
今回の衆院選で自民、公明の与党は公示前の279議席から215議席と大きく減らし、15年ぶりに過半数の233議席を下回る記録的惨敗となりました。静岡県内でも野党が躍進。8つの小選挙区のうち、自民は4選挙区で敗れ、立憲が3議席、国民も1議席を獲得しました。
昨夜は、自分が初めて遊説隊長として関わった2区の井林辰憲候補(48)の5回目の当選を喜びましたが…その後は全国、そして県内の惨状に、深夜までテレビの開票速報に目が釘付けでした。なお、静岡県内から自民2人と立憲1人が比例で復活当選しました。
自民党静岡県連の相坂摂治幹事長は、衆院選で自民、公明両党が大敗し、過半数割れした結果について「国民生活に直結した課題を争点にできなかった。極めて準備不足でした。語るべき政策が用意されていなかった」と自民党本部に苦言を呈しました。

<静岡新聞DIGITAL webより>
11万3419票を得て、圧勝した井林候補の4市2町での得票率は以下の通りです。本籍のある川根本町を除けば、牧之原市の数字が際立っていて、ホッとしています。
【牧之原市】得票率62.33% 比例35.73%
【吉田町】 得票率58.00% 比例31.30%
【島田市】 得票率52.58% 比例29.17%
【藤枝市】 得票率51.86% 比例28.93%
【焼津市】 得票率56.26% 比例29.19%
【川根本町】得票率75.68% 比例39.33%

静岡県議会の『決算特別委員会』が本日28日から始まりました!
会計管理者(静岡県の場合は出納局長)によって調製・作成され、監査委員による審査を経て9月定例会開会日に配布された歳入総額1兆3472億3049万1919円、歳出総額1兆3291億6254万9511円の『令和5年度静岡県歳入歳出決算』の概要説明が行われました。
明日から特別委員会分科会で科目ごとに審査と分科会としての意見をとりまとめ…来たる12月定例会開会日の委員長報告の後に、採決が行われれます。