謝罪も撤回もしない!
このたび、縁あって新年度から『榛原サッカー協会』の会長に就任することになりました!!(^-^)/
牧之原市と、旧榛原郡で現存する吉田町と川根本町にある1種(社会人)から6種(シニア)までの全24チーム(約800人)が所属する地域協会です。
ちなみに、ワタシは昨年から『牧之原市ソフトボール協会』の会長も務めていますが…どちらも学生時代に、本格的なプレー経験は、まったくございません!. ( ー`дー´)キリッ
スポーツは長年、報道専門でしたが…サッカーに関しては昔から一家言あるし、うるさいですよ~!!(笑)
公私にちょっと忙しくて、県政から目を離していたら…川勝知事が、また昨日の定例記者会見で、またとんでもない醜態を晒していたようです。。_| ̄|〇
「男の子はお母さんに育てられる」「磐田は浜松より、もともと文化が高い」「(藤枝東高は)勉強よりもボールを蹴ることが一番重要」などと発言していた問題を巡り、会見で「誤解を招き反省している」と話した一方で、謝罪や撤回は「しません!」と言い切りました。誰も「誤解」なんてしていませんよね?
本人は「発言の一部を切り取って報道したマスコミが悪い」と言いたいようですが…切り取られたら即、不適切・不謹慎の暴言・失言になってしまう話を、公の場で平気で口にする悪癖、いや人間性は完全に静岡県のトップである〝知事失格〟です。
ものすごく長くなりますが…切り取らないほうがこの知事の異常性がはっきり認識できるので…You Tubeから書き起こした記者たちとの激しい応酬のやり取りの全容をご紹介します!
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(記者)
〇〇新聞のXXです。せっかくですので、お伺いしたいんですけれども、知事の前の発言の件です。「男の子はお母さんに育てられる」という発言についてなんですけども、やっぱりジェンダーの問題からして「性別の役割分担に繋がるんじゃないか?」という御意見もあると思うんですよね。改めてなんですけども、この発言について、御自身として、どういうふうに今、思われてますでしょうか?
(知事)
子育てについてはですね。「愛のうた」というのを、プロジェクトをずっと俵万智さんと田中章義さんにやってもらってるんですけど、基本的な考え方は、子育ては幸せを、子育ては命を繋ぐ幸せの愛を育む尊い仕事ということで、そういうその男、女関係なしにですね、母親も父親も一緒に育てていくと。当たり前のことでございまして、そういう考えを持っております。
(記者)
そういう意味では、あの発言というのは、その御趣旨とはですね、ちょっと違うというかですね、かけ離れてる感じがするんですけども、改めて、これはもう撤回した方がいいんじゃないかなっていうふうに思うんですが、知事はどういうふうに…
(知事)
その脈絡を御覧いただくにはですね、朝日新聞ではなくて毎日新聞のアレキサンダー・ベネットさんと侍論をやっているわけですね。議論の中で「サムライブルー」とか「侍ジャパン」とかいうじゃないですか。これは男性のチームについて言われる言葉じゃないですか。しかしながらですね、侍というのは「レディー・サムライ」という言葉もありますよと。
そして、そういえばそれはですね、あのアレキサンダー・ベネットさんとの発言はだいぶ前に出ましたけれども、その中でも申し上げているんですね。今度の「ふじのくに」の55号かな? そこに再録されますから、御覧いただければと思います。ですから、侍の子を育てるのは両親ですよね。したがって侍の父親も、その御婦人もいらっしゃるわけです。ですから、両方ともその同じようなものを持っていると。「〝サムライスピリット〟は、男女ともに持ってますよ」と、そういう脈絡で申し上げたわけですよ。
ですからベネットさんも「その通りだ」と。ジェンダーフリーでやっていくべきなのが武道であるというふうに言われてるので、たまたまサムライブルーとか侍ジャパンっていう、その言葉遣いが、男性のチームについてだけ言われるので、それは違いますよという意味でですね、女性にもサムライスピリットがあるという意味で、申し上げたわけですね。
(記者)
ご主旨はわかるんですけど、結局「ジェンダーバイアス」とか「アンコンシャスバイアス」っていうのは、どういうつもりで言ったかの問題じゃなくて、どういう言葉を言ったかの問題で…それは、やっぱりその「男の子はお母さんに育てられる」というこの言葉そのものにですね、問題があるんだと思うんですよね。だから、そこでなぜお母さんを持ち出す必要は、なかったというふうに思うんですけども、なぜお母さんをそこで持ち出したんですか?
(知事)
侍のイメージだとですね、西郷隆盛なんかが強いんじゃないでしょうか。鹿児島ですよね。鹿児島ではですね、いわゆる薩摩隼人というのが、明治と登勢の秋の空、壮絶な死闘をするんですが、あそこの風土としてですね、お墓にですね、いつも花がいっぱいなんですね。母親に子供がですね、花をたむけるわけですよ。ですからお母さんに励まされてるわけですね。ですから、なんとなく男の子だけだと思って違うと。もちろん父上の、あるいは、あそこは若者組みたいのがありました。若衆宿ってのがありましたから、男同士であるわけですけれども、お母さんに恥ずかしい思いをさせてはいけないということで男の子が頑張るわけですね。そうしたことが、お母さんが先立たれるとですね、そこに花を手向けるってことがありまして、その侍の話をしてたのでですね、そういう話になったわけですね。
いわゆる今の男女のジェンダーについてですね、の脈絡ではありませんで、もうそれについては子育ては命を繋ぐ尊い命を繋ぐ、幸せの愛を育む尊い仕事、これは私が作ったフレーズです。ですから、そういうつもりでこれまで子育てについて施策を講じてきたということでございます。
(記者)
主旨はよくわかったんですけど、そういう意味では全く主旨と違うので、改めて誤解を招きやすい発言だったということをきちんとおっしゃった方がいいんじゃないかなと。
(知事)
確かに今、誤解をされた形でですね。「してますよ」という御指摘ですので、誤解をされる発言はこれからも厳に慎まなくてはならないというふうに思いますが、脈絡を取っていただくとそこのとこだけ取ればですね、あれですけど、主旨はおわかりいただいた通りのことであります。
(記者)
「この発言自体は問題ない」と「撤回する必要はない」ということでいいんですかね?
(知事)
誤解を招く発言であったということは反省しています。
(記者)
ありがとうございました。
(幹事社)
関連の質問があれば。
(記者)
◇◇通信のXXです。ちょっと関連してお伺いします。先日の表敬訪問の際の発言で「磐田は浜松より文化が高い」というような発言に関しまして、この記者会見の場でも、知事の御趣旨の説明ですとか歴史的事実だからというようなお話ありました。その件に関してですね、非常にあの、反響をいろいろありまして、私自身も思っていることではあるんですけれども、反響の中には「文化というものに特徴はあるけれども、高い低いでは表すような優劣のようなものはない」というような反響あります。
私自身もそう思ってます。知事個人としては、そこその点どうお考えですか。文化というものに高い低いで表すような優劣というものが存在しているとお考えですか?
(知事)
いいえ、思っていません。日本にはですね、国立民族学博物館というのがあります。でこれを作ったのは梅棹忠夫さんなんですが、そこはですね、民族というのは文化を共有する人間集団のことなんですね。それは並べてあるんです横に。文化には上下はありません。違いがあるだけです。ですから、今、あなたが言われた通りの考えを持っております。ところがですね。長い間「文化は高いところから低いところに流れる」という言い方がされてきました。これは間違いなわけですね。
私は、文化は魅力のあるところから、それにこの魅せられた人たちがそれを取り入れるということがあると。そういう求心力を持つものは、文化というよりも文明というべきであると。そういうですね、議論を展開しております。この『美の文明を作る』というちくま新書から出ている言葉で、そこに文化と文明について明確に論じておりまして文化に上下はないという考えを持っております。
(記者)
知事がそういうふうに考えられてるということは今の御発言でわかったんですけども、だとしたらなおさら、高いというような言葉を持ち出す必要があったのかなというのは、やはり疑問に残るところでして、先ほど〇〇さんがおっしゃったみたいに、そういう県民の、知事がそういうふうに優劣をつけてるわけじゃないにも関わらず、誤解を招くような発言であったと思うならば、それはあの、撤回でしたり、訂正でしたり修正だったり、そういったことをする必要があるというふうにお考えじゃないですか。
(知事)
その脈絡から、あそこに来られた方は、それぞれ香川県とかですね、あともう1人は、県外の方が、そのボニータのメンバーだったわけですね。磐田のことを御存知ないので、磐田ってのは素晴らしいところですよという脈絡で申し上げたんですね。それについては、おそらく3人ともですね、御存知なかったので、そういう表情でお聞きいただいたと思います。「磐田っていうのは素晴らしいところですよ」という意味で申し上げたということですね。
(記者)
で、特段修正だったり、撤回だったりはしないっていう。
(知事)
上下関係っていうふうに、という言葉を使ったのがこれ間違いですね、明らかに。上下関係というふうにですね、取ったとすればこれはもう明らかに間違いです。
(記者)
実は「高い」という言葉を使われているので、そう言ったんですけれども。そのなんでしょう、高いの真意が、そういう知事が今おっしゃったようなことだったっていうのはわかるんです。今、説明いただいたら。ただ、そういうふうには捉えられないような、不用意な発言であったり勘違いを招く発言なので、そこに関しては、訂正したり、改めて訂正したりとか、撤回するようなお気持ちはないのですかっていう趣旨の質問です。イエス・ノーでそこは。
(知事)
イエス&ノーですね。つまり、国府が置かれていたわけですね、磐田には。それが中心だからですね。文化の中心だったわけです。それがなぜ今、浜松の方が遠州の中心になってるかということについては、歴史的な経緯があるわけですね。その説明をしたわけです。ですから、奈良と京都とどちらが高いかと。784年までは奈良に都がありましたから、京都は田舎ですわね。
しかし、794年以降、京都に都は移りますから、京都が中心になります。ですから784年の奈良時代まではですね、京都は言ってみれば、中心ではないですよ。だから高い文化といいますか、高度なヨーロッパ、アジアの文化が奈良の都に入り込んでいたわけです。そういう意味合いで、磐田のことを申し上げたので、並列に並べて言ってるんじゃなくて、歴史的に、その磐田が中心である時代があったと。そういうことで、そこにいらっしゃるのは、その国府のその、七重の塔を再建しようとされている中心の、その高木先生ですから。
ですから、その方がボニータの後援者なわけですね。ですから、それよくわかって、それを、あとその話をしました。ですから、もう本当に強いですね、プライドを持ってらっしゃるわけですよ。私はもう長い10年以上の付き合いですがよくわかってるので、その選手の方々もですね。「磐田っていうところは素晴らしい」「こういう文化の蓄積があるところです」ということを知っていただくために、なぜかというと、どこの御出身ですかということを聞いて、そして、磐田ご出身でないってことがわかったんです。監督も、それから2人の選手もですね。それで磐田ついて御説明して差し上げたと。おそらく磐田の高木さんも、それはおっしゃってたと思いますけども、私の言葉でそれを申し上げたわけです。
(記者)
はい、はい。わかりました。
(記者)
すみません。テレビZZの△△です。お願いします。ちょっと〇〇新聞さんの質問に戻ってしまうんですけれども、知事過去にも、女性の容姿と学力を結びつけるような発言をしたりですとか、お母さんとか女性はこういうものだという、と決めつけたような発言をして、パターン化した時代錯誤的な発言だったと、反省の弁を口にしています。今回、こういったことがまた問題になってしまうのは、その頃からの価値観がまだアップデートされていないのではないでしょうか? お考えをお聞かせください。
(知事)
私の考えは、今、申し上げた通りです子育ては、あの両方でやるんですよね。両親が。ですからそっちの優劣は何もないということで、侍という言葉との脈絡でレディーサムライという言葉もありますよと。ですから、同じスピリットを持って、両親が子供をしっかりと一人前にするように育てるという脈絡で申し上げておりますので、お母さんのですね、役割も大きいと。お父さんも大きいという脈絡で申し上げております。
(記者)
〇〇新聞さんも聞かれていたことなんですけれども、脈絡があるとしても、こういった発言の切り取りみたいなものは県民、私達だけではなくて県民もすると思うんですよね。そこについて、そういった問題を切り取られてしまって、このような問題になってしまっていることについてはいかがですか。
(知事)
そうですね。切り取りっていうのが問題だと思います。はい。
(記者)
わかりました。
(記者)
YY新聞のAAです。今、切り取りという言葉があったと思うんですけども、それはボニータの表敬のときだと、知事の目の前にいるボニータの監督・選手たちと話してると思うんですけども、その場は報道に公表されている場ということで、これは県民に伝わるという意識というのはございますでしょうか。
(知事)
知事室ですからね、知事としてお話してるわけです。報道の人がいることはもちろん知ってます。そこにいらっしゃることは、もう見えてるわけですから。
(記者)
そこで勘違いに繋がるような発言があるということは問題ではないと。
(知事)
切り取られてそういう形で、お母さんが子供を育てる役割分担のを言ってるんだというふうな形に言われるとですね、それは間違いですよね。元々両親が一緒に育てるという形で、フレーズを作って、あいのうたのプロジェクトも作り上げてるわけですから。
(記者)
はい。わかりました。知事の原文ママに言いますと、磐田と浜松の話なんですけども、「磐田ってところは文化が高いんですよ、浜松より元々高かったわけでしょう。こういった言い方をすると、語弊がありますけども」と、語弊があると自ら言ってらっしゃるんですけども、ここについてどこが語弊があると思ったんでしょうか?
(知事)
それは並列に並べたらですね、上下はありません。ただ歴史的に見ると、中心であった時代があったということですから、そこはですね、知らなければですね、そこだけ見ると、浜松の方が低いとかっていうんじゃなく、しかし国府があった時代に浜松はどういう状態だったでしょうか。沖積平野ですからですね、氾濫源だったわけですね。
ですから、そういうことを知ってればですね、特段みんな誰も知るわけじゃないですから、だから説明せんといかんわけですけれども、そこだけ見ると、僕はあまり変わりませんけれども、磐田というところが、かつては国府があって、そして五重塔があって、そして遠州の中心地域であったと。森町もそうだったんですよという、遠州一宮がありますからねと、そういうお話をして、あの地域のことをですね、遠州でこれから御活躍される監督・選手の方に自信に持ってもらうというか、地域のいろんな期待をですね、担っていただける、担うに値する地域だという、そういうお話をしたつもりです。
(記者)
これ中心地であるということが文化が高いということでしょうか?
(知事)
中心地だった、国府があったということであります。
(記者)
それが文化の「高い」「低い」に繋がるんでしょうか?
(知事)
じゃああなたにお聞きしますけれども、750年のですね、奈良と京都で、それをどういうふうに、山城国ですね、奈良と山城国、どのように表現します。
(記者)
ちょっと私は存じ上げないので、中心があるところが、文化が高いのか、そうではないのかっていうのは。
(知事)
文化が、文化的なですね、要するに人も物も、それから建築物も様々な思想もですね、そこに、この中心に集まってるわけですね。それが国府です。あるいは平城京です。平城京があった710年から784年まではですね、その北にある山城国、京都はですね、京都ではありません。まだ。ちょうど同じように、その国府があった磐田の地域と、氾濫源に近かったと思いますけど、天竜暴れ天竜ですから、そういうまだ治水ができてないころのですね、とではですね、どちらが中心かというと磐田が中心であったということは言えると思いますね。
(記者)
では「中心」とおっしゃってますけどそれは高いという意味なんでしょうか?
(知事)
そういうふうにも言えるかもしれませんが、あの文化を並列に並べたときに、上下関係はないと。例えばナイフフォークで食べるのと、インドのように手づかみで食べるのと、お箸で食べるのと、これはどちらが上ですか、下ですかってありません。違いがあるだけです。
(記者)
で「(浜松と)比べて高い」とおっしゃってると思うんですけど。磐田のことを。
(知事)
だから横に並べればですね、並列なわけですよ、歴史的に見るとですね、やっぱり文明の中心っていうのは移りますじゃないですか。アメリカだって。
(記者)
と言いますと、まず昔のことを言って「磐田ってとこは文化が高いんですよ、浜松よりも」と言っているので。
(知事)
元々、と言っているでしょ。
(記者)
昔っていうのは、もとも元々っていうのは「浜松より磐田の方が高かった」と。逆に言うと、これ裏返すと「今の現状だと浜松の方が磐田より文化が高い」というふうにも受け取れると思うんですけども。
(知事)
私は磐田のことをですね、知っていただくために、磐田をベースにした、県外から来られた方にお話をしたということです。磐田のことをお話したということです。
(記者)
ちょっと納得できませんが、終わります。
(知事)
はい。
(幹事社)
関連の。いいですか。
(記者)
度々すいません。KK通信のHHです。先ほどの直接的今回の騒動に関する話では無いんですけれど、さきほどのテレ〇さんの質問で、知事が切り取りのほうが問題だというふうな話がありましたけれど、少なくとも今回の件に関しては、切り取りでは無くて、表敬の時に知事がしゃべられた言葉、全文を読んでもそうですし、YYさんがネット上に流しておられた音声を聞いてもそうです
けれど、知事がこの場で説明されたような真意の説明無く、あの場で言葉だけ言ってることが、そのせいで適切ではない伝わ方とかしてると思うので、それはあの切り取りが、報道による切り取りが、あの問題があるとかこういうふうに、You Tuveとかでも流れてるので、あの現場を知らない、見てらっしゃる方に誤解されると私達としても本意ではないので、そういうことではないんじゃないかなと、あの場で知事はしっかりご自身のそういった思想に基づい
たお考えに基づいた上でそういう発言をされるべきなんじゃないかと思いましたので、あらゆるところに誤解されると、ちょっとこちらとしても本意ではないので、ちょっと言わせてください。そこに関しては同意していただけますかね。
(知事)
わかりました。ありがとうございます。
(幹事社)
他に関連の質問があれば。
(記者)
すいませんNN新聞のSSと申します。今のジェンダーに関わる発言とか文化レベルに関わる発言とか、全体をひっくるめた話になるんですが、昨年の夏の給与返上問題で不信任案が出たときに、その後の囲みだったかと思うんで
すが「次に不適切な発言をしたら、辞職する覚悟だ」とというような発言をされていまして、その後の三島レガシーとか今回の一連の発言を通してみると、そのときの「次は辞職する」というのが一種、くびきのようになっていて、なかなか謝りたくても謝れないみたいな状況になってるのかなと報道側としては見てしまうんですが、一般的に知事や政治家であれば、このような発言をして、ここまで盛り上がってくると基本はやっぱり撤回したり、まずは謝るというのが筋かと思うんですが、実際どうなんですかね。あのときの発言のせいで、なかなか謝れないみたいなそういう感じなんですか?
(知事)
いやそんなことありませんよ。
(記者)
であれば普通に考えたら撤回あるいは謝罪すべきだと思うんですが、なぜされないですかね。
(知事)
誤解を与えてるっていうところはですね、しかし「話せばわかる」ということが、この場でもそうなってますのでね。
(記者)
多分、話しても、なかなか今、この数週間経って定例会の様子とか見てても、話してもわかってもらえない状況が続いてると思うので、仮にこのまま幕引きを図るとすれば、まず謝るということよりも、良くない影響を県民の分断と招きをするんですが、その点はいかがなんでしょうか。
(知事)
そういうことないようにしたいと思います。
(記者)
でも、知事の発言でこうなってしまっているのは、お認めになられる。
(知事)
そういうふうにならないようにですね、努めてきましたし、これからもそうします。
(記者)
どういうふうにしていくんですか。発言もこれからなんていうんですかね、こういった発言をしないっていうのを何度もこれまで繰り返してはきているんですが、一方で、毎度毎度、このような発言が続いている中では抑止力が働いてないように思うんですが、その点はいかがでしょうか。
(知事)
その場でご指摘いただくと、すぐに解決できたかもしれませんね。
(記者)
その場でと言っても、後日ご指摘するとあまり変わらないような気がするんですけど。
(知事)
もちろん聞いてると一緒にお話をしてるわけで一方的に講義をしたわけじゃありませんのでね。ですから、それはどういうことですかとお聞きになればですね、それで、なんて言いますか、正確な理解ができたと思いますけども、しかし話の流れの中で、特段相手が不愉快になられたわけでもありませんし、にこやかにお帰りなられてですね、写真も撮ってお帰りになったということですから、それ自体は問題はなかったと私は今でも思っています。
(記者)
しかし改めて伺います。翻って考えると今回の一連の発言に関しては不適切ではなく謝罪も撤回をしないと。
(知事)
そうですね。
(記者)
はいわかりました。ありがとうございます。