笑顔がサイコー!
静岡県議会『令和6年9月定例会』は本日10月1日、一般質問最終日でした。自民改革会議から岩田徹也県議(48=函南町)、鈴木澄美県議(68=富士市)、そして中谷多加二県議(74=浜松市天竜区)、ふじのくに県民クラブからは阿部卓也県議(58=浜松市浜名区)が登壇しました!!
昨年4月初当選の1期生ながら、常に向学心豊かで明るく元気に献身的に議員活動に邁進しているナイスガイの岩田県議は、今定例会で県の『盛土条例検証特別委員会』が知事に提出した提言書にも盛り込まれた昨年施行の国の盛土規制法の運用開始を見据えたスケジュールというタイムリーな質問を行いました。
ちなみに、どうしてこの写真で、鈴木知事も鳥澤副議長も笑顔なのかというと…質問の冒頭、岩田県議は「今日から10月! 早いもので今年もあと2カ月になりました」と口走ってしまい…「あと3カ月だよ!!」というヤジが飛び、議場にどよめきとクスクス笑いが湧き起こった瞬間を完璧に捉えた自民党県連の真砂君の会心の好ショットです!( *´艸`)
アドリブの挨拶で飛び出した無邪気な勘違い。。楽しいですよね?
【岩田徹也(48=自民改革会議)】
1 自殺対策の推進について
2 幹線道路の冠水への対応に
3 伊豆湘南道路の早期実現に向けた取組について
4 狩野川東部流域下水道における豪雨時の排水不良対策について
5 盛土規制法の運用開始に向けたスケジュールについて
【質問】熱海市伊豆山地区土石流災害を受け、県は令和4年に盛土条例を施行するなど、人命や財産に危害を及ぼしうる盛土の安全の確保に努めてきた。
一方、国は、令和5年5月に盛土規制法を施行し、全国一律の基準で盛土等に伴う災害から人命や財産を守るための規制を行うこととした。
現在、県内には約160箇所の不適切な盛土があるとされており、それらの中には人家に近いものもあり、早急な是正が求められているが、不適切な盛土が一旦行われてしまうと、その是正に向けた対応は大変な時間と労力を要することとなり、未然に防止することが大変重要である。
今後、法の規制がかかると、土地の所有者や管理者は、常に盛土を安全な状態に維持する責任を負うことになる。また、是正措置等の命令に土地所有者や行為者が違反しないよう、懲役刑や罰金刑などの罰則が強化され、不適切な盛土を未然に防止する抑止効果が期待できる。
盛土規制法の規制開始に向け、県は規制区域の指定などの作業を進めているが、法の運用を円滑に開始するため、関係規程の整備や県民へ制度の内容等を周知することも重要となる。
令和4年の盛土条例の運用開始時は、条例制定から運用開始までの周知期間が短く、現場が混乱したことから、今回の盛土規制法は県民に丁寧に説明する期間が必要である。
そこで、規制区域の指定の時期等、盛土規制法の運用開始に向けた具体的なスケジュールについて伺う。
【池ケ谷くらし・環境部長答弁】県では、規制区域の指定は公示によって効力が生じ、また、都道府県が委任された事項等を条例や規則で定めることができるという法の規定に基づき、運用開始に向けた準備を進めてまいりました。
規制区域は、国が示す基本方針に基づき、かつ、昨年度実施した基礎調査の結果を踏まえ、政令指定都市を除き県全域を指定する案を作成しました。また、都道府県への委任事項等については、災害防止等の観点で必要なものに限定して施行条例及び規則の案を取りまとめ、規制区域案とともに、9月20日からパブリックコメントを実施しております。
運用開始に向けた今後のスケジュールにつきましては、パブリックコメントに寄せられた御意見や市町の意見を踏まえ、規制区域については、旧宅地造成等規制法の経過措置期間満了後の来年5月26日を指定日として公示する予定であり、また、施行条例案については、12月議会でお諮りすることとしております。あわせて、県議会の特別委員会からの御提言を踏まえた盛土条例の見直し作業も、速やかに進めてまいります。
県といたしましては、十分な周知期間を確保するとともに、パンフレットや動画の活用、関係団体への説明会の開催などにより規制内容や手続等を丁寧に説明し、円滑に運用が開始できるよう努めてまいります。
6 障害者の職場定着に向けたきめ細かな支援について
7 農林水産業者へのマーケティング支援について
<その他の一般質問>
【鈴木澄美(68=自民改革会議)】
1 県外で大規模災害が発生した際の本県の支援対応について
2 スタートアップ支援について
(1)東部・伊豆地域へのスタートアップの誘致
(2)県とスタートアップとの共創
3 医師確保と地域偏在対策について
4 かかりつけ歯科医との連携によるライフステージに応じた歯科健診推進について
5 武道ツーリズムの推進について
6 県立高等学校における不登校への対応について
【阿部卓也(58=ふじのくに県民クラブ)】
1 知事の政治姿勢について
(1)文明論之概略
(2)静岡県版「論語と算盤」的産業政策
2 災害ケースマネジメントの取組について
3 地域コミュニティー醸成のためのお祭り振興について
4 ナイトタイムエコノミーについて
(1)県有施設へのナイトタイムエコノミーの考えの取り込み
(2)新県立中央図書館における知の拠点づくり
5 スポーツビジネスの推進について
【中谷多加二(74=自民改革会議)】
1 デジタル林業の普及推進について
2 中山間地域への対応について
(1)交通空白地域における住民の移動の確保
(2)医療の確保
3 国民スポーツ大会の見直しと県スポーツ協会への期待について
4 政令市との基本協定に対するスタンスについて
3年前の2021年5月に牧之原市を襲った竜巻で、壊滅的な被害を受けた牧之原市坂部区でイチゴのハウスで最高級ブドウのシャインマスカットを育てあげた小関弥八さん(70)と晴美さん(69)夫婦の奇跡の物語は、このブログでも何度も紹介したことで、昨年からいろいろな新聞やテレビで何度も何度も取り上げていただきました。
詳しくは…⇒ こちら!!
先月は静岡新聞さん、昨日9月30日には中日新聞さんが、いずれも社会面の頭記事として大きく特集してくれました!!(^^)/ どうして、私がいまさら記事の写真をアップするのかというと…小関さん夫妻が特大の1房を手に最高の笑顔を見せている2ショット写真は、前回の8月5日の投稿の時に、このワタシが撮影してご夫妻に差し上げた写真なのです。
今回の記事を仕上げた中日新聞の牧之原通信部の高橋記者から「奥さまの晴美さんから、ステキな笑顔のご夫妻の写真をいただきました。大石先生の撮影と伺ったんですが…紙面に掲載してもよろしいでしょうか?」と仁義を切っていただいたので「もちろんです!!」と快諾したのでした。
普段はブログ用に、新聞やテレビの写真や記事を少し時間を置いてから拝借することもあるわけですが…今回は真逆のケースだったわけです。でも、そもそもこの心が温まるニュースに限らず、私のSNSやブログ、メルマガは地域の面白い話題の〝ネタ元〟となることは日常茶飯事なんですから…地元マスコミのみなさん!!「これからも、お互いウィン&ウィンで協力し合いましょう!!」「よろしくお願いしますよー!」というお願いでした。