新知事に津波対策を直談判
牧之原市の『津波対策施設の整備推進』について…市長、市の建設部担当者、市議会の正副議長と正副委員長、そして沿岸の5地区長と南駿河湾漁協理事らの総勢19人と一緒に、県庁で要望活動を行いました!!
全員で知事室にも押しかけて、杉本市長が鈴木知事に直接、以下の3件の要望を行いました。知事からも森本交通基盤部長からも、理解に満ちた大変前向きな回答をいただきました。
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【相良片浜海岸・相良須々木海岸・相良新庄海岸】
相良須々木海岸については、平成28 年度から堤防工事が進められておりますが、進捗率約24%、完成予定が令和28 年度であり、現状のペースでは相当の時間を要します。つきましては、これまで以上に、より一層の整備推進をお願い申し上げます。
相良片浜海岸については、令和3年度に堤防嵩上による整備が完了しておりますが、粘り強い構造の海岸堤防整備工事が未着手ですので、堤防の粘り強い化の整備推進をお願い申し上げます。
相良新庄海岸については、未着手の状態となっております。早期に事業着手できるよう予算確保をお願い申し上げます。
【榛原港海岸・相良港海岸 】
榛原港海岸については、令和元年度から堤防嵩上げ工事が進められており、進捗率は9割に達しております。早期完成に向けて引き続き整備推進をお願い申し上げます。
相良港海岸については、今年度から片浜地区について堤防嵩上げに着手し、残りの区間については引き続き現地調査を行う予定と伺っております。
これら海岸の背後地は、市の7割の人口、資産が集中している重要な地域であります。早期の整備完了に向けて引き続き整備推進のための予算確保をお願い申し上げます。
【 地頭方漁港海岸】
当市が管理する地頭方漁港海岸は、全長 1.1km の海岸保全施設を有しています。この海岸保全施設では、平成28 年度からレベル 1 津波対策工事を実施しており、農山漁村地域整備交付金を活用し、静岡県の御支援と御協力をいただきながら、令和 5年度末までに 230 メートル(進捗率 20.9%)が完成しました。
当海岸の保全施設は、海岸背後地に住む住民の生命と財産を守る重要な施設であり、多くの市民が早期整備を切望しています。そのため、早期整備完了に向けて、引き続き整備推進のための予算確保について特段のご配慮をお願い申し上げます。
市内海岸において、防災・減災、国土強靭化を推進できるよう、必要な予算を最大限確保していただけますよう、謹んでお願い申し上げます。
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午後には義理の甥っ子のホセ・パブロ??が単身バスで、県庁にワタシを訪ねてくれました!! 滞在3週間で覚えた片言の日本語と持ち前のラテンの明るいキャラクターで、周囲を笑顔にさせる才能には感心するばかりです!( ´艸`)