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新たな火種

新たな火種

- 2023年10月16日 -



先週末の川勝平太知事(75)の新たな〝不適切発言〟について本日16日、自民改革会議の有志が集まり、対応策を協議しました。

再び何があったのか? 今回は何が問題視されているのか? と疑問に感じられる方も多いと想いますので、旧知の間柄である地元テレビ局の敏腕記者のわかりやすい解説記事をご紹介します!⇒こちら!!

以下、主要部分を全文転載します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

川勝知事は10月12日に行われた経済界との面談の中で、現在開催中の文化事業・東アジア文化都市に関連して「三島に東アジア文化都市の発展的継承センターを置く」「いま土地を物色している」「国の土地を譲ってもらおうと詰めの段階に入っている」「買わないで定期借地で借りる」などと述べたと言う。

予め断っておくが川勝知事の上記発言は何ら法律や条例に触れるものではない。ただ、最大会派・自民改革会議が問題視したのは“発言内容”というより、発言に至った知事の“政治姿勢”だ。

日本の地方自治体においては、有権者が首長(都道府県知事または市町村長)と議員(都道府県議または市町村議)を選挙で直接選ぶ二元代表制が採用されていることから、首長と議会との関係性は「車の両輪」に例えられ、大まかに言えば首長が編成・提案した予算案は、議会で妥当性を審議し、議決されることで執行できるようになる。裏を返せば、首長がどれだけ思い入れのある事業であっても、議会で予算案が否決されれば実現することは出来ない。

だからこそ、行政サイドが議会サイドに対して“根回し”をするのが慣例となっている。これは馴れ合いというわけではなく、根回しなく構想の具現化に動いても肝心の議会から「No」と言われれば案の練り直しを余儀なくされたり、最悪の場合は白紙撤回に追い込まれたりするため、職員の時間も労力も無駄になってしまうからだ。

特に静岡県議会の場合、自民改革会議に所属する議員が過半数を占めているため、ここの理解が得られなければすべてが前に進まない。今回の場合で言えば構想案について内々に理解を得る、次いで事業規模について折衝する、その上で候補地の選定状況を報告する…などといったプロセスが想定されるが、自民改革会議は「すべて寝耳に水だった」と憤る。

ましてや川勝知事の場合、自身に対する不信任決議案が可決まであと1票まで迫られた7月以降、「議会とのコミュニケーションを密にする」とたびたび口にしてきた張本人だ。

当該発言について、川勝知事は10月13日の本会議で「内部検討は始まっているが、まだ1つのアイデアに過ぎないので何も決まっていないのが現状」と釈明したが、12日に発した「詰めの段階」「定期借地で借りる」という文言とは乖離があるように見える。リップサービスで話を“盛った”のか、議会に対して“過少申告”したのかは本人のみぞ知るところであるものの、いずれにしても“議会を軽視したのではないか”という疑念を抱かせたのは紛れもない事実である。

また、日本代表戦などが袋井市で開催された2019年のラグビーW杯、自転車競技が県内で開催された2021年の東京オリンピック・パラリンピックを引き合いに出しながら「東アジア文化都市の取り組みを一過性に終わらせることがないよう、レガシー創出に向けた私の思い」とも語った川勝知事。しかし、世界三大スポーツイベントとして国内外問わず多くの人が熱狂するラグビーW杯とオリンピックに対して、東アジア文化都市は知事の熱の入れようとは裏腹に県民の中でも極めて認知度が低いイベントだ。

このため、自民改革会議の河原崎聖 政調会長が「現在進行形の事業で評価はまだ定まっていないものに対してレガシーと言うこと自体が時期尚早」と指摘した通り、物価高などで足元の生活が脅かされる県民が大勢いる中、まだ海のものとも山のものとも言えぬことを軽々と外部の人に漏らした川勝知事の姿勢に、事業や構想の費用対効果を検証する議会として疑義を唱えるのは無理からぬ姿勢と言えるだろう。

思えば6年半前、知事の提出した新年度当初予算案が県政史上初めて議員からの提案で修正された際も、自民改革会議との“コミュニケーション不足”と“ハコモノ”が原因だった。この時は知事肝いりの「防災機能」を有した新野球場をめぐり事前の調整が不十分だったため、関連する予算案が大幅に減額された。

今回の一件を受けて、本会議終了後に取材に応じた川勝知事。問題の本質について「知事の政治手法やプロセスに瑕疵があったのではないか」と問われると「レガシーづくりについては場所も決まっておらず雲をつかむような話。まだ判断を仰ぐような段階にないことははっきりしている」と強気な姿勢を示し、自民改革会議との溝の深さだけが印象に残った。

ちなみに川勝知事は2009年、“ハコモノ行政”の見直しなどを掲げ初当選し、県議会での初めての質問戦で「施設が県民に利用され、県民満足度の高い施設があるかどうかという意味で、県民目線に立った費用対効果を評価したい」と答弁していたことを付記しておく。(テレビ静岡)



本日の会派内協議の末、県のスポーツ・文化・観光行政や「東アジア文化都市2023」を管轄する文化観光委員会の鈴木啓嗣委員長は、来週23日(月)に全委員を招集し、閉会中の集中審査を行うことを決めました。



「アリス」のメンバーでシンガー・ソングライターの谷村新司さんが、10月8日に亡くなっていたことが公表されました。享年74。心から、ご冥福をお祈り致します。
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