

<第48回全国中学校軟式野球大会>
◇18日◇島根・安来運動公園野球場ほか◇1回戦9試合◇出場25チーム
初出場の静岡県大会王者で東海大会準優勝の『牧之原市・吉田中学校』が、近畿代表の福知山市立日新中学校(京都1位)を3-2で振り切って、夢の夢だった〝全国初勝利〟を成し遂げた。
牧吉 0000300|3
日新 0000002|2
【牧吉】森田(藤瀬)ー藤瀬(森田)
【日新】余田(山岡)ー尾形
榛南の4中学校の合同チームの快進撃が、全国の舞台でも止まらない! 先発のエース森田紘貴(相良中③)が、立ち上がりから自慢の制球力で凡打の山を築き、緊迫した投手戦の好ゲームを展開して…0-0で迎えた5回表、一気に畳みかけた。
2安打1四球でつかんだ1死満塁の好機に、1番植田紘太主将(牧之原中③)の投前ゴロを焦った相手バッテリーがもたつく間に先制すると、続く藤瀬勇吹捕手(牧之原中③)が右前にタイムリー。3番森田も、きっちり四球を選び、押し出しで3点目を追加して大きくリードを奪った。
森田は6回まで散発4安打3奪三振の快投。最終7回に先頭打者に初の四球を与え、球数制限(100球)ギリギリの96球となったことで、藤瀬捕手と立場を交替。緊張気味の藤瀬が四球と安打で失点し、なおも1死二三塁の大ピンチだったが、相手の左犠飛で三塁走者が生還直後に、飛び出していた二塁走者を二三塁間で見事に挟殺して逃げ切った。
「ホントに厳しい試合でしたが、ワンチャンスをものにできました。森田が粘り強く投げてくれた。4校の合同チームで全国でも勝てるなんて夢のようです!」。清水一臣監督(39=榛原中教諭)が声を震わせた。殊勲の森田投手は「今日はコントロールが良かった。明日も勝ちます」と最高の笑顔を見せた。
明日19日の2回戦では、初戦シードの北海道王者・伊達市立伊達中学に挑戦する。「明日も少ないチャンスを確実に得点につなげ、守り勝つ僕たちの野球をしたい。25人の全選手が一丸となって、勝ち上がりたいです」と植田主将が、力強く全員の思いを代弁した。


東日本大震災の起こった2011年から2年間、私がお世話になった特定非営利活動(NPO)法人静岡県ボランティア協会の小野田全宏前理事長がお亡くなりになり、本日18日お通夜が営まれました。享年79でした。
本日私は、島根県で開幕した全日本中学軟式野球大会の応援のため、参列できませんでしたが…先月末に、入院されていた静岡市内の病院で約30分間、2人きりでいろんなお話をし、今生の別れを済ませていたので今、滞在先のホテルで静かにご冥福をお祈りしました。
1977年4月のボランティア協会設立メンバーだった小野田さんは、介護や福祉のスペシャリストだっただけでなく、全国で自然災害が起こるたびに、真っ先に現地入りして被害状況を把握すると、すぐに支援物資や募金、そして市民ボランティアをかき集め、被災者支援に尽力する凄い人でした。
今年3月に95歳で亡くなった神田均元理事長の後を継ぎ、2017年から5期9年に渡り、トレードマークの〝白いアゴヒゲ〟の名物理事長として獅子奮迅の活躍を続けながら、ボラ協職員から政治家への転身を目指した私の選挙にも、いつも応援に駆け付けてくださいました。
すっかりやつれて、ヒゲも剃られてしまった最後のお見舞いの際、小野田さんは目に涙を浮かべながら、自身を指さして…何度も「オレ…変人!」と繰り返しました。自分の損得は度外視して、生涯に渡って苦しんでいる人、困っている弱者のために働き続けた小野田さんは、やはり〝変人〟を自任する私の目標でした。一生忘れません!
小野田さん! 本当にお疲れさま!! どうか安らかにお休みください!!