難聴対策推進議員連盟の視察
本日は、静岡県議会自民改革会議の『難聴対策推進議員連盟』の視察研修で、新横浜駅近くの横浜市総合リハビリテーションセンターに伺いました。日帰りです。
同センター独自の難聴の児童の発達支援と療育について詳細を学び、発達支援部難聴幼児課長の島村広美さんから、横浜市のシステムや取り組みについてお話を伺いました。
私は結婚後の1991年から子どもたちが幼稚園に入る前の2002年まで、横浜市港北区日吉に住んでいたのですが…このような立派な施設と先進的な児童発達支援や教育のシステムが確立していることを知りませんでした。
静岡県も近年は『難聴児等支援関連事業』に熱心に取り組んでいるだけに、大変参考になる内容でした。先天性の聴覚障がいを持つ乳幼児を『聴覚スクリーニング検査』で早期に発見し、進化が著しい人工内耳の装用などの治療と療育と並行し、医療や教育の専門家による難聴児の療育を通じ、対象児の言語能力や社会的コミュニケーション能力を育成し、ご家庭の不安や負担の軽減を図ることの重要性を、改めて認識しました。