
本年度、静岡県の『スポーツアンバサダー』に就任した御前崎市出身の2016年リオデジャネイロ五輪・陸上競技4x100mリレー銀メダリストの飯塚翔太選手(32=ミズノ)と、実に13年ぶりに再会しました。
今月のハンガリーでの世界陸上の200mでも準決勝に進出するなど、今も世界の第一線で活躍している飯塚選手が本日、県の「ひとづくり学校づくり実践委員会」に委員として出席するため、県庁を訪れるという連絡をいただいたのです。
なので、会議の終了後に飯塚選手をジュニア時代からよく知る元御前崎市教育長の河原崎全県議と一緒に、県庁別館のスポーツコミッション事務局で特別にお会いすることになりました。
しか~し、約束の時刻ギリギリに県庁に到着し、東館2階のロビーを通り過ぎようとしたワタシは、偶然来庁していた兄貴と慕う菊川市の長谷川市長に見つけられ…
こともあろうに、牧之原市のワタシがライバルの菊川茶のハッピを着せられて…出野副知事と3人での菊川茶のPRをすることになりました。何事も、頼まれたら断らないワタシです!(笑)
なんとか約7分後に解放され(笑)…河原崎県議と合流し、さらに30分後、ついに飯塚選手と会うことができました。186㎝、82㎏! カッコいい!!
13年前の2010年の夏、世界Jr.陸上選手権の200mで金メダルに輝き、大ブレークした直後、当時19歳の中大1年の飯塚選手を日刊スポーツ静岡版で大特集しました。
「ただのインタビューじゃ、普通の新聞みたいで面白くないよな?」と支局の自称俊足の若手記者との「40mのハンディ付きの200m競争」を企画したところ、快諾してくれたのでした。もちろん、飯塚選手の大まくり。圧勝でした。
お会いして早々、この話を持ち出したところ…ちゃんとワタシが撮ったこの写真の場面を覚えていてくれました。「ボクが人生で、一番生意気だったころですね。なにか失礼な態度を取りませんでしたか?」と、心配そうに話してくれました。
とんでもない! あの時も今も、まばゆいばかりのオーラを放っている礼儀正しい好青年です。。丁寧な話ぶりも柔らかい物腰も存在感も、エンゼルスの大谷翔平選手のようでした。感動しました。
来月、鹿児島県で開催される国体の4x100mリレーで、今年も静岡県代表として走ってくれるそうです! 応援しましょう!(^-^)/