
静岡県は本日10日、国(内閣官房、国土交通省、海上保安庁、防衛省)から…空港管理者である県と地元市町(牧之原市・島田市・吉田町)に…「富士山静岡空港を『特定利用空港』に指定・追加したい!」という要請があったことを公表しました。
特定利用空港(及び港湾)とは…自衛隊や海上保安庁が、平素から必要に応じて空港を円滑に利用できるよう、インフラ管理者との間で合意と〝枠組み〟を設けている空港や港湾です。
現在、日本全国に24空港&33港湾あり、民間利用を大原則としつつ、自衛隊・海上保安庁の航空機・船舶も支障なく利用できるよう、必要な整備や既存事業の推進を図るという制度です。
指定されると…自衛隊の人員・物送等のスムーズな輸送のため、最寄りの基地や駐屯地とのアクセス向上に向け、国が道路ネットワークの整備を目指してくれるそうです。
国からの説明によると…①平時における利用を対象としたものであり、武力攻撃事態といった有事を対象としない。②特定利用空港となったことによる訓練の頻度は、年数回程度。自衛隊・海上保安庁による利用が大幅に増加することではない。
③一般的には、国民保護のための輸送機による訓練や、戦闘機等による離着陸訓練、部隊展開の訓練、災害対応や人命救助等の訓練等を想定している。④自衛隊・海上保安庁による利用であり、米軍の利用はない。
⑤平時の訓練等を通じ、自衛隊・海上保安庁が空港の特性を熟知することで、災害対応においても、より確実かつ安全に部隊や物資を展開できる。⑥受入の可否について、本年12月上旬ごろまでの回答を求める……ということです。
ちなみに、現在も富士山静岡空港には、防災訓練時等、状況に応じて、自衛隊機の離発着が行われています。県では今後、地元市町、関係者等と協議を重ねた上で、受入の可否について判断し、国に回答するそうです。

本日の会派の議員総会で、来春の静岡県議選に向け9日に開催された、定数や選挙区などを検討する『選挙区等調査検討委員会』の協議内容と資料の説明がありました。
テレビや新聞では、昨年の国勢調査の速報値に基づく選挙区の定数の試算結果を受け…「浜松市中央区の定数が現在の12から11への1減」「富士市の定数は現在の4から5に1増」という試算結果が大きく報道されていますが…会派としては、まだその前提で考えているということはないということが相坂委員長から報告がありました。
9月議会までの総意と結論をまとめる方向ですが…今後、①議員定数をどうするか?②〝1票の格差〟をどう見直すか?という2つの大きな課題を話し合っていくそうです。