
晩夏の牧之原台地の大茶園の中で今、大変なことが起こっています!! 牧之原市茶業振興協議会や牧之原市お茶特産課から、ショッキングなニュースが届きました。
昨今のエネルギー価格や貴金属の高騰に伴い、春先の茶葉の防霜対策として広大な台地上に網の目のように設置されている『防霜ファン』を連結する銅製の送電線が、何者かによって切断され、根こそぎ盗難される被害が続出しているのです!!
牧之原市内における被害額は、昨年1年間だけで約1000万円!! 今月に入っても勝間田区の茶畑3ヘクタールの範囲の電線がごっそり盗まれてしまいました!
防霜ファンは、見た目は扇風機ですが…実際に使用されるのは、霜の降りそうな寒さの早春の一時期だけ。近年の温暖化で、稼働期間は、年々減少していますが…ひとたび寒波が押し寄せれば、一番茶が全滅する可能性があるので、茶畑には欠かせない設備です。
しかし、家庭や工場用の電線とは違い、人里離れた台地の上にあり、生産者が多忙な茶葉の収穫期にはファンは完全に停止しているので、盗難されても気づかれにくく、電線泥棒たちの格好のターゲットになっているのです。
市街地と違い、夜間は電灯も車両の往来もほとんどないので、犯人グループは深夜、真っ暗な茶畑の中にずけずけと侵入して、一気に銅線を盗んでいくのだそうです。
警察や自警団のパトロールも追いつかない状況です。県内全域のお茶農家が被害にあっているそうです。不審な車両や人物を見かけた際には、車種やナンバー等、わかる範囲で記録して、所管の警察署へご連絡ください! よろしくお願いいたします!!