り当てられていて、うれしかった…というか、少しホッとしました!
しかし、授業が始まると「どうして今の日本は、労働者の給料が上がらないんですか?」とか「いろんな料金や入場料に『シニア割引』はあるのに…今、一番生活が苦しい若者や子育て世代には、どうして割引がないんですか?」といった率直で切実な質問が続出し、冷や汗をかくことになりました。
今年やっと18歳になる生徒たちは誰一人「まだ選挙に行ったことがない」というので…「日本では10代、20代の投票率が桁違いに低いんです。政治というものは無関心でいても、無関係ではいられません。若者や子育て世代の意見や要望が叶う日本にするための第一歩は、若いみなさんが選挙に行くことです」というような意見を述べさせていただきました。
息子たちよりずっと若い21世紀生まれの高校生の夢や希望や本音を聞くことができ、とても有意義なひとときでした!(´▽`)
7月にスペイン・グランカナリア島で行われた『ウィンドサーフィンW杯U-17』で見事3位に輝いた御前崎市の高校生プロ野口颯(りゅう)君(16=相良高校1年)が本日11日、静岡県庁で池上重弘教育長(60)ら教育委員会幹部を表敬訪問しました。
日本ジュニア界のエースとして飛ぶ鳥を落とす勢いだった昨年の夏前、お父さまの貴史さんから「プロ活動を私学や通信制ではなく、地元の県立高校で両立させてあげたい」という相談を受けて以来、前代未聞の〝二刀流挑戦〟を全面的に応援してきた立場として、同席させていただきました。
野口君が持参したパソコンで大会でのパフォーマンスの映像を観た池上教育長は「本当に素晴らしい快挙ですね! 静岡県の高校生の鑑です」と目を丸くして大絶賛。野口君も「もっともっと活躍して、相良高校の名前とウインドサーフィンを広めていきたいです」とうれしそうに話してくれました!!(^^)v
◆野口颯(のぐち・りゅう) 2007年(平19)4月21日、御前崎市生まれ。神奈川・川崎市から「ウィンドサーフィンがしたくて」御前崎に移住した父貴史さんの影響で、白羽小2年からウィンドサーフィンを始める。幼少時からメキメキ頭角を現し、ジュニアの大会を軒並み制覇。現在、U-17の日本ランキング1位。昨年12月には、年齢制限のない全日本アマチュア選手権で初優勝。2位までに与えられるプロ資格を得てプロ転向。得意技は「フォワード・ループ」。家族は両親と姉、弟2人。172㎝、59kg。