15周年のFDAの偉大さ痛感
【今朝の光景】
もう行くの? 最近、バカに忙しそうだニャー?」
「少しはボクらも構ってよ~!」
…と、言いたげなウチのリラとネロでした。
本日は、静岡県議会決算特別委員会の産業分科会でした。昨年令和5年度の産業委員会管轄の決算の内容を審議しました。
7つある分科会で、産業委員会室にだけ飾られている本日の花籠は…
・バラ(静岡市)
・スプレーマム(浜松市)
・スプレーカーネーション(伊豆市)
・ガーベラ(静岡市)
・カーネーション(伊豆市)
・オンシジューム(静岡市)
でした!(´- `*)
すべて静岡県産の花を使用した秋らしい色合いのアレンジでした!!
静岡県議会自民改革会議の『陸海空連携による地域活性化推進議連』の勉強会で、富士山静岡空港を拠点とした静岡県の航空会社フジドリームズエアライン(FDA)の森谷和生副社長による『15周年を迎えたFDAの現状と展望』という講演を拝聴しました!
日刊スポーツ静岡支局の記者だった15年前の2009年、赤と青のわずか2機の航空機で国内線3路線(1日4便)で航空業界に参入を果たした同社の鈴木与平社長(現会長)にインタビューし、大きな特集記事を書かせていただいたことを昨日のことのように覚えています。
その時の紙面の切り抜きを見ると…鈴木会長を始めとする同社や関係者の静岡県(=牧之原市)に誕生した空の玄関口を活用しての郷土の発展と隆盛に寄せる熱い決意、湧き上がる喜びが、ひしひしと伝わってきて、今でも胸が躍ります。
15年前、今は亡き私の父と静高で同級生だった鈴木会長は、おっしゃいました。「機体は今は2機ですが、将来的には7機ぐらいには増やすつもり。機体の色は、虹の7色を目指したいですね」。大手との競合を避け、静岡と各地の地方空港を結ぶローカル路線の拡大に邁進し続けて、今や所有機は、当時の目標の2倍以上の〝15色〟!
全国の地方都市を結ぶリージョナル航空の宿命で、今でも業績は赤字だそうですが…江戸時代から静岡県の物流や経済を支え続けてくださっている親会社・鈴与さんの偉大さと先見の明、そして故郷の発展を目指す使命感に、心から感服しています。