悲しい別れと嬉しい再会
本日昼前に、カロのなきがらを見送りました。私と一緒に三重まで迎えに行った亡き母が植え、亡き父がいつも採って食べていた庭のキンカンの木の前に埋葬しました。
14年もの長きに渡り、私と家族に寄り添い、支え続けてくれた心優しきカロの御霊に、何度も何度も「ありがとう!」と語り掛けました。
1年中で間違いなく私が一番忙しくないお盆前のこの時期、私が命日を忘れないように8月8日の『パパの日』を選んで、虹の橋を渡って行ったんだと想うと、とても切ないし愛おしいです。
精神的にはボロボロな週末に、信じられないうれしい再会がありました。ワタシの新聞記者生活の最後の最後、2011年の年明けに知り合った当時プロバスケットボールBJリーグ浜松・東三河フェニックス(現Bリーグ三遠ネオフェニックス)のフォワード&センターだった佐野吉宗さん(45)と牧之原市で会えました!!!!
松平健が大好きなお母さんが出生届を出しに行った富士宮市役所のロビーで、たまたま『暴れん坊将軍』の再放送を観たことから〝吉宗〟と名付けられたという...ワタシが大喜びして記事に書きまくった逸話を持つ佐野さんは…小学生時代に身長180センチを突破! 暴れん坊だったかは不明ですが(笑)…最終的には、202センチ!!体重100キロ!!の規格外に巨漢に成長。
高校(沼津学園=現飛龍)ー大学(日大)で大活躍し、卒業後はトヨタ自動車ー日立ー北海道ー浜松・東三河ー秋田ー福岡と強豪チームを渡り歩いた後、2015年に現役を引退しています。
そんな見た目も実績もトンデモない人と、どうしてここ牧之原市でお会いできたのか? 実は、彼は今、牧之原市内の企業で働きながら、牧之原市で『静波ブルーウェーブズ』というミニバスケットボール教室でヘッドコーチとして小中学生を指導していたのです。
「こんなに目立つ人なのに、まったく知らなかったよ! お恥ずかしい!」と謝ったら…「いえいえ、ボクも4年間も牧之原市に住んでいるのに、地元県議の大石先生が、あのニッカンの大石さんだったなんて、全然気づかなかったです」と謝られました!(笑)
予期せぬ、ある意味〝運命的な再会〟を喜び合い、これからの互いの連携や協力を約束し合いました。人生って、長く生きれば生きるほど合縁奇縁、素晴らしい出会いやつながりが生まれますよね?
とりあえず、静波ブルーウェーブズでは、新規入団者を募集中です。詳しくは、写真のチラシやInstagram(bluewaves_basketball)で、ご確認ください!! 牧之原をバスケでも盛り上げましょう!!(*^^)v