スネに傷を持つ男
昨夜、真っ暗な自宅玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて軽やかに廊下に上がったら…置いてあったプラスチック製の回覧板を左足で踏み…ズルッと滑ったので全力で耐えたらそのまま、脛から廊下に落下!!
まったく肉のない弁慶の泣き所付近をしたたかに打ち付けて…15分ぐらい倒れたまま、目に涙をにじませて悶絶しました!!((+_+))
痛みが和らいだ後で、裾を捲って確認すると…脛の骨に沿って長さ18cmもの擦傷ができ、だいぶ血がにじんでいました!(*´Д`)
※痛々しいので写真は自粛しました!(笑)
これから選挙で超忙しく走り回るので…「折れなくて本当によかった!」と胸を撫で下ろしました。丈夫に産み育ててくれた亡き両親に感謝です!(´- `*)
とはいえ、痛いものは痛い!! 肉がない箇所なので、腫れがないのが救いですが…(笑)
まあ、とにかく…これで期せずして、名実ともに?〝脛に傷を持つ男〟となった大石けんじのこれからに、みなさまどうかご期待ください!!(^-^)v
今日も見事な秋晴れの下、牧之原市波津区『波津第一ブロック公民館(静和会館)まつり』から、吉田町の住吉神社と川尻神社の秋の例大祭を廻ってから…今年も牧之原市細江区の神明神社の『御船神事』に伺いました!
30分を超える冒頭の『音頭出し(木遣り&口説き)』から、最後の餅投げまで、とても興味深く楽しく行われました。
牧之原市には、江戸時代から続く御船神事が4つあります。神明神社版のルーツは、国の重要無形民俗文化財である大江区の大江八幡宮の神事だそうですが…本家から分かれて100年以上経った今では、独自の進化を遂げてしまって、もはや完全に別の流派。〝ガラパゴス神事〟です。
大江や波津の神事が、伝統文化としての様式美を追求しているのに対し…ここのは、とにかく勇壮で荒々しいのです。
他の地区では船を操る船若は、4人1組で、厳格な所作が決まっていますが…ここでは担ぎ手が8人以上(笑)。そして周囲に待機する約30人以上の練り手も随時、練りに加わって、船を激しく上げ下げするのです。全員が疲れて止めるまで…(笑)
この御船を所有し、神事を主宰する保存会のみなさんによると…船若たちは代々、昭和11年(1936)に建造された通算3代目の八百石の樽回船模型1隻だけを88年…修理を繰り返しながら、大切に使い続けているそうです!
長かったコロナ禍で、全国でも静岡県でも、こういった限られた地域にしか現存しない貴重な伝統芸能や無形民俗文化財の祭りや神事の中止が頻発。少子化、過疎化による継承者不足と相まって、絶滅の危機に陥っています。
東慶林町内会を中心にした地元6町内会のみなさまに支えられたこの珍しい御船神事を後世に残すこと…。そして、全県、全国、世界にも周知されるイベントとなるように…。私も地域の代表として、これからも頑張ります!
長い1日の最後は、各地の演芸の舞台を堪能しました!! 歓迎してくださった地区のみなさん! ありがとうございました!! 今年は伺えなかった地区のみなさん!! 本当にごめんなさい! 来年は必ず、伺います!(*´∀`)♪